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今週の良かった新曲感想【6/5~6/11】

 どうもです。

 毎週恒例の新曲感想記事。6/5~6/11リリース分です。アルバム、EP、シングルを対象に自信をもってオススメできる曲を紹介していきます。読んでくださった方に1曲でも良き出逢いがあります様に。ではどうぞー。

#1『Fins』/ 角巻わため

 VTuberグループ「ホロライブ」所属4期生、角巻わための新曲。6/6に開催された『角巻わため生誕祭2023 THE DAY』にて初披露されました。作詞:新藤晴一、作曲:岡野昭仁・tasuku、編曲:tasukuと、制作にはなんとポルノグラフィティの2人が参加。
 生誕祭でもポルノグラフィティの楽曲を歌い、匂わせまくった後にまさかの!って感じでした。かねてよりポルノグラフィティの大ファンと公言していた彼女の夢がまた一つ叶い、本当に嬉しそうでしたね。自然と元気が湧いてくる様な曲調で、スケール感のあるサウンドと共に力強い情感豊かな歌声が響き渡る1曲。活動を重ねれば重ねる程パワーを持ってくれるエモーショナルな歌詞もかなり気に入っています。いつか絶対武道館で披露しよう。


#2『にゃひにゃひパルティータ』/ 水城みずしろあくあ

 カピバラ(鬼天竺鼠)と林原めぐみさんが好きな個人勢VTuber水城あくあの新曲。作詞:水城あくあ、作編曲:和泉蛍。6/6に活動3周年を迎え、3Dお披露目に加えて、こちらの新曲も発表されました。
 全部乗せ電波ソングすぎて最高です。勢いあるサビの「だっだっだっだ!」と急な和風アレンジ、間髪入れずのピロピロギターソロが特に好き。エモーショナルな落ちサビから盛大なラスサビへの流れも完璧。自己紹介ソング要素がありながら、活動を共にしてきたファンへの愛にも溢れているのもステキですね。


#3『i』/ Alice*Iris

 ボーカル担当のVTuber朝比奈こんと、作詞作曲担当のボカロP瑠芽(LUME)によるユニットの新曲。今年はこれでもう4曲目。
 幻想的でメルヘンチックな雰囲気が漂いつつ、疾走感と力強さがしっかり前に出てくるカッコイイ1曲でした。高速で駆け巡るピアノが堪らないですね。他にも電波信号みたいな音やガラスの割れる音も良きアクセント。そして、朝比奈こんさんの音域と表情の幅広さには毎度驚かされます。


#4『レーヴ』/ 萌中もここ

 個人VTuberの和装ぽんこつメイド萌中もここの新曲。作詞作編曲:ふるーり。活動1周年へ向けて行われたクラウドファンディングで最終的に425%ゴールと云う偉業を達成し、ストレッチゴールとして制作された1曲。6/6に迎えた活動1.5周年を記念にリリースされました。
 ウィンドチャイムっぽいキラキラした光を感じさせる音色や、サックスのオシャレな音色が印象的。かと思いきや、歌詞には恋愛のドロッとした感情が込められ、切なくも迫力と切れ味ある歌声が刺さってきて、このコントラストが非常に美しい1曲でした。歌声、低音域の質感がとても好き。


#5『ナナイロミライ』/ 水瀬なな

 配信アプリRealityとYouTubeで活動しているアイドル風VSinger水瀬なな、初のオリジナル楽曲。作詞作編曲:Junky。2021年3月にReality内で開催された『Junky音楽提供イベント』で見事1位に輝き制作されました。
 明るく爽やかな雰囲気で聴いてるだけで自然と元気が湧いてくる1曲。清涼感と力強さのあるサウンドメイクは彼女の人柄をそのまま表している様にも感じられます。そして何より歌が上手い!声質的には可愛い寄りなのに非常に芯と張りのあるパワフルな歌声が綺麗に響き渡ってます。今後益々のご活躍が楽しみです。


#6『銀河と海路』/ AZKi

 VTuberグループ「ホロライブ」所属0期生、AZKiの今年初となる新曲をリリース。作詞作曲:伊東歌詞太郎、編曲:青柳諒。またボーカルゲストには声優の小岩井ことりをフィーチャー。6/7にASMR配信コラボをして、配信内でも"曲の企画自体は2年前からあったので念願叶って"とお話がありました。
 誰もが一度は抱えた事がある様な寂しい気持ちを表現しつつ、ゆったりと揺蕩うようなメロディが印象的。1番と2番で入れ替わる特徴的な歌割りに加えて、サビのハーモニーもやはり美しいですね。ラスサビまで行くとイントロの印象とは打って変わり温もりを感じる不思議な1曲でした。


#7『WE ARE YOU』/ 緑仙リューシェン

 バーチャルライバーグループ「にじさんじ」所属、緑仙の新曲。作詞:藤林聖子、作編曲:eba。6月8日に活動5周年を迎え、同日に開催された自身初のソロワンマンライブ「緑仙 1st LIVE『Ryushen』」にて初披露されました。また、2023年ベガルタ仙台応援ソングとしてタイアップを飾ります。緑仙の自己紹介フレーズが「新緑の緑にベガルタ仙台の仙と書いて緑仙。」である位かねてより応援を公言しており、縁あって遂に実現したのが余りに凄い。
 これは名曲!!イントロから高揚感に溢れ、エモーショナルで疾走感のあるサビメロが堪らない。中性的な美しくカッコイイ歌声もやはり魅力的で、パワフルかつエネルギッシュに歌い上げてくれてます。クラップやシンガロング必至でライブで盛り上がるのも目に浮かびますね。
 ユニバーサルミュージック内邦楽レーベルVirgin MusicとANYCOLORのレーベルAltonic Recordsよりメジャーデビューと、併せて10月4日にメジャー1stミニアルバム「パラグラム」の発売も発表との事で、今から楽しみです。


#8『Deep Sleep Sheep』/ HACHI

 VSingerプロダクション「ライブユニオン」所属の"感情系VSinger"、"はちたや"こと、HACHIの新曲。作詞・作編曲:ササノマリイ。昨年リリースされたアルバム『Midnight blue』含め海野水玉さんとのコラボシリーズが続いておりましたが、一旦離れて違う方からの楽曲提供は久々。
 彼女の活動コンセプトである「夜に寄り添う」は貫いたまま、新たな可能性も感じることができました。ここまでクラブミュージック寄りのベースが響く曲無かったので。光がゆらゆらと照らす淡い夜のムードと物哀しいメロディラインと柔らかく優しい歌声も相まって、奥行きのあるサウンドスケープに少しずつ溶け込んでいく体験が非常に心地良くて好きです。


#9『おやすみのあーる』/ 根羽清ねばせいココロ

 ロート製薬の社員として働きつつ、ロート公式VTuberとして他のVTuberと同じ様に動画投稿や配信活動も行っている根羽清ココロ、2曲目となるオリジナル楽曲。作詞:辻純更、作編曲:細見遼太郎。6月10日に活動5周年&誕生日を迎えリリースされました。
 元気溢れる1stオリ曲「キラッとアイズ」とは対照的に、ホッと一息つける落ち着いたメロディが心身を癒してくれる1曲でした。タイトル通り寝る前に聴きたいと云うか、程よくキラキラした心安らぐ音色と可愛く優しい歌声が眠りをも誘いますね。明日からまた頑張ろう!とココロちゃんらしい歌詞や、MV内のロート製薬アイテムもステキです。


#10『言花Letter(s)!』/ Princess Letter(s)! フロムアイドル

 "二次元アイドル×文通×楽曲"をテーマにしたアイドルプロジェクト、「Princess Letter(s)! フロムアイドル」(通称プリレタ)。作品上に登場するアイドル3人による初のユニット曲。作詞:古屋真、作編曲:堀江晶太!!
 名曲だ!!堀江節全開のサビメロで始めやがって(褒めてる)!花びら舞う明るいサウンドスケープで彼女達の歌声がどこまでも響き届いていく様な真っ直ぐさが心を掴んで離さない。言の”葉”の未来=言花もお洒落すぎだし、ポエトリーリーディングパートも流石プロ声優さんって感じですね。プリレタさんオリ曲大分揃ったし、そろそろリアルライブやりません?!


#11『Developer』/ Straight Shot Home

 アメリカはルイジアナ州出身のプログレッシヴ・メタルコアバンドの新曲。昨年9月以降はハイペースなシングルリリースが続き、これで4曲目。
 どこか懐かしげで浮遊感のあるシンセ、ゆったり滑らかなメロディが美しく、そこにDjentの持つグルーヴ感が上手く溶け込んでます。蕩ける様なクリーンとローの効いたスクリームも見事な使い分け。メロディセンスがハチャメチャに良いので伸びて欲しい…。


#12『Lunarhaze』/ What Lies Below

 アメリカペンシルバニア州ハリスバーグ出身のプログレッシヴ・メタルコアバンドの新曲。こちらも昨年5月以降シングルリリースが続いており、これで4曲目。
 スケール感のあるポストハードコアをベースにプログレッシヴ要素を散りばめたスタイルが印象的。グルーヴィーでメリハリある展開の中、程よく叙情性や浮遊感がブレンドされているのも良いですね。技巧的かと思いきやブレイクダウンもしっかり破壊力あって好き。


#13『REPTILIAN』/ HAILROSE

 東京を拠点に活動するエレクトロニック・メタルコアバンドの新曲。昨年8月には1st EP『DEVASTATOR』をリリースし、個人的ベストアルバムにも選出させて頂いた激推しバンド。
 今回も素晴らしかった。更にダークな雰囲気が色濃くなり、サイケデリックで不穏に蠢くサウンドが没入を誘います。1:53~のアゲアゲダンスパートから一気に落とし切るブレイクダウンも天才の所業。次曲に続きそうでもあるアウトロだったので、今後も楽しみです。


#14『Laniakea』/ Synge

 オーストラリアはシドニー出身のプログレッシヴ・メタルコアバンドの新曲。昨年1st EPをリリースしたばかりの新生で今年初のシングル。
 ドストライク名曲すぎ!!Erra直系の美しさとテクニカルさを兼ね備え、浮遊感に富んだアトモスフェリックなシンセの輝き。叙情的なメロディが胸を打ち、ギターもずっとキュインキュインピロピロ泣いてて神。厚みのあるスクリームと伸びやかなクリーンのコントラストも見事。


#15『Switchblade』/ Seeing Things

 チェコを拠点に活動するニューメタルコア/デスコアバンド。今年2枚目となるシングルをリリース。
 デスコアらしい要素は今回かなり薄味で、かなりデジタル感強めなサウンドに装飾されながら、ワイルド且つリズミカルなリフワークを展開。強靭なグルーヴ感は相変わらずで、ラストのブレイクダウンも重い重い。2分ちょいしか尺ないけども満足感ありますね。


―――以上、6/5~6/11はシングル15枚の新曲感想でした。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
 その他何かオススメ曲や要望等あれば何でもお気軽にコメントください。また、少しでも良かったと感じていただけたら、スキ♡を押したり(noteアカウントなくても押せます)、シェアしたりしていただけると大変励みになります。フォローも大歓迎です。よろしくお願いします!

 ではまた!

※先週の新曲感想はこちらから。


#ライブレポート

【6/10 星川サラ 1st LIVE「星くず Shining Day -きみがみつけた⼀番星-」@KT Zepp Yokohama】

最高の笑顔だ…(撮影許可が降りたパート)

 バーチャルライバーグループ「にじさんじ」所属の星川サラの記念すべき1st LIVEに行ってきました。今年4月に出たアルバム『きみとのShining Days』に封入の最速先行申込で奇跡的にチケット握れて本当に良かった。ゲストも、フミ、山神カルタ、 叶、不破湊、犬山たまき(のりプロ所属)、夏色まつり(ホロライブ所属)と豪華です。そんなゲストの皆からも事前にエールが送られてました。

 このティザームービーの想像通り、いやそれ以上に、いつもの活動の延長線上に位置付けられてるライブなのが凄く伝わってきた最高のライブでした。良い意味で自然体でファンとの距離も近くて、でも、この日だけの特別さもあると云うか。本当に素晴らしい時間を過ごせました。

 開幕は星川ちゃん出演の日常シーンアニメーションが流れ、実在感を演出。ライブ当日である事を示し、"やっと皆に会える"的なフレーズがあった記憶があります。そして、そのまま披露されたのは今年4月にリリースしたアルバム『きみとのShining Days』から「恋の押し売り」。一気にライブ始まった!!って云うテンションピークに持っていける最高の1曲。無料パートとして公開されてますので良ければ是非。続けて「小悪魔だってかまわない!」も披露し、その後は企画コーナーへ。

 普段の配信でリスナーの恋愛相談に乗る自身の企画「星川恋愛研究所」の出張版を決行。ファンから募った相談のアンサーを星川ちゃんが答える前に、会場にいるファンの挙手制で意見を集めるのが本当に面白かった。仕込み一切無しのリアルタイムだからこそ生まれる楽しさ・価値が間違い無くあって、星川ちゃんと直接お喋りできたファンにとっては一生の想い出になったんじゃないかなと。終始笑いに包まれた温かい時間でした。

 企画後は豪華ゲストコーナー。ゲスト毎に1分程の登場アニメーションが用意されており、ここの凝り具合には驚きましたね。どのゲストも星川ちゃんから出て欲しいと声を掛けたらしく、ゲストとの想い出を振り返りつつ、披露される楽曲にはどれも文脈しかなくそれだけでエモーショナルでしたね。個人的には特に同期であるフミ、山神カルタとのユニット織姫星初のオリ曲「わがままらぶちゅ」が本当に楽しかった。そんで3人のダンスがガチで凄かった。可愛くて息ぴったりでキレキレで瞬き厳禁級でしたね。普通にもっかい見たい。星川ちゃんの大ファンである夏色まつりちゃんとの「私、アイドル宣言」も待ってましたと言わんばかりにファンの声出しが響き渡り、まつりちゃんはちゃんと歌いつつ期待通りオタクムーブかましてくれて面白かったです。そして、叶さんとの通称"かなえぼし"で披露された「打上花火」はマイクラでの想い出が裏にはあり、映像演出も相まって涙混じりに聴いていた人も多かったはず。2人のハーモニーが只々美しかったです…。

 MCを軽く挟んでこの後はDJパート!ここが個人的にはピークでした。何たって星川ちゃんが大賀ルキア役として参加している電音部の楽曲が4曲も流れたので!!匂わせツイートが事前にあったとは言え、もうそれは狂い散らかした。「JUNGLE WAHHOI」⇒「Be All Right」⇒「爆裂タウマゼイン」⇒「NANAIRO STAGE」の贅沢フルコース。周りにも電音部オタクだろうなって解るブチ上がりしてる人が何人かいてガチで楽しかった。電音部やってくれて本当にありがとう。これを機にファンが増えたら嬉しいです。
 DJパート後は4曲披露し最後はアルバムからバラードソングの「きみいろ」でフィニッシュ。ファン1人1人へ想いも込めて優しく歌い掛けるような姿が印象的でした。閉幕後はすぐに「アンコール!」の声が上がります。

 そしてアンコールに応えて登場するのは、キービジュアルにもある星のブランコに乗って降りてくる星川ちゃん。多くの人が予想していたであろう名曲「誇り高きアイドル」を披露。ここも号泣でしょう。推しへの想いが強ければ強いほど化けるのがこの曲の凄いところ。かなり体力削られていると思うのに、それを一切感じさせないパワフルなパフォーマンスに自分も胸を打たれましたね。最高だった…。
 記憶が曖昧なんですが、確かここで星川ちゃんからの手紙が読み上げられ、また感動を呼びました。エモーショナルな雰囲気のまま正真正銘のラストはアルバムでも最後に収録されている「こころミルキーウェイ!」。ライブ映え間違いなしの1曲なので、これ以上無いフィニッシュでした。
 この後に撮影許可パートが設けられポージングをしていると、サプライズでフミと山神カルタがケーキとお花を持って登場。これには思わず星川ちゃんも涙を流し、追い打ち感動の嵐。最後の最後まで温かい愛に溢れた空間で本当に素晴らしかったです。

 長くなりましたが、改めて現地最高の空間でした。星くず(ファンの名称)や仲間と共に活動してきた3年半に渡るこれまでの軌跡がこうして輝きを放つライブが完成したのは、星川ちゃんのたゆまぬ努力と、お互いの感謝と愛があってこそだと思います。本当に来れて良かったです。ありがとうございました!


【6/11 SABLE HILLS「ONE MAN SHOW」‐DUALITY FULL SET + NEW SONG & HITS‐@代官山UNIT】

1週間ぶりの代官山UNIT

 2015年にVo.Takuya、Gt.Rictの兄弟を中心に結成されたメタルコアバンドSABLE HILLSのワンマンライブに行ってきました。3/25に開催されたバンド初の主催フェス『FRONTLINE FESTIVAL』でもお世話になりました大好きなバンドの一つです。この日は事前アナウンスがあった通り二部制での開催。第一部では昨年リリースされた2ndアルバム『DUALITY』を収録順で全10曲。第二部では過去の人気曲からつい先日された最新曲「Bad King」まで10曲。合計20曲を披露されました。つまるところ、最高のライブがほぼ確約されていた訳です。

 始まった第一部は『DUALITY』がやはり名盤すぎたなと改めて思い知らされました。もの凄い熱量で止まらず披露されていく楽曲達、収録順でセトリとしても完成度高すぎる。この最強アルバムリリースと多数の海外ライブ経験、大型フェス開催…etc. 本当に2022年は彼らにとって大躍進の年だったと思います。MCでVo.Takuyaの口からも改めて「俺達も見える景色も何もかもが変わった」とそんな話をしていましたね。そして、忘れていけないのはこのライブを以てDAIKIさん(ex-HER NAME IN BLOOD)のサポートギターがラストになりました。Vo.Takuyaからは「俺は実際兄貴だし、どちらかというと頼られる事が多かったから、初めて頼る事ができた偉大な先輩でした。もっと素を剥き出しにしても良いんじゃないかと助言を貰えて間違いなく変わる事ができて感謝してます」と感謝の気持ちをステージ上で伝えていました。それ以外にも色んなエピソードがあったんだろうなと2人の表情を見てるだけで伝わってきました。ファンとしても本当にありがとうのお気持ち。そんな心温まるMC後も再び熱気を取り戻し「Messiah」⇒「Interlude」⇒「The Eternal」と最高のフィニッシュで第一部を終えました。

 10分休憩を挟んでる間にステージ上にはカウントダウン映像が開始。0になった瞬間がスクリーンには表れたのは新メンバーGuitar & VocalとしてWataruが加入決定!新しいアーティスト写真も出て、そのまま新体制で第二部が開始される激アツ展開。
 
 第二部はこの日が初披露となる最新曲「Bad King」。もう凄かった。期待以上の最強ライブ曲。フロアも体力回復してまたまた熱気が。ステージ上から見たら蜃気楼見たく湯気が凄かったらしいです。そう言えば曲間で「SABLE HILLS!SABLE HILLS!」と何度もフロアから声が上がったのも印象的でしたね。年齢層が幅広いだけでなく海外ファンも多く見受けらて、色んなトコから愛されてるバンドになったなと…。2017年リリースの過去曲「Downfall」や「Oceanwalker」なんかはかなり久々に聴いた気がして本当に嬉しかった。キャリアを重ね磨いてきたパワフルなパフォーマンスが楽曲を更にアップデートさせてましたね。その後は1stアルバム『EMBERS』から4曲。「Recapture」がライブだと激アツなんですよね…大好き。シンガロング祭りすぎて。ラストはやはり活動初期から皆に愛されてる「The Chosen One」これが無いと終われない。メンバーもフロアを煽りまくり、ブレイクダウンではToshikiさん(Hostile Eyes)も駆け付け音源完全再現。Vo.Takuyaも最後にはファンに支えれれながらフロア前方で全てを出し切っていましたね。改めて、このメタルコア界隈では屈指の音圧と熱気、そして爆発力が凄まじい圧巻のパフォーマンスでした。大大大満足です。

 8月には海外バンドを率いて東名阪ヘッドラインツアー「Chaos J.P. 2023」を開催される事も決定。東京公演行けそうなので楽しみです。改めて、ありがとうございました。SABLE HILLSは間違いなくメタルの未来であり、日本の誇りです。

ありがとうございました!!!(SABLE HILLS公式Twitterより)

 では今回はこの辺で。また来週お逢いしましょう!

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