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今週の良かった新曲感想【10/16~10/22】

 どうもです。

 毎週恒例の新曲感想記事。10/15~10/22リリース分です。アルバム、EP、シングルを対象に自信をもってオススメできる曲を紹介していきます。読んでくださった方に1曲でも良き出逢いがあります様に。ではどうぞー。


#1『刻印』/ 朝ノ瑠璃

 声優事務所クロコダイル所属の忍者系VTuber声優、朝ノ瑠璃の新曲。11月1日発売予定の、自身初となるアルバムにしてメジャーデビュー作『百歌繚乱』からリード曲を先行リリース。作詞:yuiko、作編曲:石倉誉之。
 美しき和楽器の音色が響く王道和ロックナンバー。勢いあるサビは力強さと儚さを併せて感じられるメロディでとても魅力的でした。芯の通った綺麗な歌声と共に歌詞からは決意も感じられ、活動6年目と長くVTuber業界にいる彼女だからこそ歌える説得力みたいなモノがありましたね。


#2『夢を追い駆ける者たちへ』/ GEMS COMPANY

 スクウェア・エニックスプロデュースのアイドルユニット、GEMS COMPANYの新曲。作詞・作編曲:瀬尾 祥太郎(MONACA)。ユニット曲も数多くリリース中で、全体曲は8月ぶり。
 叶えたい夢があるメンバーしか在籍していないジェムカンならではのエールソングでありつつ、音楽性に関しては今迄にないアプローチで新鮮だったので印象に残りました。内に秘めた情熱が伝わってくる言葉感を大切にした力強さと、どこかノスタルジックなメロディが融合してるのが良き。


#3『四六時ちゅっちゅ!』/ 星川サラ

 バーチャルライバーグループ「にじさんじ」所属、星川サラの新曲。作詞:音莉飴、作曲:音莉飴・メブキユウ(MARUMOCHI)、編曲:MARUMOCHI。活動4周年を記念してリリースされました。
 中毒性もあるキラキラカワイイエレクトロポップナンバー。リズムが本当に心地良く、併せて明るく弾けるサウンドやサビメロの声出しパートはライブ映えしそう。女の子の本音をストレートに表現した歌詞、コレをこんなに等身大な感じで可愛く歌えるのは流石星川ちゃんだなと感心。


#4『Pale&Deep』/ Awairo

 サウンドプロデューサー/作編曲家の雄之助と、シンガー/作詞家のWaMiによるユニットAwairoが、クリエイティブレーベル『KAMITSUBAKI STUDIO』のSINSEKAI RECORDからデビューしシングルをリリース。KAMITSUBAKI STUDIO4周年記念番組の中で突如発表されました。
 「Loop (feat. WaMi)」など、これまでも何度かコラボがあったとは云え驚きの発表でした。輝きを放つ深みのあるサウンド、甘美でエモーショナルなメロディがひたすら心地良い。「Loop」に失恋した時のこと書き殴った当時の初心に帰る気持ちで、今回も歌詞には恋愛の痛みをテーマに淡く切ない感情が綴られています。WaMiさんの艶と透明感ある歌声は勿論、サビでは雄之助さんとのハーモニーが綺麗だったのでライブが楽しみです。


#5『RAMPAGE』/ VESPERBELL

 RK Music所属、ヨミ、カスカの2人からなるバーチャルガールズデュオVESPERBELLの新曲。作詞:Spirit Garden、作編曲:日高 勇輝(Elements Garden)。6月3日に開催した1stワンマンライブにてサプライズ披露された楽曲が遂にリリースされました。
 MVも相まってライブの日を想い出しますね。少しメタル気味のグルーヴィーかつリズミカルなパートから、サビで一気に力強く駆け抜ける1曲。エレガらしい美しきストリングスと爆発力ありすぎるのが最高。”Wow wow”と声出しもできるライブ曲だから今後も育っていく曲になるでしょう。


#6『Backseat』/ Kaela Kovalskia

 VTuberグループ「ホロライブ」のホロライブIndonesia所属、Kaela Kovalskiaの初となるオリジナル曲。作詞:Kaela Kovalskia、作曲:Mardial、編曲:水野谷 怜(Arte Refact)。10月20日の3Dお披露目を記念してリリースされました。
 映画のテーマソングかなと思う程、世界観剥き出しの壮大でドラマチックな1曲。歌詞にはホロライブのアイドルになる前の、"自由に生きたい想い"が悲痛な声と共に詰め込まれており、メロディや歌い方にも強く反映されていますね。カエラの艶っぽいカッコイイ歌声が良き。


#7『SNEAKING』/ Mori Calliope

 VTuberグループ「ホロライブ」のホロライブEnglish所属、Mori Calliopeが「METAL GEAR SOLID」 歴代シリーズが収録された 『METAL GEAR SOLID: MASTER COLLECTION Vol.1』の発売を記念してコラボソングをリリース。作詞:Nvmbrr / Chaki Zulu / Mori Calliope、作編曲:Chaki Zulu / Nvmbrr。
 まさかすぎるコラボに驚きでした。「メタルギア」シリーズプロモーション担当者がCalliopeのラッパーとしての歌唱力の素晴らしさやグローバルでの影響力の高さに感銘を受けたことからオファーしたそう。そんな期待に応える様にCalliopeも彼女なりの視点で「メタルギア」シリーズを見つめ直し、自身の思想や価値観を重ね合わせて作詞し歌唱を担当。他にもゲーム中で実際に登場するサウンドエフェクトが使用されていたり、物語やキャラクターが想起されるキーワードが散りばめられていたりして、ファンには堪らない1曲に仕上がっています。思わず口ずさみたくなる中毒性あるメロディと、それを見事に歌いこなして魅せるラップに一瞬で引き込まれますね。


#8『ラブプライズ』/ 天川あまかわはの

 バーチャルタレント事務所「Re:AcT」所属、"天川はの"の4thシングル。作詞・作編曲:Koshin-Shimazaki。8月25日に発売済みですが、サブスク配信が解禁されたのでご紹介。
 Kawaii Future Bass的アプローチで天川はの可愛さを引き出し、ファンへの想いを込めた1曲。普通にサビメロが強くて何度も繰り返されるので、頭空っぽにして楽しめます。はのちゃんの幼さのある特徴的な歌声だけでなく、2:07~とかはファンには堪らないパートでしたね。


#9『Nobody knows』/ 茜音あかねカンナ

 774inc.運営のVTuber事務所ななしいんく所属、茜音カンナの記念すべき初のオリジナル楽曲。作詞・作編曲:宮崎誠。
 ななしいんくの中でも歌唱力高い子なので嬉しかったですね。イントロからギターの音色が力強く響くロックナンバー。Cメロではピアノでグッとエモーショナルな雰囲気を演出してきたのが良かったです。決意の宿った歌詞を必死に伝えようとする歌い方が魅力的で、さらに彼女は低音から高音へのつなぎ目が凄く自然でかつセクシーな艶があるのがやっぱり素敵だなと。普段の話声とのギャップがとんでもないので余計惹かれます。


#10『ミクロコスモ』/ 水魚みおみぃむ

 個人勢として活動している、水音の世界からやってきた歌姫研修生VTuber、水魚みぃむの2曲目となるオリジナル曲。作詞:モモ、作曲:ヤミヤミ、編曲:ヤミヤミ・wagataki。
 この曲と彼女の歌声に出逢えて本当に良かった。マジで感動した。静かに切なげなピアノの旋律で始まり、すすり泣いてるような印象も受けるんですが、そこから徐々に美しく広がっていくスケール感のあるサウンドスケープから温かな光を感じられるのがとても魅力的。そんな楽曲と抜群の親和性を聴かせる儚げながら力強く深みのある歌声も胸を打ちます。詩的な歌詞も好き。改めて今後に期待しかない新人VTuberさんです。


#11『IGNITION!』/ 詩依うい

 個人勢として活動している、歌とバイク好きのVsinger、詩依の記念すべき初のオリジナル楽曲。作詞:LUMO、作編曲:半間。
 クールで攻撃的なサウンドが次々と迫ってくる上に、何度も表情を変える楽曲展開が素晴らしい。それに併せて歌唱バリエーション多くて、ラップまで披露してきたのは驚きでした。存在証明の答えを示した歌詞からも、1stオリ曲に掛ける強い想いと自信が伝わってくる曲でした。サビメロとか、高音が語尾まで柔らかく残ってるのがとても綺麗で好き。


#12『Σ』/ DJ Myosuke & Gram & t+pazolite

 ハードコアテクノを制作及びクラブなどでのイベントを開催している音楽レーベルHARDCORE TANO*C所属のDJ/トラックメイカー、DJ Myosuke、Gram、t+pazoliteの3人による合作。
 ヤバすぎて笑顔が止まらなかった。Myosuke氏の激しく美しき高速ガバキック、Gram氏の荘厳なシンフォニック要素、トパゾさんのカオスかつキャッチーなメロディセンス、それぞれ強く主張しながらも全てが見事に融合した素晴らしい1曲でした。終盤の詰め込み具合好き。


#13『going...』/ 電音部

 DJをテーマにした物語や、新進気鋭のクリエイターによるクラブミュージックを展開しているメディアミックスプロジェクト電音部のシブヤエリア「帝音国際学院」の新曲。作詞:長原つぐみ、作編曲:Aiobahn!ボーカルはシブヤエリアの瀬戸海月 (CV:シスター・クレア)が担当。
 今年6月に行われた電音部3rdライブにて初披露された時衝撃を受けたので、ようやく聴けて嬉しい。透き通るシンプルエモーショナルな雰囲気の中に儚さも感じる歌声が響き渡り、最高のタイミングで来るキラキラクソデカドロップが気持ちよすぎます。歌詞で既に泣きなのに、アウトロで「ペトリコールを渡って」のメロディ流すのはヤバいのよ。


#14『ココ・シャネル』/ 電音部

 同じく電音部のシンオオクボエリア「深大久保DJ&ダンスアカデミー」内で結成した3人組グループ「Bellemule」の新曲。作詞・作編曲:uno blaqlo(黒岩 悠)。
 ルッキズムをテーマに"ありのままの美しさ"をストレートなナンバーにのせて表現したという1曲。スタイリッシュで優雅な雰囲気ながら、しっかり盛り上がりを魅せる力強さが最高でした。3人の歌声もカッコイイし、ライブで絶対に化けますね。叫んで歌って踊って狂えますわ。来年1月6日の大型イベント「電音部 ULTRA EXPO」が楽しみです。


#15『追想のラグナロク』/ 藍月なくる×棗いつき

 一二三(Hifumi,inc.)所属、リアルとバーチャルを行き来するインターネット発のシンガー藍月なくると棗いつきによる初コラボシングル。作詞:藍月なくる・棗いつき、作編曲:佐高陵平(Hifumi,inc.)。
 佐高さんらしいエレクトロサウンドや裏での鍵盤の使い方が際立つ疾走感あるロックナンバー。全体的にはクールな美しさを漂わせつつ、2人の神秘的な歌声を前面に押し出していますね。その中でも、攻めるとこは全力で攻めに来てる感じが魅力的で、特にBメロのハモリがカッコすぎて好き。来年2月には藍月なくるさんのワンマンライブが決定したので、チケット握って参加したいなと思ってます。当たれ~。


#16『Inferno』/ Sailing Before The Wind

 東京を拠点に活動するDjent/メロディックメタルコアバンド。今年新体制になってからは2曲目となるシングル。
 今回はニューヨークのメタルコアバンドZoumeから、Gt. CØRTESをフィーチャー。ブレイクダウン明け、1:50~からとんでもないギターソロ披露してくれてて最高でした。極限まで洗練されたリフ、緻密に構築された楽曲展開で今回も楽しませてくれた中で、特にラスト約30秒は新境地的な一面もありつつも、"無音"が来た瞬間にやっぱりSailingや!と安心しました。


#17『Paramount』/ Hallow Sanctum

 昨年末に結成されたばかりのアメリカニュージャージー州を拠点とするメタルコアバンドの新曲。レコーディングとミックス、マスタリングはメタルコアバンドIf I Were YouのDr/Vo. Randyが担当。
 神です。こーゆーのが結局一番好き。完全にIf I Were You直系のシンフォニック・アンビエントを基調にしたメタルコアを徹底的に展開。サビメロがこれまた叙情性に溢れており、泣きのギターソロも完璧。ボーカルはクリーン超綺麗なのに、ハイスクリームがデスコア寄りなの最高すぎます…。


#18『DOUBT』/ Another Now

 オランダは北ブラバント州アイントホーフェン出身のメタルコア/ポストハードコアバンドの新曲。2021年にリリースした1stアルバム『OMNI』はベストアルバムにも選出しましたね。2022年にはそのDelax版もリリース。
 久々の完全新曲ですが、相変わらずセンス抜群。ヨーロッパ圏らしいシンセをブレンドしたメタルコアサウンドで、身体揺れるグルーヴィーかつテクニカルなパートから、流麗なメロディのサビへとガラリと変わる展開が魅力的。ボーカルは2人ともラップ調のボーカルワークを披露して器用だし、コントラストも美しいです。


#19『CUT』/ The Air I Breathe

 2021年に再始動を果たしたアメリカニュージャージー州を拠点とするメタルコアバンドの新曲。再始動シングルリリース後はずっと音沙汰無かったんですが、また来ましたね。
 彼らのブレない音楽性にもう安心感しかない。絶妙なプログレ具合とスピード感が本当に好き。ザクザク刻みリフに絡むテクニカルで叙情的なフレーズと、爽快でメロディアスなサビが交互に迫ってくる展開に惚れ惚れ。その隙に襲い掛かってくる強烈なブレイクダウンも心地好い。


#20『A Stranger With My Secrets』/ Sheridan

 ドイツ出身のプログレッシヴ・メタルコアバンドの新曲。近日リリース予定である16曲入りデビューフルアルバム『Maze』の収録曲をほぼ毎週先行リリースして紹介している激推しバンド。これで8曲目折り返し!
 前回に引き続き異国情緒溢れるサウンドで装飾しつつ、今回は同郷のロックユニットNo mindをフィーチャー。2:46~で美しい歌唱を披露した上にそのままハーモニーも響かせてくれました。ラストはブレイクダウンで破壊的かつ幻想的なフィニッシュを魅せる流れも最高でした。


―――以上、10/16~10/22はEP1枚、シングル12枚の新曲感想でした。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。その他何かオススメ曲や要望等あれば何でもお気軽にコメントください。また、少しでも良かったと感じていただけたら、スキ♡を押したり(noteアカウントなくても押せます)、シェアしたりしていただけると大変励みになります。フォローも大歓迎です。よろしくお願いします!

※先週の新曲感想はこちらから。

#ライブレポート

【10/22 SCANDAL TOUR 2023 「感謝祭 vol.2」@Zepp Haneda】

表情見える距離だったの最高に幸

 大阪で結成された日本を代表するガールズロックバンドSCANDAL、デビュー15周年を記念したツアーのファイナル公演に参加してきました。8月には大阪での結成17周年記念イベントにも参加してきたので、それ以来ですね。今年は色々と記念イヤーで素晴らしい。

 暗転すると、チャイナドレス風の衣装を身にまとったメンバーが登場。初っ端から最新曲「ハイライトの中で僕らずっと」を披露し、そのまま「瞬間センチメンタル」「STANDARD」「最終兵器、君」「LOVE SURVIVE」と激し目な楽曲達で一気に会場のボルテージを上げてくれました。今夜もファンの声出しデカくて最高に盛り上がるんだわ。

 少しMCを挟んで、Vo. HARUNAが "今日は愛しかないセトリで、15年の感謝を伝えるにはこの曲しかないだろうっていう至極の曲を選びました" と、こちらの期待を高めてくれました。
 そして、そこから始まるのは10年以上前の楽曲「BEAUTeen!!」や「太陽と君が描くSTORY」「ピンヒールサーファー」「下弦の月」!青春すぎる大好きな曲が並んでるし、「BEAUTeen!!」にいたってはライブでやるの何年ぶり⁈って感じで最高でしたね。
 その後のMCでも、”こんな曲私達にあったのね、皆知ってた?” と冗談交じりに会話しており、Dr. RINAが "曲を作った当時のピュアな気持ちがしっかり残ってて驚いた" 的な事も言ってました。個人的にも、SCANDALはその曲をよく聴いてた当時の心境を想い出す事が多いので、むっちゃわかるなーと感心してました。HARUNAも15年を振り返り、"デビュー当時はこんなに主体的に音楽をやってるとは思わなかった" 、"昔はこんな風にMCで喋れなかったけど、いつの日からか喋れるようになった。続ける事って大事なんだなと改めて思いました"と言っていましたね。

 MC明けは「Vision」「愛にならなかったのさ」「CANDY」と少し落ち着くしっとり系の楽曲。「CANDY」は最新シングルからなので、ライブ初でアコースティックギターが心地良かったですね。

 終盤に行く前に再び少しMC。"SCANDALがガールズバンドという枠ではあるけれど、始まり方も普通じゃないし音楽ジャンル的にもどこにも当てはまらなかった。そんな型にはまらない事に不安を覚えたり、自分達を責めたくなる苦しい時期もあった" と吐露してくれました。"でも今年結成17周年で世界一になったし、デビュー15周年も迎えて自分達にしかできない事をやってきたなって思う。今は自信しかないし、自分達を褒めたい" と言ってて、嬉しくなるし、誇らしい気持ちにもなりました。最近のHARUNAのMCは、胸の内を聞かせてくれると云うか本当に刺さるので凄く記憶に残ります…。昔からライブを見てるから尚の事。

 そんなしんみりした雰囲気を吹き飛ばす勢いでラストスパートいくよ!とフロアに再び気合いを入れさせ、今年のシングル「Line of sight」でスタート。そのまま「会わないつもりの、元気でね」「テイクミーアウト」「A.M.D.K.J.」とアッパーチューンを連続で畳み掛けてきてくれました。この辺りの曲はここ数年のライブでは欠かせなくなったなと確信してて、メンバーもファンも認める最強ソング達です。実は「A.M.D.K.J.」前には音響トラブルで一旦中断したんですが、それもまたライブならではで逆に盛り上がってましたね。"次やる曲わかったね皆んな!" って煽ってくれたの良かった。
 そして本編ラストは、HARUNAが一言「これからも笑って泣いて一緒に生きていこうね」と言葉を放ち、10年前の「涙よ光れ」を披露。もう予想外すぎてガチ泣きしてしまった。多分ライブで最後聴いたのは2014年の横浜アリーナ公演だし、収録されてるアルバム『STANDARD』は自分の高校生活を共にした思い入れある作品なので、当時のツアーとか色々想い出して思わず感情が爆発してしまった感じです。ストレートな歌詞が良すぎるのよ。

 アンコール後は、ここも驚きで10年前の「OVER DRIVE」でスタート。丁度久々に聞きたいなーと思っていたからマジで嬉しかった。サウンドやメロディは勿論、メンバーがダンス気味に楽しくパフォーマンスするのが好きなんですよね、この曲。むっちゃライブ映えする。

 続くは、これをやらずには終われないデビューシングル「DOLL」と、お決まりエンディング「SCANDAL BABY」を披露。どちらも全力で声出して大合唱して幸せでした。なんか記念日だからかいつも以上にエモーショナルすぎて泣きそうになりましたね。

 という事で、あっという間の2時間半。15年分の愛と感謝を詰め込んだセトリとパフォーマンスを確かに受け取って、幸せに満ちたライブでした。こんなに懐かしい曲やるとも思ってなかったし本当に来て良かった。SCANDALのライブは今年3回目だったんですが、やっぱり何度来ても楽しい。また、10年以上も好きでい続けられている事に感謝の気持ちで一杯です。SCANDALがもう人生すぎて大好きです。改めてデビュー15周年おめでとう。今夜も最高の夜をありがとうございました!

 では今回はこの辺で。また来週お逢いしましょう!

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