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今週の良かった新曲感想【2/19~2/25】(Part2)

 どうもです。

 毎週恒例の新曲感想記事。2/19~2/25リリース分です。アルバム、EP、シングルを対象に自信をもってオススメできる曲を紹介していきます。読んでくださった方に1曲でも良き出逢いがあります様に。ではどうぞー。※今回ボリュームが凄いので、記事を2つに分けております。Part1の方も是非。


#1『PALEHELL』/ Paledusk

 福岡発、2015年に結成されたメタルコアバンドの待望のニューEP。昨年4月にアメリカのレーベル"SharpTone Records"との契約も果たし、ドラマーのBOBが正式加入し新体制になって初のEPとなりました。2023年4月にリリースした「I‘m ready to die for my friends feat. VIGORMAN」を始め、「NO!」や「Q2」など再録アレンジ音源と完全新曲2曲を含む全7曲収録。
 表題曲「PALEHELL」は珍しくシンプルな構成で思わず口ずさんでしまうキャッチーなメロディと真っ直ぐなメッセージ性ある歌詞が印象的な1曲となりました。明るく煌びやかなサウンドもある中、グルーヴはしっかりヘヴィで安心しますね。シンガロング必至なので今後のライブで育っていきそう。一方で、もう一つの新曲「TRANQUILO!」はPaleduskらしいカオスで前衛的な展開で約1分半を駆け抜ける曲でした、畳み掛けるブレイクダウン見事。そんな感じで完全新曲は少ないですが、CVLTE、coldrain、VIGORMAN、Crossfaithと7曲中4曲にゲスト参戦と再録アレンジにまで新たに呼ぶ程に豪華な1枚となったなと思います。この繋がりやフィジカルも発売されているので、コレを機にPaleduskと出逢う人も増えると嬉しいですね。


#2『Blue Reverie』/ ERRA

 アメリカ合衆国アラバマ州バーミングハム出身のプログレッシヴ・メタルコアバンドの新曲。UNFDより4月5日にリリースする6枚目となるアルバム『Cure』から先行リリース。
 美的センス高すぎる…。静かで落ち着きがありながら、温かみと浮遊感もあるメロディの美しさに息を呑む1曲でした。隅々までサウンドはヘヴィでグルーヴィーなんだけども、どこか色気すら漂うロマンティックな世界観もあり、激しくなりすぎない最高の塩梅に仕上がってるなと思います。つい先日行われた来日公演のライブレポも後述しますので是非。


#3『Project 2023』/ Callous Minds

 ドバイ出身プログレッシブ・ウォー・メタルと独自のジャンルを掲げる6人組バンドの、12枚目シングル。今年はコレが初リリースですね。
 激しくテクニカルなプログレッシヴメタルコアをベースに、壮大なシンフォニック要素と没入感の高いシアトリカル要素を盛り込んだ1曲。情報量が凄く圧倒される一方で、自然と惹き込まれる展開美が魅力的ですね。フィーチャーリングしたシンガーソングライターAbzyのクリーンも、丁度良くスクリームと対を成しドラマティックな印象を引き立たせてます。


#4『Change of Heart』/ Revision, Revised

 アメリカオハイオ州南部出身のプログレッシヴ・メタルコアバンドの新曲。約1年ぶりとなるリリースですね。
 スクリームとクリーンの絶妙な対比と、ダイナミックで重厚なリフが印象的ですが、前作同様シアトリカル要素も強めで、特に終盤に掛けてはメロディを丁寧に再構築していくドラマティックな展開が大変好みでした。アルバムが長い間リリースされていないので、そろそろ来るかもしれません。続きがありそうなMV雰囲気からしても今年はリリース多めと期待。


―――以上、2/19~2/25(Part2)はEP1枚、シングル3枚の新曲感想でした。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。Part1未読の方は以下から是非お願いします。

 その他何かオススメ曲や要望等あれば何でもお気軽にコメントください。また、少しでも良かったと感じていただけたら、スキ♡を押したり(noteアカウントなくても押せます)、シェアしたりしていただけると大変励みになります。フォローも大歓迎です。よろしくお願いします!

※先週の新曲感想はこちらから。

#ライブレポート

【2/20 ERRA JAPAN TOUR 2024@代官山UNIT】

ERRAまたいつでも来てくれ…

 アメリカ合衆国アラバマ州バーミングハム出身のプログレッシヴ・メタルコアバンドERRAのジャパンツアー東京公演に行ってきました。来日は2018年9月に行われたCrystal Lake主催のフェス『TRUE NORTH FESTIVAL』以来なので約5年半前ぶり。当時は勿論観に行った位には好きですし、この5年半で新譜もリリースされているので、非常に楽しみでした。

 トッパーは、MAZE(元miscast)。ミリしらで来たんですけど、4人中2人がスクリーム担当って感じで、楽曲やパフォーマンスのノリも悪くなかったので普通に見れました。フロア前方を中心に徐々に盛り上がりも魅せて、ピットも出来てたし。ただ、この手のラウドアイドル系は個人的にPassCodeで燃え尽きているので…うん。って感じでした。収穫としては、上手ギターがプロデューサーであるSxun(ex-Fear, and Loathing in Las Vegas)だったので、超久々にギター弾いてるトコ見れて良かったです。顔は老けてたけど、あの頃と変わらない全力プレイスタイルに謎に安心しましたw

 2番手は、BLOOM。オーストラリアはシドニーを拠点に活動するメロディック・ハードコアバンドで、実は初来日。フロアの盛り上がり的にこっちのバンド目当てで来たファンも多そうでした。自分はこの手のバンドそこまで好きではないんですけど、アグレッシブで疾走感あるし叙情系ハードコアらしい泣きもあって良かったです。ブチギレ系スクリームボーカルに対して、逆にクリーンボーカルは良い意味でハードコアらしからぬ風貌とハイトーンボイスで新鮮だし。ライブパフォーマンスも申し分なく、ダイブやモッシュなど盛り上がるフロアを見てメンバーの嬉しそうな笑顔が絶えなかったのも印象的でした。特にベーシストさん、守りたいこの笑顔系だった。

 3番手は、Knosis。昨年3回も見てますが、最後から半年ぶりですかね。いつも通りSEから始まって「奈落」「神喰」「忌鬼」と序盤からグルーヴィーに展開し、この日も端から端まで動いて跳んで動きがデカすぎるステージング本当に最高でした。MCでは、"平日からERRA見に来るお前ら最高だよ。ERRAとはCrystalにいた頃にフェスに呼んだり、一緒に海外ツアー回ったりしてたから、また一緒にやれて嬉しい”と、喜びをあらわにしてました。"この後のセトリはERRAに捧げます"と告げてから、いつものカバー曲繋ぎで「Davidian」⇒「March Of The Pigs」、まだ音源化されていない「火脂」も混ぜ、ラストは「星砕」⇒「厄災」。ブレイクダウンではフロアまで乗り込み、特大のグロウルを響かせフィニッシュでした。

 ラストお待たせしましたERRA。最新曲「Cure」からスタートし、空気が一変。あまりにストイックなグルーヴの波が押し寄せ、自然と笑顔になり、身体が揺れてしまいましたね。序盤は「Scorpion Hymn」「Gungrave」まで披露し、Vo. JTも煽るもんだからサークルピット発生する程の盛り上がり。「Gungrave」はブレイクダウンが異様な気持ち良さでした…。
 続いて披露されたのは「Luminesce」!ERRA中期を支えた名曲、やはりイントロで多くの喜びの声が上がってましたね。一生ギターがピロピロしてて最高。そのまま過去曲かと思いきや、"今年アルバムリリースするんだ"とアナウンスしてからの、収録曲となる「Pale Iris」を披露。ドライブ感の強い壮大かつキャッチーなメロディで攻め立てる、JTが加入してからのERRAスタイルを凝縮した様な曲だと思ってるので、聴けて嬉しかったです。JTスクリームだけじゃなくクリーンもイケボなのホント推せる。
 再びセルフタイトルの5thアルバムに戻り「Divisionary」を披露。サビで突き抜けるGt/Vo. Jesseのクリーンがマジで至高でした。ギターボーカルあるあるだけど、ギター後ろに回して、マイク両手で握って歌うの好きなんじゃ。その後は、この日のセトリで一番驚いたシングル「Eye of God」で大歓喜。超絶テクが次々と披露される中で、美しいメロディーラインが奏でられ、Djent特有のユニゾンを生み、これぞプログレッシヴ・メタルコアだと威厳を示す1曲でしたね…マジで良かった。そのままプログレ色の強く、静と動の緩急が心地良い「Electric Twilight」も続いた後、"みんなMUSE知ってる?"と云う前振りから「Stockholm Syndrome」を披露。これもやると思わなかったので、割とビックリ。
 残り2曲とMCも入り、いよいよ終盤に入ると「Skyline」で再び2016年にタイムスリップ。やっぱ『Drift』はキラキラしたイントロが印象的な曲多い。壮大な雰囲気もあるこの曲、サビではシンガロングが起きてたのでライブで聴けて良かったなと。想い出深く刻まれますからね。本編を締めくくったのは「Snowblood」!新生ERRAでコレを聴かずには終われないですからね…。ギターソロ明けの間奏部分で指揮者みたいに腕を振っていたVo. JTも印象的でしたね。この曲に限らず、彼はずっと身体全体でリズムを刻んでいたので、見ていて気持ち良かったです。
 アンコールあるのか少し不安でしたが、無事に応えてくれて、Gt/Vo. Jesseが"この曲好きで一緒に歌って欲しいんだけど、歌える?"と披露されたのは「Vanish Canvas」アンコールに相応しいかは諸説ありそうですが、ライブ後の温かな余韻を残すには十分な選曲でした。JTとJesseのハモリ綺麗すぎた。

 とゆー事で、全12曲。1時間ちょっとと短い時間だったので、正直もっと聴きたかったし、大好きな1st, 2ndから1曲くらい聴きたかったな~と気持ちが無くはないです。でも、前回の来日で聴いているし、逆にその時は無かった5thアルバムから多くライブで披露してくれたのは良かったです。前回の来日は自分の興奮もあった一方で、今回は割と落ち着いて鑑賞でしたし。何より、あの頃よりさらにパフォーマンス仕上がりすぎてて感動しましたね。こんなにも心地良く、それでいてガツンと来るメタルコア中々無いので。阿吽の呼吸で淡々と精密に音色を奏でる楽器隊と、余裕感に迫力も併せ持ったスクリームと、耳馴染みの良いハイトーンによるツインボーカル。プログレッシブ・メタルコアにおける最高峰バンドだと改めて実感できたライブパフォーマンスでした。MCでも、"日本のファンや文化が好き"と言っていたので、またいつでも来て欲しいなと思います。次はもっとデカイステージでのワンマンセットで是非w 日本に来てくれて本当にありがとうございました!


【2/25 MaiR「AIR」リリース記念ライブ 第1部@秋葉原エンタス】 

エンタスでライブ見るの初めて

 昨年4月にビクターエンタテイメントよりメジャーデビューも果たした、「ALIVE MUSIX」所属のVsinger"MaiR"。ニューシングル『AIR』のリリースを記念して行われたイベントに行ってきました。2部構成だったのですが、参加したのはライブパートの第一部のみ。

 暗転後まず披露されたのは「AIR」、早速このイベントの目玉となる曲で幕を開け、MaiRちゃんの力強い歌声と爽やかなギターサウンドで一気にライブの空気に変わっていきました。披露後、いつもの自己紹介では、"世界のめっあ~~……"に続く「ダーッ!」で"まだ言ってないよ"とタイミングずらされたり、"AIRから始まると思った人~?ホントに~?"と、序盤から笑いが起きるやり取りがされました。そんな和やかな雰囲気をもう一度引き締める様に「DRiVE ME CRaZY」⇒「B!A!N!G!」⇒「サマー☆フロート」まで怒涛のライブアンセムが続きました。"みんなが聴きたい曲わかるからねー!"と途中煽りながら、そんな期待や熱いパフォーマンスにファンも応える様に大いに声出して盛り上がってましたね。
 中盤では、"今年の夏でMaiRは6周年を迎えます。今日はMaiRを皆んなと出逢わせてくれた曲達を歌っていきたいと思います"とMCを挟みつつ、「彗星。」⇒「Step up Super Star!!」⇒「GROUND-ZERO」を披露。力強い歌声だけではなく、「彗星。」では綺麗で伸びやかな高音も響かせてくれて、聴けてむっちゃ嬉しかったですね。
 その後は、この日の会場である秋葉原エンタスが想い出の地である話をしてくれて、初めて自分の主催でライブを行えた喜びを語ってくれました。そんな秋葉原エンタスで2020年に行われたライブ『#VUCCANEER』で初披露した童話の様な楽曲「ほしのうた」と、手紙の様な楽曲「…Letter…」を披露。丁寧に気持ちをこめて、しっとりと優しく歌う姿が印象的で、凄い温かい気持ちになりましたね。
 ライブも終盤に差し掛かり、ファンからは"今来たばっかり~"と惜しむ声が上がる中、"この後の2曲は撮影OKです!"とアナウンスがあり、披露されたのは「約束」⇒「スーパースター」是非とも撮影してきた動画を見ていただければと思います。

 そしていよい最後の曲、"デビュー前ふくぶちょー(FKBC)とバンドをやってた頃に作った曲があって、あの頃はリリースまで至らなかったけど、今日披露する為だったかもしれない思います"と、1stアルバム「START!!」収録の「ドリームトリップ」を作成当時の"初期歌詞"のまま披露。展示スペースにも展示されていたので、貼っておきます。彼女がどんな想いで歌っていたのか想像は尽きませんが、大切な曲を披露してくれて感謝しかないです。

 最後は、"辛い時もそうじゃない時も、その一歩が大きな一歩になる様に、追い風になりたい"、"みんなと一緒に大きくなっていきたい"と新曲「AIR」に込めた想いとファンへの感謝を述べつつ、"これから色々活動していく中で進化していく所もあるかもしれないけど、星乃めあの頃から芯の部分はずっと変わらないから付いてきて欲しい"、的な言葉を残してくれました。そんな彼女の真摯な想いに応えるファンの拍手に包まれながらリリイベ第1部は終演。ステージを去ってからは3rdワンマンライブと同じく、マイクオフで「ありがとうございました!皆んな大好きー!」と声を届けてくれましたね。MaiRちゃんは今日もちゃんと"そこにいる"存在でした。

 とゆーことで全12曲で約90分。この日は運良く最前だった事もあり、嘗て無い距離でMaiRちゃんのパフォーマンス見れて感激でした。セトリもブチ上がりライブアンセムからエモーショナルナンバーまで満足度高く、特に約束と彗星が沁みすぎましたね。 MCもいつも通りファンとのやり取りも欠かさないアットホームで賑やかなのホント安心しますw 改めて、想い出に残る幸せな時間をありがとうございました!


【2/25 Earthists. pre "DIGITAL CULTISM"@渋谷clubasia】

ハシゴしてでも来てよかった…マジで

 東京のプログレッシヴ・メタルコアバンド"Earthists."主催の2マンライブ「DIGITAL CULTISM」に行ってきました。約2年ぶりとなる開催で間違ってなければコレで通算5回目。ゲストは東京発韓国人メンバー2名を含む日韓メタルコアバンドPromptsとなりました。あと今回はオープニングアクトでパンクロックバンドredmarkerも出演。

 オープニングアクトredmarkerは勿論初見。ミリしらだったんですが、どうやらEarthists.のVo. Yuiのご友人らしく出演が決まったらしいです。3人組で年齢的にもかなり若そうでしたが、ジャンルも違うのに全然臆さずパフォーマンスしてて良かったですね。ムードとノリのいい音楽をやってて、最後はギターの弦が切れるトラブルもあったんですが、ギター無しで乗り越えるアドリブ力も魅せてくれました。お客さんに確かに印象を与えるライブだったと思います。

 続いて対バン相手であるPromptsが登場。昨年12月にオーストラリアのレーベルGreyscale Recordsと契約した事もあり、"オーストラリアのPromptsです"と自己紹介して笑いを生みながらのスタート。「Face Me」「Möbius」「Locust」と疾走感と爆発力を併せ持つ楽曲で一気にフロアも盛り上げていきました。ライブで欠かせない曲ですが、何度で聴いても良い。続くは、Vo. PKがマイクスタンドを持ち出して、SEに合わせて突き立てる姿が印象的だったスタート最新曲「Sun Eater」を遂に披露。目が離せない展開なのでライブ映えエグイし、叙情的なサウンドスケープが拡がる終盤は打ち込みのクリーンにVo. PKがスクリームを重ねていたのも音源以上に圧巻でした。バックスクリーンにはMVも映し出されていたので、余計に。
 MCでは、"色んな国でライブをしてきて思ったんだけど、どこの国でも言語関係なくお客さんは笑顔を見せてくれる、この最高のメタルシーンをこれからも盛り上げていきたい"と語ってくれました。そして、中盤は「BLVCK PILL」⇒「Asphyxiate」⇒「Tunnel Effect」を披露。フロア煽りまくって、モッシュピットの光景も出来てイイ感じでしたね。PromptsはやっぱVo. PKが顔綺麗だし動きも多いので自然と目が行ってしまうんですが、この日は会場がエイジアなのもあって、じっくりと楽器隊のパフォーマンスもよく見えて良かったです。改めて、1人1人普通にテクニカルな事しまくってて凄いんですよね…変拍子の曲だと特にドラムには見入ってしまう。ラストは「Empty Sandglass」⇒「Blacklit」で〆。全力を出し切り、"ホームはやっぱ最高だな。これからPromptsがデカくなってもここに必ず帰ってくるのでまた会いましょう"と幕を閉じました。

 最後はEarthists.そういえば、この日はバンド毎に簡易的だけどもオープニング映像的なのまで用意されてて中々凝ってましたね。流石エイジア。そんなところでメンバーが登場すると「Yours」からスタート。続けて「Lost Grace」⇒「GODBLAST」まで披露。"今日来てくれた全員幸せにしてやるからなー!"と最高に温かい煽りと共に、ファンも拳を掲げ、ジャンプして盛り上がりを魅せていきました。そして、「HYPERHELL」のイントロが流れ続くかと思いきや"だと思ったかお前らバーカ!"とまさかの「memento mori」へ移行!これには思わずブチ上がり。かなり久々に聴いた気がするし(ワンマンぶり?)、大好きな曲なので嬉しかった。ブレイクダウン後ではアレンジでVo. Yuiのグロウルを魅せてくれたのも良かった…。この後には先ほどキャンセルされた「Hyperhell」と「Cure」を披露。この日もハイトーンメロシャウト安定してましたね…ガチで意味わからん凄すぎる。
 中盤では、"Promptsとは前のバンドからの長い付き合いで、やっとゲストに呼べて良かった、いつも好き勝手やるイベントなのに来てくれてありがとう"と感謝を述べつつ、ここ会場エイジアにもお世話になっている意味も込めて、このイベントや会場がホームになる様にと「Home」を披露。これも恐らくワンマンぶりでしょう。生まれたエモーショナルな雰囲気を活かす様にそのまま「In Remnant(You just tell me now)」も続けて披露。サビでは全員拳を掲げシンガロング。2年前よりVo. Yuiを筆頭に磨きが掛かっていた気がしたのか、かなり感動しましたね…。これ以上ないエンディング曲なので、メンバーも一旦捌けましたが、アンコールの手拍子に応え再登場。
 マイクスタンドも登場で2ndアルバムのSE「WILL」から「DOGMA」を披露!コレも久々&大好きソング。初期Earthists.を最も継承している曲でDjentDjentしてて最高にカッコイイんです…マジで聴けて良かった。マイクスタンドと云えばそのまま「SUNBLOOD」と、最新曲「ACIDGLINT」も続けて披露。「ACIDGLINT」はライブ初でハードスタイルキックは完全にEDMが流れてるクラブイベントみたいなノリになりますね、超楽しかった。
 いよいよライブも終盤となり、ここはいつも通り崩さず、「KAZE」⇒
「Overvison」の流れで〆。この日もライブアレンジが施され、ラスサビ前の間奏で長めのギターソロがカッコよかったです。最後までVo. Yuiも笑顔を絶やさず、シンガロングを促し最高のエンディングとなりました。

 とゆーことで、3バンドとも素晴らしいパフォーマンスをありがとうございました!この日25日は雨で寒かったし、ハシゴして2つ目の現場だった事もあり足取りが正直重かったんですが、本当に来て良かったなと。Earthists.がこんなに懐かしい曲多いエモーショナル公演になるとは思わなくて。やっぱ好きなバンドの事は全力で信じるべきですね。改めてありがとう。

 では今回はこの辺で。また来週お逢いしましょう!

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