【松果体の背後にある真実】ジョー・ディスペンザ博士 翻訳: Tomoko Hoeven
Tomoko Hoeven
数週間前に【松果体の背後にある真実】と言う、ジョー・ディスペンザ博士の短い動画を翻訳してご紹介しましたが、『松果体の働きの科学的根拠』について、更に詳しく説明されているインタビュー動画(約10分)がありましたので、そちらを翻訳してご紹介します。
分かり易いように、動画全部を翻訳しましたので、少し長いのですが、興味がお有りの方はお読みください。
※尚、このオリジナルの動画はMeWeのグループでシェアしました。
【Powerful PINEAL GLAND Activation/Ancient Secrets Revealed!】
【パワフルな『松果腺』の活性化/古代の謎が明かされた!】
松果腺を、ラジオのreceiver(受信機)だと考えてみてください。
松果腺は、喉の後ろと頭の後ろの間に位置する小さなgland(分泌腺)です。
通常の3次元の現実において、松果腺の主な機能は、『セロトニン』と『メラトニン』と呼ばれるの2つの『neurotransmitter (神経伝達物質)』を製造することです。
松果腺には他の機能もあるのですが、ここでは、この機能ついてのみ述べることにします。
私達が朝、目覚めた瞬間、目を開けると、目を通って、可視光線の波長がperceive (認識/感知)されます。
その光の波長は視神経に届き、そこからnucleus(核)に信号が送られ、その信号は、更に、脳の別の部分に送られます。
すると突然、松果腺が信号を受け取り、『セロトニン』と言う化学物質が作られます。
セロトニンは、daytime (日中)の神経伝達物質で、これにより、脳は『bata brain wave pattern (ベータ脳波パターン)』と呼ばれるものになります。
これで私達に『alert(警告)が鳴らされた』ことになります。
私達は『aware(認識)』状態となったのです。
この時、私達は、肉体が存在し、環境が存在し、時間が存在することを認識しています。
そして、今度は、暗くなり、光が阻害されたり、失われると、突然、波長は存在しなくなります。
そうすると、松果腺のスイッチがオフになり、セロトニンを使って、『メラトニン』と呼ばれる別の化学物質が作られ始めます。
メラトニンはnighttime (夜間)の神経伝達物質です。
メラトニンは、私達の脳波をアルファ波、テータ波、そして最終的にはデルタ波へと変え始め、その結果、身体が眠りにつくことになります。
つまり、セロトニンは、私達を目覚めさせ、メラトニンは、私達を眠らせるのです。
これが『circadian rhythm(概日リズム)』と呼ばれる機能です。
太陽が昇り、太陽が沈む、と言うこのリズムに、私達は慣れていますよね。
ところが、脳には『latent(眠っている)』システムがあります。
松果腺が活性化すると、『calcite crystals (方解石結晶)』の中にごく小さなcrystal(結晶)が出来ます。
これは『calcium carbonate (炭酸カルシウム)』の結晶です。
それらは6面×8面の『rhombohedron (菱面体)』で、互いに折り重なっています。
研究により、松果腺は非常に特殊な性質を持つことが発見されました。
松果腺が活性化すると何が起きるかと言うと、これらのごく小さなcrystals(結晶)がsimmer(煮えたぎり)始め、electrically(電気的に)活性化します。
そして、ひとたび電気的に活性化すると、周波数にsensitive (敏感)になります。
光の周波数ではありません。
光を感知するには目を通らなければならないからです。
つまり、ひとたび活性化すると、感覚では認知することが出来ない周波数を受信し、それをtransduce(変換)するのです。
その周波数は、非常にprofound (深い)イメージに変換出来る情報を運んでいる為、松果腺が活性化された人は『inner vision (インナーヴィジョン=心象風景)』を持つことになります。
だからこそ、松果腺が『第3の目』と呼ばれるのです。
そして、この『インナーヴィジョン』は、私達がこれまで3次元の世界で感知していたどんなものよりも『遥かにリアル』なものです。
これは、とてもとても『低い』周波数なのですが、非常に『速い』周波数です。
そして突然、松果腺は『metabolites (代謝物)』を作り始めます。
メラトニンは元々『antioxidant (抗酸化物質)』です。
しかし、このgland (分泌腺)が活性化されると、そのderivatives (派生物)が、癒し効果のある非常に強い抗酸化物質を作り出します。
これはanti-cancer(抗ガン)、anti-aging(抗老化)、anti-heart disease (抗心臓病)、anti-stroke(抗脳卒中)、anti-neurodegenerative(抗神経変性)、anti-inflammatory(抗炎症)、anti-microbial (抗菌)効果がある物質です。
分子を取り出してみると『benzodiazepine (ベンゾジアゼピン)』と言う物質が見られます。
これは何でしょう?
それは『Valium(バリウム)』…精神安定剤です。
メラトニンによって、既にあなたの身体はリラックスしていますが…見ていてください!
この化学物質により、あなたは本当にリラックスすることになります。
あなたの身体の『primal centers(枢軸となる部分)』はshut off(閉じられ)ます。
なぜなら、これがベンゾジアゼピンの役割だからです。
この物質は、あなたの『survival centers(サバイバル機能)』を閉じるのです。
こうやってあなたはリラックスします。
そしてこれは、あなたの身体のfirst center(第1センター)を『stases(停滞/静止)』状態にする化学物質を作ります。
あなたは、性欲、食欲、環境への関心を失います。
あなたの身体は、もはやmind(マインド)にはなく、あなたにdrive (何かをするよう駆り立てる)ことはなくなります。
あなたは、身体に干渉されることなく、夢を見ることが出来るようになります。
それは『電気ウナギ』に見られるものと同じ化学物質を作ります。
神経系統は『amplified (増幅)』されます。
それは『電気』となり、あなたの脳のスイッチがオンになり、あなたはそこに沢山のエネルギーを持つことになります。
そして、それは『dymethyltriptamine(ジメチルトリプタミン)』、いわゆる『DMT』と呼ばれる、非常に強力な『hallucinogenic (幻覚剤)』と同じ物質を作ります。
(※私の使っているセイクリッド・アクティベーションという一種のヒーリング手法のメニューには「あなたのDMTを活性化する」というのがあります😳ビックリ)
そしてあなたの脳は、文字通り…本当に文字通り…別の世界を認識し始め、それは、この世界よりもリアルなものです。
私達はこのシステムを活性化します。
なぜなら、私は、あなた方に、自分が『linear life(線形の人生)』を生きる『linear being(線形の生き物)』でないことに気付いて欲しいからです。
私達は、『dimensional life (次元の人生)』を生きる『dimensional beings (次元の生き物)』なのです。
あなたに必要なのは、これらをただ1度だけ体験することです。
そうすれば、あなたは2度と同じあなたには戻れません!
なぜなら、あなたは、「これがおそらく『illusion (幻想)』だと言うこと」に気付いてしまったからです!
生物学には原則があります。
これは、とても大事な原則で、『endowment (天賦の才能/資質)』と呼ばれるものです。
これが意味するのは「自然は、どんなものも決して無駄にしない」と言うことです。
あなたがそれを使わなければ、それを失うことになると言うことです。
ただ、取り除かれるのです。
では、なぜ、私達のDNAは、その98.5%が使われていないにも関わらず、無くならないのでしょう?
なぜ私達は、フル活用されていない、このgland (分泌腺)を持っているのでしょう?
なぜ、それは未だにそこにあるのでしょう?
なぜ私達は、大きな脳を持ちながら、それを十分に活かせていないのでしょう?
なぜなら、私達のこのシステムは『活性化されるのを待っている』からです。
これは私達自身の『divine aspect(神聖な局面)』なのです。
だから…そうです…これには大変な努力が必要です。
非常に強い意志が必要です。
しかし、他のこと同様、ひとたびこのシステムのスイッチがオンになることを体験した人は、皆が同じことを言います。
「本当に努力の甲斐があった!」と。
松果腺の端には、小さな『cilia(繊毛)』があります。
だから、『cerebrospinal fluid (脳脊髄液)』が押し出され始めると、髄液は、脳を通って…このcaverns (空洞)の中を流れ始め、その毛を刺激します。
息を吸い込み、それを止め、この髄液を押し出し、それをクリスタルの所まで押し上げるのです。
研究の結果、クリスタルは『piezoelectric property (圧電特性)』を持つことが分かっています。
これは何を意味すると思いますか?
クリスタルをcompress(圧縮する)と、mechanical(機械的な)ストレスによりelectrically charge(充電)されます。
それが電気的に活性化すると、simmer(煮えたぎり)始めます。
そしてラジオのダイヤルとなり、情報を受け取り、脳がそれを『映像』に変換します。
そして、例のlatent system (眠っていたシステム)のスイッチがオンになります。
そこで人々はこう言います。
「私はthe unknown(未知のもの)が欲しいけれど…余りにも大き過ぎる!
つまり…私達がエジプト人について学んだとされる全てのことは、果たして本当に全てだったのだろうか?」と。
答えはNOです。
研究の結果、脳のこのシステムのスイッチがオンになると、脳の『the entire limbic system(大脳辺縁系)全体』が『on fire(燃え)』始めることが分かりました!
非常に強く活性化したと言うことです。
では、大脳辺縁系とは何でしょう?
それは『pineal(松果体)』のことです!
それは『thalamus ( 視床)』であり、『hypothalamus (視床下部)』であり、『corpus callosum(脳梁)』のことです。
それは、『hippocampus (海馬)』と『amygdala(扁桃体) 』のすぐ下にある『小さなパッケージ』です。
『Eye of Horus(ホルスの目)』と呼ばれる『ネットワーク全体』は、脳の横の部分にあります。
私達の研究結果は、次のことを示しています。
大脳辺縁系のスイッチがオンになった時、thinking brain (思考する脳)は、architect(建築家)であり、designer(設計者)となるのだと言うことを、エジプト人は知っていたのです。
そしてこのシステムこそが『creator(創造者)』だと言うことを!
だから、あなたは、思考する脳でそれを設計してください。
しかし、その後は、それに『surrender (降伏)』し、『get out of the way(脇にどいて)』、システムがエネルギーと『hook up(接続)』し、それが『経験』へと変わるのを、そのまま任せなければなりません。
エジプト人は、私達が教えられていない沢山の秘密を、その文化に持っていたのだと思います。
そして確実に、神々はリアルであり、ファラオは神々と繋がっていたのです。
そしてまた確実に、別の世界を活性化させる…別の世界に入って行くことが始められたのです。
そしてそれこそが、『the power behind the culture (その文化の裏にあった力)』なのです。
✒️翻訳: Tomoko Hoeven✒️
ホルスの目のことが書かれていましたが、これはラーの右目のことですね。
分かりにくいので次のイラストをご覧ください。
右目と左目のイラストですが
一般に、右目(イラスト上)をホルスの目
左目(イラスト下)をウアジェトの目というそうです。
翻訳で書かれているのは右目のことだと思います。
二つの違いは検索するとたくさん出てくるので、興味のある方は調べてみてください。ちなみにDSが使うのは左目の方でプロビデンスの目という名前を付けているみたいです。
でも、ネット上では様々あって混乱してるな~という印象。
松果体自体の右側と左側のことだという説もあります。
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