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革命前夜。やさしいかくめいラボ復活計画。運営チームメンバー募集。


「やさしいかくめいラボ」
この言葉を覚えている人はどれくらいいるでしょう?

2018年12月、CAMPFIRE代表の家入一真さんが救世主のように若者のための組織を立ち上げました。

抑圧された社会の中で何かが変わるかもしれない・・・家入さんの掲げた旗に数日にして2000人近い若者が集まりました。

しかし、急激に集まったエネルギーは、秩序なく膨張し、数ヶ月で消えてしまうのです。打ち上げ花火のようでした。

当時、私は12歳、中学1年生でした。自分のように起業したい小中高生の起業を応援したり、スポンサーをマッチングさせる事業を考えていました。やさしいかくめいラボが誕生した数日後、私は12歳という年齢で株式会社クリスタルロードを設立しました。12歳では代表権が取れないため、親が代表取締役、子どもが取締役社長になる親子起業スタイルで起業しました。

起業家を大量輩出すると言っていたラボの1号の起業かもしれない・・・当時の私はワクワクして、家入さんに応援してもらえるかもしれない、ラボのみんなにも応援してもらえるかもしれない・・・・そんな風に思っていたけれど、実際は、ラボにいる人たちに馬鹿にされてしまうのです。

中学生社長って?
年齢売りにしてるだけ
中身がない
お察し

そんな言葉を同じように革命を起こすはずの人が言うはずがないと信じたかったけど、当時の私には居心地の悪い場になってしまい、置き土産に以下のnoteを公開して、やさしいかくめいラボを去ったのです。

そして、そのあと、やさしいかくめいラボも自然消滅のように人が去っていったようです。

その後、私は感覚過敏の課題解決を志し、小中高生の起業支援からは離れていますが、今でも、小中高生から起業したい、お金がなくて困っている、何かしたいけど見つからない、苦しい・・・そんな相談が届きます。私ができることなどほぼありません。

そんな時にふと、やさしいかくめいラボを思い出したのです。当時は自分のことしか考えれなかったけど、立ち上げた家入さんの思いや、サポートし続けた方々、メンターの方々、それぞれの思いがあったはずで、家入さんもけっして終わりだと思っていないはずだし、諦めていないと思ったのです。いつか時代や形をかえて、やさしいかくめいラボは復活するだろう。

そう思ったら、私は衝動的に家入さんにDMしていました。「やさしいかくめいラボを復活させませんか?」と。

この日から、時々、やさかくについて家入さんと話をするようになりました。今すぐ復活だ!というような強いエネルギーではなく、お互いが忙しい日々の中でふと思い出しては、DMしあう・・・小さなともしびのようなエネルギーです。

そして8月、少し炎を強めて、やさしいかくめいラボ復活前夜のようなミーティングをします。

家入さんが立ち上げた「リバ邸」を引き継いだ、リバ邸の片倉さんと大堀さんも仲間に加わってくださいました!

まずは家入さんが当時考えていたこと、今振り返って思うこと、今後どうしたいと思っているかをお聞きしました。多分、集まった4人の考えは近いと思います。それをどう形にしていくかは、やり方が違ってくるかもしれないど、生きづらさを抱えている若者の居場所や生きるためのなにか拠り所になるようなものを、家入さん、片倉さん、大堀さん、私それぞれの立場でやれることを模索している。

やさしいかくめいラボ、復活します。

まずは、やさしいかくめいラボを運営するメンバーを募集します。運営メンバーとしてチームをつくった後に、やさしいかくめいラボの仲間を迎えようと思います。「やさかく」をどういう組織や場にしていくのかも、相談しながら最終的には決めていければと思っていますが、今、私が考える「やさかく」の姿はDAOに近いものです。

自分で会社を作り、自分で事業をしたい人間には今、さまざまな学生向けの起業塾やアクセラレータープログラム、ピッチ大会があります。自らが先頭にたち、革命家となる方は是非、その力を発揮しながら自らの力で革命を起こして欲しいと思っています。私も、感覚という領域で革命家を目指しています。

やさしいかくめいラボには、大きな目標は見つかっていないけれど、何か社会の役に立ちたいと思っている人々が集まり、協力しながら、共同でプロジェクトを起こしていく・・・そういうプロジェクトがやさかく内で同時多発的に連鎖のように起きていく。

自分の時間や知識やスキルをまずはみんなに差し出す。やさしい革命は、それぞれが持っているものを差し出したその先に起きると思っています。

長くなりましたが、そんなやさしいかくめいラボを運営してくれるメンバーを募集しています。(メンターは公募せず、家入さんや私からお声がけさせていただきます)

1)募集:やさしいかくめいラボ運営メンバー
2)年齢:13歳から23歳
3)条件:人の考えを否定しない人、社会や仲間に自分の時間やスキルを提供できる人(Giveの精神がある人)、Twitter、Facebook、Discordのアカウント取得が問題ない人
4)募集人数:10名くらい
5)話し合いの場:初期段階はFacebookメンセンジャーグループかも
6)選考:人数が多い場合は、スキルや得意なことのチームのバランスを見て選考させていただきます。
7)エントリー:以下のgoogleフォームから


Q:運営メンバーはどんなことをやりますか?
やさかくの方針を決めたり、コミュニティの運営管理、やさかくサイトの立ち上げ、SNSの発信、今後のメンバーやメンターなどの調整役など、組織を支えるお仕事を担当します。
Q:運営メンバーは給料は貰えますか?
A:立ち上げ初期に報酬はございません。しかし、やさかくDAOのような概念でみんなで立ち上げたプロジェクトの収益があれば分配します。また、やさかくコインのようなものも発行できたらいいなと思っています。
Q:どんなスキルや知識が必要ですか?
A:自分ができることを担当いただければと思います。サイトを作れる、イラストやデザインが得意、SNS運用が好き、事務作業やお金の計算が得意など、それぞれの好きなこと得意なことを持ち寄れたらいいなと思います。しかし、スキルよりも、やさしい革命をみんなで起こそうという思いの強い方に運営メンバーになっていただきたいです。
Q:スキルや知識がない場合はどうしたらいいですか?
A:メンバー間の調整役や議事録作成などやれることはたくさんあるので、スキルや知識にこだわらなくても大丈夫です。
Q:みんなで会うようなことはありますか?遠くに住んでいても大丈夫ですか?
A:はい。どこに住んでいても参加できます。運営のために会うことが必須になるようなことはありません。
Q:25歳ではだめですか?
A:今後変更があるかもしれませんが、一旦運営メンバーは13−23歳とさせていただきます。
Q:運営メンバーに家入さんもいますか?
A:家入さんは運営メンバーではありませんが、初期の立ち上げ準備期間はメンバーとして参加されます。発言されたり、交流できるかはお約束できません。
Q:加藤さんが運営リーダーですか?
A:立ち上げ期はそうなりますが、できれば運営メンバーの中で適任の方がいらっしゃればお任せしたいです。
Q:今回、運営メンバーになれなかったらチャンスはないですか?
A:また募集することがあると思いますし、DAOのような形で参加メンバーを募集した以降は運営メンバーという概念も次第になくなってると思います。
Q:起業していますがメンバーになれますか?
A:はい。なれます。ただ、ご自身の会社の利益のために参加されることは歓迎していません。やさしいかくめいラボは、自分の時間やスキルをみんなで出し合い、社会にやさしいかくめいを起こすチームです。
Q:受験生ですが参加できますか?
A:はい。参加できますが、参加や発言がない状態が数ヶ月続くと予想されるようでしたら、終わってからのご参加をおすすめします。
Q:途中でやめれますか?
A:はい。参加も退会も自由意志です。

それでは、エントリーお待ちしています。

この混沌とした社会にやさしいかくめいを起こしましょう。
家入さんの言葉を借りるなら、

革命家の条件は「若く、貧しく、無名」であること。
若く、貧しく、無名である方を募集します。


募集者プロフィール
加藤路瑛(かとうじえい)
16歳、角川ドワンゴ学園S高等学校2年生。小中高生の起業支援を事業とした株式会社クリスタルロードを12歳で創業。その後、事業の中心を感覚過敏の課題解決にシフトし、感覚過敏研究所を13歳で立ち上げる。CAMPFIRE公式パートナーとしてクラウドファンディングに挑戦する方のサポートも担当。
年齢・お金・性別・国籍・病気・障害などを理由に「今」をあきらめなくていい社会をビジョンに掲げ活動しています。


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