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世界にはいろんなサンタさんがいていいんじゃない!?~サンタインタビュー企画第4弾~

はじめに

こんにちは!チャリティーサンタ世田谷・明治大学支部です!


こちらでは、
クリスマスイブ当日、サンタさんたちは
いったいどんな一日を過ごしていたのか?どんな気持ちだったのか?
そんなサンタさんたちのリアルを紹介していきます!

というわけで今回も前回と同様、昨年度のクリスマスイブに活躍いただいたサンタの皆さんに当日のお話をうかがう、インタービュー企画をお送りします!


今回のサンタさんは、
明治大学情報コミュニケーション学部新3年、高澤さんです!

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※サンタになった高澤さん(写真手前右)

サンタさんは男性のイメージが強いかもしれませんが、女性のサンタさんも活躍してくれています!


Q1.男性サンタが多い中、女性サンタとして参加してくれたきっかけは何でしたか。

1番の大きな理由は、単純に自分がサンタクロースになりたかったからですかね笑

自分がサンタさんからプレゼントもらったことがなくて、ずーっと羨ましく思っていたので、自分がサンタさんになって誰かにプレゼントをあげたいなと思いました。

ソリに乗っているサンタさんもいれば、サーフボードに乗ってるサンタさんもいて…。世界にはいろんなサンタさんがいていいんじゃない!?と考えたら数少ない(?)女性サンタにもワクワクしました!

Q2.事前に開催された講習会ではどのような感想を持ちましたか。

最初は何をするのか分からなくてドキドキしていましたが、運営の方がすごくフレンドリーに接してくれて安心しました!
ロールプレイングでは、初めこそ心臓バクバクでしたが、全力で子供役を演じて的確にアドバイスをくれたみなさんのおかげでイブ当日の自信につながりました!

Q3.講習会からイブ当日までは、どのような心境でしたか。

サンタになるのが楽しみな一方、実はずーっと緊張していました😭
暇さえあれば「サンタできるかな…どうしよう…」と思ってました…。

多くの人が「サンタさん=髭もじゃ白髪おじさん」というイメージを抱いているであろうなかで、「私は20歳女子大生…。子どもや保護者の方の夢を壊してしまうのではないか…」という心配はずっとありました。

あと、やっぱり大学生と小さな子ども達とでは、見える世界やその捉え方が違うかなと思って、頭の柔らかい子ども達に臨機応変に対応できるかな、という不安もありました。

Q4.心配や不安といった感情があった中で、子どもと接する上で気をつけたこと、心がけたことはありましたか。


正直に言うと"20歳女子大学生"という事実がバレないようにバレないようにひたすら気をつけていました💦

そのために、サンタがどんなところに住んでいて、どうやってここまで来たのか、どんな友達がいるのか、などなど、細部までとことんサンタになりきろうと心がけていました。

あとは子ども達と同じ目線でしっかりと目を見て話すよう気をつけました。目を見て話してくれる人って誠実だなって感じていて、サンタさんって、全ての生き物に対して寛大で温かくて誠実なんだろうなぁと想像していたのでそのことに気をつけました。

「私は生まれた時からサンタです」
と信じていました。


Q5. イブ当日で嬉しかったこと、印象に残ったことはありましたか。


やっぱりお子さんたちが喜んでくれた瞬間はとても嬉しかったですね。
夢を壊してしまったらどうしようという不安が大きかった分、
玄関で飛び跳ねながら「ええぇぇぇえ⁉︎サンタさん‼︎‼︎⁇⁇やったあああああ‼︎すごぉぉぉぉおーーーいいい‼︎」と言って(ほんとにこんな感じでした‼︎)、喜んでくれたことが1番嬉しかった
です。

また、お母様にもプレゼントをお渡ししたのですが、すごく喜んでくださったことも印象に残っています。
多分普段は母子家庭で子育てに家事にと大変なことも多いと思うので、イブのほんの少しの間でもほっこりしていただけていたら、本望です。

あと私ごとですが、友達がたくさんできたことがすごく嬉しかったですね‼︎笑
サポートサンタとして一緒にまわってくれた方をはじめ、ロールプレイングなどを通して自然と友達が増えました!
コロナが落ち着いたらメキシコ料理食べに行く約束しました笑



Q6. 逆にイブ当日で大変だったことや、ハプニングはありましたか。

大きく二つあります。
一つ目はお子さんに「こんなのいらない」と言われてしまったことですね…笑 
サンタ登場は大変喜んでもらえたのですが…。

ルドルフ家庭※であったためプレゼントには絵本を用意していきましたが、本当はゲーム機が欲しかったみたいです。サンタが来たことを喜んでもらえた一方で「欲しいものはくれない…」と悲しませてしまったかなぁ…と少したじろぎました。

「プレゼントは、サンタさんのお手伝いの小人さんが準備してくれる」(という設定だった)ので、「あらら、小人さんが間違えちゃったみたいだ…ごめんね。」と誤魔化しつつ素直に(?)謝りました😭

二つ目は、もともとサポートサンタをしてくれる予定だった人が急遽来れなくなってしまったことですね😭

一人でも大丈夫だよ、と伝えましたが、運営の方の計らいで元々サンタをする予定だった方が、サポートサンタさんとして付き添ってくれました。1人では全然大丈夫じゃなかったです笑
本当にありがとうございました。訪問前の緊張と訪問後の喜びを共に分かち合える仲間がいて本当によかった…

※ルドルフ家庭とは…
経済的困窮、被災、難病、そのほか家庭の事情でクリスマスを迎える事が大変な家庭のこと。

通常のご家庭との違いは以下の通りです。

<(一般に)通常のご家庭>
・チャリティー金3000円をいただいてサンタさんが訪問
・ご家庭でお子さんへのプレゼントを用意していただく

<ルドルフのご家庭>
・無償でサンタさんが訪問
・ブックサンタに寄付していただいた本をプレゼント

☆詳しくは
『これを読めば完璧!チャリティーサンタ世田谷・明治大学支部ってなあに?』
https://note.com/cs6setagayameiji/n/nd59254ce5eaa#SZ8Ex
をご覧ください!



Q7.今年サンタさんになりたいと思っている人にメッセージをお願いします!

ぜひ一緒にサンタさんになりましょう!笑

サンタになりたいと思っている方は、もしかしたら喜びの瞬間をもうすでに想像しているのかもしれません。
でもその想像を遥かに超える瞬間があります‼︎

 そしてこの活動で出会う人達と得ることのできる様々な想いがきっと皆さんにとってのプレゼントになると信じています🍀

―――とっても素敵なお話、ありがとうございました!


おわりに

以上、サンタさんへのインタビューをお伝えしました!

サンタさんになると決めた時から、当日のご家庭訪問の時のことまで、詳しくお話ししていただきました!
サンタさんになることにこんなにも真摯に向き合ってもらっていたんだと、胸が熱くなりました。

高澤さんの「世界にはいろんなサンタさんがいていいんじゃない!?」の言葉通り、子どもたちに喜んでもらいたい!という気持ちさえあれば、男性でも、女性でも、大学生でも、どなたでもサンタさんになることが出来ます😎
たくさんの方々のご参加、心よりお待ちしております😊

改めて、高澤さんインタビューのご協力ありがとうございました!



☆次回からは、サンタさんとペアを組んで行動するサポートサンタさんにインタビューしていきます!お楽しみに!
(次回の更新は4月13日予定です)

(聞き手、構成:運営新3年、石井)

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