下書きに埋まってた話と今の気持ちを付け加えてみた。

昨年に2週間、小学校の教育実習にいってきました。
担当させてもらったのは1年生。とっても可愛かったです。
今回の教育実習で感じたことをまとめてみます、

まず、とにかく小学生も先生も忙しい、慌ただしい。
いろんなことを学習しないといけないため、先生は授業準備に追われているし、児童たちもわけがわからないまま言われたことをわっせわっせと取り組んでいる。その慌ただしい学習やいろんな活動のなかではもちろんついていけない児童もいるわけで、活動に取り組んでいても時間がきたら「はい次!」といった感じで取り上げられてしまうので、じっくり考えるということができなかったり、つまづいてしまってもわからないまま中学校、高校と進んでいってもおかしくないなと思いました。(前任校の生徒は小学校の時に波に乗れなかった子達なのかなと思ったり)

当たり前だけれど小学校の先生は一日中児童に付きっきりでトイレに行く時間も限られていて、給食の時間もだれよりも遅くに食べ始め、だれよりも早く食べ終わって、児童が片付けやすいように準備したり、いろんな業務をしたりしていました。
定時という概念はなく、むしろ定時過ぎてからが仕事。といった雰囲気もあったりして、21時まで仕事をしていたり、保護者対応をしていたりすることもあるそう。(高校でも同じようなことはあるけれどまだもう少し帰ろうとする意気込みはあるかも)
小学校の先生は、本当に人を育成する、基盤を作る、重大な責務があると実感しました。率直にいうと、小学校の先生をするなら、平日は自分が今まで大切にしていた生活習慣(自炊・掃除・軽度の運動)や意識しようと意気込んでいる美容や服装を投げ打ってでも仕事に打ち込まないといけないと思いました。
もちろん、2週間の、しかも1つの学校しか経験していないので見たことが全てとは思わないけれど、自分にできるか、勇気が出ないのが正直なところ。

ただ、現任校では公立の中高一貫校なので中学生にも、高校生にも授業をしていると、やっぱり年齢が下がるほど楽しいと感じます。他の先生は「中学生はどう扱ったらいいのかわからない…」とよく言っていますが、逆に私は高校生の冷静さ?がやりにくいと感じています。

このことから、やっぱり私は小学生の方が楽しくできるのかなと思うのですが、、、

何はともあれ、あれこれ考える前に今やるべきことに集注し、しっかりこなして、やり切って、流れに身を任せるしかない。頑張ります。

今は、そんな風に燃えてます。