ひらめきは「余計なこと」の中にあるので、活動をマルチにしていくのが良いという話

脳が冴える 15 の習慣 という、かなり有名な本がある。この本に「ひらめきは『余計なこと』の中にある。活動をマルチにしよう」という章がある。
この章を久々に読み返してみたら、だいぶ参考になることが書かれていた。
曰く、

いろいろな場面で、いろいろな世代・職業の人たちと交流し、コミュニケーションの中で相手の身になって考える。そういう機会を日常的に持っていると、「この世代の人たちにこういうサービスを提供したら喜ばれるんじゃないか」「この業界にこういうシステムがあったら便利なんじゃないか」といったことが掴みやすくなると思います。(中略)
その才能は、仕事だけを一生懸命やっていても磨かれていかないものです。仕事熱心であるのは良いことですが、同時に、日頃から活動を多面的にしている必要もあります。
活動を多面的にすると言っても、無理に興味のないことまでする必要はありません。「仕事以外の時間も大事にした方がいい」という程度に考えて下さい。

要するに
・アイデアとは情報の組み合わせである(無から有は生まれない)
・そのため、様々な活動に手を出す(多面的に活動する)ことで、頭に様々な種類の情報がストックされていき、アイデアを生む力が鍛えられていく
ということなのかなと。

僕自身も、仕事で余裕がなくなってくると 仕事しかしない / 仕事のことしか考えなくなっていきがちなのだが、アイデア力を伸ばしていくためにも、余裕のある限りコードを書く以外の活動を積極的にやっていきたいなぁと思ったのだった。(もちろん人生を楽しむという意味でも)

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