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限界アイドルオタク社会人、大学生になる。#1 入学に至るまで 【産能通信】

初めましての方は初めまして。Twitter経由から来た方はいつもお世話になっております。ちゃそぴと申します。

28歳となりアラサー3年目に突入した2023年10月、今日この日に晴れて産業能率大学の通信課程に入学する事になりました。
初めましての方の為に、まずは自己紹介をしたいと思います。

簡単な自己紹介

1995年9月生まれ。28歳のどこにでもいる社会人の男です。生まれも育ちも横浜です。高校時代に勉学で挫折してしまい、大学進学を目指していましたが妥協して最終学歴は専門学校卒。卒業後はフリーター→IT関連の営業マン→過労で退職のち無職→金属製品の営業マン→試用期間+コロナで退職勧奨→ガス会社でシステム兼事務→現在 という職歴。まぁまぁしんどかったです。

日向坂46の潮紗理菜ちゃん(大学入学のタイミングで卒業発表…。辛い…。)と東京女子流の庄司芽生ちゃんが好きな所謂アイドルオタクです。
アイドルオタクを始めたのは中3の頃。ちょうどその頃はAKB48が全盛期だった時で、僕は姉妹グループで名古屋を拠点としているSKE48に夢中になりました。これを高校受験の励みにして晴れて志望校へ合格後もすっかりSKE48の虜に。横浜住みで高校生ながら一人で名古屋に行ってはSKE48劇場に足を運んでいたのは今となっては良い思い出です。当時の推しメンが卒業しても何だかんだで現場を見つけてはオタクを続けて今に至っています。気付けば13年目。怖い。
その他にもプロ野球(贔屓球団は東京ヤクルトスワローズ)を見たり、音楽を聴いたり、飲酒したり、MLBをかじったりと広く浅く多趣味なオタクです。
座右の銘は推しメンである潮紗理菜さんから教わった「なんとかなる」。そんな感じで今まで平々凡々と人生を歩んできました。

大学進学へのきっかけ

きっかけは、推しメンである潮紗理菜ちゃんの行動から全てが始まりました。
紗理菜ちゃんは非常にキュートで耳に心地よいハスキーボイスな声が特徴なのですが、当の本人はそこにコンプレックスを抱えていました。
しかし紗理菜ちゃんはメンバーやファンの声から「声の仕事に携わりたい」という夢ができ、地道に行動をし続けていった結果、ついに2023年4月からInterFMで「日向坂46潮紗理菜のサリマカシーラジオ」(毎週火曜23:30 - 24:00)が放送開始。周囲の支えもあって無事夢を叶える事が出来ました。

僕はそんな彼女を心から尊敬しているのですが、改めて自分はこれまでの人生で自分の力で何か出来たのだろうかと考えるきっかけが出来ました。転職活動をしていた無職期間以上に時間を掛けて自分と向き合い、今自分が出来る事とは何かと考えていました。
その結果、妥協して大学に入らなかった過去の後悔の穴埋め、大卒資格を得るという目的、今後働く上でのヒントが欲しいという意味で大学進学をする決断を果たしました。推しメンの影響力、凄すぎる。
決断に至ったのは2023年7月のこと。数々の通信制大学がある中で大学選びに苦労するかと思いましたが、結果的には産業能率大学一択でした。決め手は卒業率の高さと手厚いサポート体制、そして学費の安さ。他の候補が霞むほど大いに魅力を感じて即決となりました。出願は年2回可能で、直近で今年の10月から入学可能というのも入学の決め手でした。その後思い立ったら吉日の精神でネットで調べまくり、来月行われる大学の説明会の予約が出来ると知ったのでさっそく光の速さで申込を行いました。

最初の一歩、説明会へ

8月某日、説明会を聞きに自由が丘にある産業能率大学へ。数あるルートの中で東急東横線の都立大学で下車後、バスで大学へ向かうルートを選択しました。自由が丘で降りても良かったのですが、地理的に近そうという意味で一駅先で降りました。安直すぎる。
東急バスに乗り、大学の最寄りである「産能大前」というバス停で下車。「自由が丘キャンパス」なんて書いてあるけど、場所的には何処にでもありそうな大通り沿いの住宅街。どこが自由が丘やねんと思いながらキャンパスに入ってみたものの、そこにいるのは精々1~2人。場所間違えた!?となりながら学内をウロウロしても入口らしきものは見当たらず。流石におかしいと思い予約完了メールを再度確認してみると…

って降りるバス停違うやないかーい!

とまぁ、自身の準備不足に嫌気を指しつつも7号館へ。バス停を1つ手前間違えただけで灼熱地獄を味わいました。少し歩いただけでも汗が湧き出るこの季節は本当に嫌いだ。

汗だくになりながら説明会の会場である7号館へ到着。
入口ではスタッフが出迎えてくれて、丁寧に会場への行き方を教えてもらいました。こういう細かな所で最大限のおもてなしをしてくださるスタッフの方々に感謝しつつ会場へ。
到着すると中には自分より年下っぽい女の人やおじさんおばさんの姿まで老若男女で溢れていました。さすが通信制大学。

講師の先生は説明会用の資料を元に懇切丁寧に教えてくれました。資料自体も非常に分かりやすかったので、ネット上での評判は嘘では無さそう。ネット上では高評価なのにいざ入学したら色々と最悪だったケースって結構ありますからね。説明会が終わると個別で質問が出来るのですが、事前に準備した質問に対して分かりやすく返答してもらえました。感謝。
これで完全に迷いが無くなり、出願する決意を固めました。ニコニコしながらバスで駒沢大学駅方面へ向かいます。そこでどうしても食べたかった家系ラーメンを平らげ、帰路につきました。


いざ出願

説明会で直接話を聞いて満足し、改めて大学進学への意欲が湧きました。友人にも相談して背中を押され、万全の体制で出願の準備を行いました。

出願に必要なものは次の通り。(※インターネット出願&3年次編入の場合です。)
・専門学校or短期大学の卒業証明書・成績証明書
 ※必ず産能大指定の書類で発行してもらいます。資料請求の時に付いてくるのでそれを印刷して卒業した学校に書いてもらうか、HP上にある証明書をダウンロードしてメール等で送る必要があります
・高等学校の卒業証明書
・証明写真
 ※ネット出願時には事前にアップロードする必要あり。撮った証明写真をデータ化して予めスマホやPCに保存しましょう
 ※アップロードしない場合は後述の簡易書留内に証明写真2枚分を同封する必要があります
・入学金 261,100円
 ※4年次への進級時に学費200,000円を追加で支払う必要があります

↓詳しくは公式サイトをご覧ください

とまぁこんな感じです。僕は10月入学なので、8月のクソ暑い日に母校まで卒業証明書と成績証明書を貰いに行きました。特に高校は山の上にあるのでスポーツドリンクとタオルは必須。今にも倒れそうな顔をしながら登っていた記憶があります。

インターネット出願の申込みが終わったら、高校と専門学校の卒業証明書/成績証明書を簡易書留で提出します。その際にはインターネット出願時にのみ使用するマイページから、必ず提出先の住所が書かれた宛名ラベルを印刷して貼り付けましょう。学費を支払う方はゆうちょ銀行に払い込む必要があるのでその準備も行いましょう。分納も可能です。

学費ローン

産業能率大学は通信制大学の中でも非常にリーズナブルですが、学費ローン制度もあります。出願時に申込が可能なので、利用する場合は自分のペースで毎月支払う額を定め、無理のない範囲で支払っていきましょう。審査には多少時間が掛かりますが、終わっていないタイミングで出願しても大丈夫です。
審査後、提携先であるオリコから登録した電話番号から連絡が入ります。先方から本人確認等が行われるので、質問に答えていけば正式にローンが始まります。

その後

約2週間後、学生証と教科書の山が届きました。
6年振りに学生に戻るという事でどこか懐かしい気分に浸ってしまいました。届いた教科書の山もどれも興味深いものばかり。早速学習計画を立てて日々の学習に取り組みたいと思います。

届いた教科書。親ガチャ云々とベルメゾンのやつは関係ないです。
あと別で「しなやかな心をつくるメンタルマネジメント」ってのもあります。これも面白い。

今回はこれで以上になります。最後までお読みいただきありがとうございました。
せっかく見出しの画像をCanva経由で作った事だし長期連載していきたいと思っています(動機が薄い人)。続くかどうかは分かりませんが沢山の方に読まれてほしいものですねー。

ちなみにはてなブログもやっています。よろしければこちらも是非ご覧くださいー。


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