夏休みはJ-NETWORKを観にきなさい

自分の出る興行ぐらいは自分でレビューするくらいは自分でレビューする、といっても実はJ-NETWORKという団体はそれが難しい。というのもJ-NETWORK(以下J-NET)は昔から徹底して玉石混淆、よい選手でもダメな選手でも均く(悪く言えばめちゃくちゃな)マッチメイクしてきた団体でもある。
思えば自身を振り返っても、細越貴己(小比類巻道場)、雑賀弘樹(現・NEXT LEVEL渋谷)、雅喜(Reborn経堂)など、ここでなければ交わらなかったであろう選手がずらり。
それだけに、この団体だけでなくキック界全体を俯瞰しないと個々の試合、個々の選手のストーリーを追うのは難しい。
観客にとっても選手自身にとっても、ここでの一戦、ここでの対戦相手は何の因縁もない。路傍の石といっても過言ではない。
だがしかし、この路傍の石は互いの人生を簡単に、そして想像以上に狂わせてゆく。
今回は、私が一番判るカード、即ち私自身の試合について語っていこう。

62.5kg契約3分3R※肘有り
ハルク大城(J-NETWORKライト級8位/元トリビュレート王者/ボスジム)
ちさとkissMe!!(安曇野キックの会)

ハルク選手はここ数年、パンクラスに出場していたが昨年よりキックの興行に出場、J-NETライト級8位にランクイン。しかし7年前にトリビュレート王座を獲得しています。
たしかその試合見たかもしれない…
彼は遡ること2004年にウェイトリフティングの大会で優勝しています。その持ち上げた重量、272kgとか。コピー機かよ。

対して私は一昨年6月ムエローク、柿沼慶戦以降勝ち星から遠ざかってる。途中、パントリー杉並戦で引き分けを挟んで負けっぱなしとなっています。その中には納得いく結果もそうではないものもありますが、これ以上負け混むわけにはいかないのは同じこと。

ハルク選手の剛力か、私がずるずる泥試合に持ち込むかの戦いになるでしょう。

次戦決定!
8/12後楽園ホール
J-NETWORK 『J-KICK 2019~3rd~』
vsハルク大城(ボスジム)
チケット受付中!
S席¥5000
nomuaynolife@gmail.comにて受付中!

J-NETWORK
「J-KICK 2019~3rd~」
2019年8月12日(月・祝)東京・後楽園ホール
開場17:00 開始17:30

<決定対戦カード>
J-NETWORKスーパーフェザー級王座決定戦 3分5R(延長1R)※肘有り
堀口 貴博(J-NETWORKスーパーフェザー級1位/WSRフェアテックス三ノ輪)
池田 洋将(J-NETWORKスーパーフェザー級2位/正心会)

ライトヘビー級次期王座挑戦者決定戦 3分3R(延長1R)※肘有り
中平 卓見(J-NETWORKライトヘビー級6位/北眞館)
森 孝太郎(J-NETWORKライトヘビー級8位/NEXT STEPGYM)

J-NETWORK NJKF対抗戦 65kg契約 3分3R※肘有り
I-CROW(J-NETWORKスーパーライト級1位/kick in the door)
野津 良太(NJKFライト級1位/NJKF/ESGジム)

J-GIRLS 国際戦フェザー級 2分3R
空手こまち(J-GIRLSフェザー級1位/武心会)
エルナ オブ スエーデン(リアルファイタージム)

J-GIRLS 52.5契約 2分3R
YAYA(WSRフェアテックス幕張)
NA☆NA(蹴拳/エスジム)

ライト級3分3R※肘有り
岩橋 伸太郎(蹴拳/エスジム)
KEN (WSRフェアテックス三ノ輪)

62.5kg契約3分3R※肘有り
ハルク大城(J-NETWORKライト級8位/ボスジム)
千里kiss Me(安曇野キックの会)

スーパーバンタム級2019年新人王トーナメント決勝戦3分3R(延長1R)※肘無し
けんた☆感激!!(蹴拳/エスジム)
KOTARO(トイカツ道場)

バンタム級3分3R※肘有り
佐藤 九里虎(RISEバンタム級11位/FAITH)
前田 伊織(北流会君津)

67kg契約3分3R※肘無し
都木 航佑(ボスジム)
ROY(蹴拳/エスジム)

フェザー級3分3R※肘有り
MAUA(J-NETWORKフェザー級10位/HIDE GYM)
山田 龍弥(北流会君津)

72kg契約3分3R※肘無し
MARCO(ボスジム)
篠原アンジェロ(HIDE GYM)

53kg契約3分3R※肘無し
HIROKAZU(マッハキックボクシングジムプラス)
光佑(WSRフェアテックス三ノ輪)

フェザー級 3分3R※肘無し
田野倉 翔(G1 TEAM TAKAGI)
松山 平(リバーサルジム横浜グランドスラム)

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