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推し燃ゆ 感想 ネタバレ⚠️

初めに、ネタバレを含む場合がありますので、それを理解の上呼んでください🙇‍



大学の授業で扱うことで購入した、宇佐美りんさんの「推し燃ゆ」について読んだ感想なんかを書いてみようと思います。

“推し”という言葉は最近ではとても身近なものだと思ってたんですけど、やっぱりそういうのがよく分かってない大人たちからしたら、何ですか、それ。という少し引いた目で見られることもあるじゃないですか。

どこか非現実的で不健康なイメージを持たれることがある。

そういうのだったり、
“推しが炎上した時”、“推しが結婚した時”、“推しと心身を一体化させる時”、“命をかけて推しに財産を注ぐ時”などその時々の心情が結構共感できるところと、これは普通にやばいわ、と友人にツッコむ感覚になるところとがあり、とても面白かったです。

推し活をしている方の中でも色んなタイプがいて、推しが活躍している分野によっても様々な違いがあると思いますが、所謂“限界オタク”を凄く上手に言葉で表現されているなと思いました。

推しに何かあると普段の私生活に多大なる影響を及ぼし、生命の危機まで見えるところとか笑

何も知らない大人からしたら「そんなことにお金を使ってないで良い結婚相手を見つけなよ」などと思うかもしれないが、そんなこと言われる筋合いはない。

でも推し舞台俳優が出る舞台(1席約1万5千円)をほぼ全通しして追っかける友人には流石に心配になった。

何故そこまでするのか問いてみたところ、ステージによって違う表情や空気感を味わいたいのだと言う。

確かに同じイベントで同じコーナーを4回やるの分かってるのに全部同じになるわけじゃないから全部結局配信で見ちゃって、会場にいるお客さんも考えること一緒で、
「昨日も来たよーって人ー?」という出演者の呼び掛けに対して「はーい✋」する人が多いとかあるあるだと思う笑(←特に声優さんのイベント)

少し話が変わっちゃうけど、9太郎(9ちゃん)という名前で活動している方知ってますか?

最近ハマっているのですが、彼の推しに対する愛が半端なすぎて、最初は「そこまでかなあ?!」と思いながら見ていたのですが、「いや待てよ、共感なんだけど」とハッとすることを言ってることもあるんですよね。

最近鈴木愛理さんと共演している動画を見て、普段はアイドルなんだよなぁと思い、尊敬しました。限界オタクがアイドルになる世界線、改めて凄いですよね。
その動画のURLも置いておきます(推し燃ゆから急に9ちゃんの宣伝みたいになってしまった笑)

9ちゃんもそうだし最近流行ってる“推しの子”もそうですけど、オタクに理解のある世界にだんだんなってる感じがして嬉しいですね。

そうそう、私の推しの子セブチのウジくんもどうやら“推しの子”を見てるとか。
そして“推しの子”の作画担当の横槍メンゴ先生はセブチが好きとか。

推しが自分の漫画読んでる世界線もすごいわ…

話が脱線しまくってごめんなさい。私はよく脱線するんですよね…



…とにかく推しは偉大だ。以上。

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