「ギガが減る」とは?

今、日本全国でギガが減少しています!!


◼︎本文章はフィクションであり、実在する人物、団体、キャラクター、その他森羅万象とは一切関係がありません。
◼︎本文章を読む上で生じた精神的、肉体的および社会的な苦痛、気分を害した、時間の無駄だった等に対しては、一切の責任を負いかねます。



ギガって何?どれくらい減ってるの?ギガが減るとどうなっちゃうの!?

(外国人のフリー素材)

調べてみました!


みたいなアフィカスぐらい中身のない文章を書きます。覚悟の準備をしておいてください。



「ギガが減る」

平成時代末期によく耳にした表現ですね。


「CMの表現を皆が真似して使ってるだけで、別に本当に減ってるわけではない。」


そんな事はどうでもいいんです。

皆が「今ティッシュが不足している!」と言えばティッシュは本当に不足するんです。そんな感じです多分。


ここでは「ギガは減っている」という前提に立った上で、何がどう減ってるのかを真剣に考えていきます。



「メートル原器」ってあったじゃないですか。「これの全長を1メートルだと定義しますよ」みたいなやつ。

Wikipediaによると、「1メートル」が「地球の子午線全周長の4千万分の1」と定義された1791年から、なんやかんやあって1872年に開催された第2回国際メートル委員会で作成されたメートル原器は、実は全長が102cmありました。

こいつは本採用には至らなかったのですが、仮に本採用されていたとすれば19世紀の「1キロメートル」は102000cmとなり、21世紀の「1キロメートル」は2000cm短くなっていることになります。

この場合「キロが減る」という現象が発生していると言えますね?


言えることとします。



では、「ギガ」が暗黙的に指しているものは何なのでしょうか。

一般的に「ギガ」という接頭辞が用いられるものとしては、「バイト」と「デイン」が挙げられます。


「デイン」が初登場したDQM1では、デインのダメージは40前後。一方、「ギガデイン」のダメージは150前後(多分)。つまりギガデインの「ギガ」は、基礎となる単位の10億倍の量であることを示す接頭辞「ギガ」とは別物であることが推測されます。


ということは、減少しているのは「バイト」。1バイトは8ビットなので、「ビット」が減少していると捉えて差し支えないでしょう。

差し支えないものとします。


「ギガが減る」=「ビットが減る」

だんだん答えに近づいてきた気がしますね。


「ビット」とは情報量の単位で、1ビットは、確率の等しい二つの事柄の一方が実現した時に得られる情報量のことです。ググったら出てきました。


得られる情報量が減少している……

どういう事でしょうか。


「山形のりんごが今大人気です!(知らんけど)」

「アフリカでは1分間に60秒もの時間が経過しています!(それはそう)」

「新垣結衣の年収は?彼氏はいるの?調べてみました!(分かりませんでした)」


みたいな事でしょうか。



なんだ。



インターネットじゃん。


「ギガが減る」とは、皆がインターネットになんでもかんでも好き放題書きまくることによって、得られる情報量が少なくなってしまうことを風刺した表現だったというわけですね!



いかがでしたか?


ギガが減ってインターネットから得られる情報がグラマラスバタフライくらい薄くなっている事は、中身0のこの記事を読んだ皆様にその身を持って実感していただけたのではないでしょうか。


(ちなみにGoogleで「〇〇 -いかがでしたか」と検索すると、こういうゴミカスクソ雑魚ヒマナッツ記事を排除できます。)


「ギガが減る」という言葉の謎が解明できてスッキリした!という人がいれば、寝起きの暇つぶしに書いた文章に意味が生まれるので是非ご一報願います。








マジレスすると「バイト使い放題」という文字列が与える超絶ブラックな印象を避けた結果って感じなんですかね?


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