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男の子とファッションが持つチカラ

男性のファッションは女性に比べると極めてシンプル。スカートもワンピースもないし、バッグはシンプルなものばかり。

特に幼少期の男の子にファッションって、必要ないと感じることも多いと思うんです。

公園行ったら汗だく

走り回って汚れるし

ご飯食べた後袖で口拭くし

興味ないし

だったらお金もかかるし背伸びする必要もないかなとも思います。動きやすけりゃいいんだよって。

男の子にとって、ファッションがチカラになれることってなんだろうと思い耽ってみました。

好きなものを取り入れる

例えばこのカットソー。男の子はみんな大好きトミカコラボです。息子くんはこの服を勝負服のように思っているフシがあります。

おばあちゃんにも、ご近所のママさんにも、「カッコいいでしょ」って言えてるみたいです(実際はモジモジしてる笑笑)。

自分が好きなものを取り入れることができるのも、ファッションの魅力なのかなと感じています。

自信がつく

(ABCマートにて)

お店で購入する際は、いっしょに共感するようにしています。

「息子くんが選んだ靴、カッコいいね」

「シュッとしてて速く走れそうじゃない?」

「ナイキだ、お母さんといっしょだね」

こんなひとことをちゃんと覚えているみたいで、買った靴を履いているときにふと自慢してきます。

言った親は「そんなこと言ったっけ?」って忘れてることの方が多いくらい(笑)

男の子は思考回路が理論派、○○だからカッコいいってなんとなくでも覚えていると、自信になるようです。

黒が大好きな男の子

男の子の服で圧倒的に売れるカラーは、間違いなくです。

写真はABCマートのディスプレイですが、黒多いですね。

それはこの世で最も暗い色で収縮色、シュッと細見えして使いやすいってのがあるんですよね。

それを子どもたちも感覚的に理解して、カッコイイと認識しているみたい。

結論、困ったら黒抑えとけば間違いないです。

息子くんのパリコレ

ばあばのおうちで笑ったのがコレ、息子くんのパリコレ。



パーカーとジョガーパンツのスポーティなセットアップに合わせたのは、

足元に白と赤のみかん入ってたネットを重ね履き

バッグはお気に入りのトーマス(PVC)

最も視線の集まる顔周りに洗濯ネット。

「ねえねえ写真撮れたー?」ってかけよってくるんですよね、普段カメラ向けてもポーズなんてとらないのに。

着飾るって行為が面白いなって感じてくれた第一歩かもしれません。

ヨーロッパでは父親が着こなしを教える文化がある


(ピンタレストより)

洋服発祥のヨーロッパ圏では父親が子どもに着こなしを教えるんだとか。

たしかに、筆者のイタリアの友人は普段METALLICAの真っ赤なパーカー着て中指突き立てても、


その夜のお祝いパーティーにはビシッとジャケットを着て髪をアップにしてたりします。

ボクたちの世代で言えば、誰もファッションなんか教えてくれなくて、

雑誌を開けば高価なアイテムばかり

今年はパープルが気分(???)

アウトドアアイテムにはアウトドアな着こなしが似合う(そ、そーだね)

子どもの頃から父親と洋服の選び方や着こなしでコミュニケーションがとれるって、素敵だなと思います。

場によって洋服を選ぶということは、TPO、すなわち相手に気遣うということ。

洋服が自分の世界を幸せにするためのツールになるって、ステキなことじゃないかな。

ファッションが男の子に与えてくれるもの

ファッションが男の子に与えてくれるのは、

自信と

少しの高揚感

だと思うんです。

そんなの興味ないって子もいるだろうし、とても嬉しい体験になる子もいる。

男の子の洋服に困っている方のチカラになり、お子さんがちょっとだけ自信を持つことができたらなと発信しています。

よろしければ今後ともお付き合いください♫

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