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子ども服の色合わせに迷ったら? 覚えておくと便利な方程式!

 (全てピンタレストより)

子ども服は玉石混交な世界。
お店でいいなと思って手にとっても

「なんだこのワッペンは」

「ズボンの折り返しが派手なチェック」

「ミッキー!!!」

特に色合いが派手なものばかり。それもそのはず、


売り場自体こんなに派手なんだもん!

無地は売れにくいというのは聞いたことがありますが、今ひとつ使い勝手が悪い服が並んでいるのが現状。

そこで、「色選びの方程式」を理解していると子ども服選びがグッと楽になります。

今回もメンズファッションプロデューサーMBさんの法則を参考にしながらいっしょに学んでいきましょう。


強い色と弱い色

まったく関係ないですが、紫陽花は土の性質(アルカリ・中性・酸性)によって花の色が変わるらしいです。

話を戻しましょう。
色には、強い色と弱い色があります。

トーンとして表現されますね。

原色の真っ赤や真っ青は子供服にありがちで、元気いっぱいな印象があります。

でも、それが合わせやすいかどうかは話が別です。どーすりゃいーの、教えて!!

ここでMBさんの記事を引用しましょう。

例えば同じ「赤」であってもこのように彩度の高い「真っ赤な原色」と・・・

原色をうすーく引き伸ばしたような「薄いピンク」とでは
元は同じ「赤」であっても印象がまるで違うはずです。

簡単に表現すると
「赤」は子供っぽくカジュアルな印象ですが、
「薄いピンク」はカジュアルな印象がさほどなく落ち着いた印象に見えるはずです。

私はこれを単純化して図式にしています。

この様に表現すると理解が早いはずです。
「赤」は彩度が高く、刺激が強い色です。
一方で「黒白」などのモノトーンは無彩色であり、刺激のない色です。

原色に近づくほど子供っぽくカジュアルな印象に、
原色から遠ざかるほど大人っぽい落ち着いた印象になるのです。

そして、着こなしの際のアドバイスはこのように表現されています。

強い色はなるべく小さい面積におさえて主張を少なくすること。
弱い色は全面に使ってもOK。
モノトーンはいくら使っても子供っぽくはならない。

 

まずはこの「強い色」「弱い色」の関係を覚えてください。

なるほど、この写真をみると全面に色を使っていますが、それぞれのトーンが統一されていますね!

色を複数使いたい!

特に子どもはいろんな色を使いたがる存在。
そんなときは、同系色の色を重ねてみましょう。

写真の男の子のように、

オレンジのパーカー、
黄色のジャケット、
ブラウンのスニーカー

同系色の色合わせができると、色が増えたような印象にならず、コーデに統一感が出ます。

最初はモノトーン+1色からスタート!

写真のようなモノトーンのコーデ、男の子っぽくてかっこいいし、服選びがとってもラク!

ですが、反面飽きがくるのも早いです。

そんなときは、

モノトーン+1色からスタートしてみましょう。

柄を多用していますが。基本は無彩色のグレー、裾から覗くネルシャツとブーツは落ち着いたトーンの赤を用いています。

また、コーデと同じく、アイテム選びもモノトーン+1色から選ぶと良いでしょう。

しまむらで見つけたミッキーの長袖カットソーです。モノトーン(白)をベースに黄色の文字。

このくらいだと色を取り入れるのに抵抗がありません。

また、派手な色合いを取り入れたいときはどうすればよいのでしょう?

例となるシチュエーションをご用意しましたので、コチラの記事もご覧下さい!



以上、色合わせ、色選びの方程式をご紹介しました。筆者自身復習できてとても勉強になりました。ご参考になれば幸いです。

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