見出し画像

49は7x7-ポーカー記録(14)

<これは個人的なポーカーの記録。過去記録を再録しているので、プレイした日付はバラバラである。ポーカールームの状況も変化している。個人的な見苦しい怒りや嘆き、間違いも盛りだくさんである。でも、直近のプレイに迷いを感じた時に見直すと精神安定剤としていいのである、「もっとバカなことをやったじゃないか!」>

2021/2/7 メトローカ―ドクラブ再オープン記念

メトロカードクラブ(MCC)が2/5(金)17:00から再オープンするという情報が入ってきた。去年のMCQ以来だから、実に11カ月ぶりの再開である。
ここのカードアクションには何度も泣かされてきたけど、それでも約1年間耐え抜いてよくぞつぶれなかったものだと祝福したい。

で、心ウキウキと5時前にお店の前に行ってみた。(痛い目に合わされてることなんて、どっかに飛んじゃうものだ)その時点で10人くらい集まっていたが、見たところ外国人は僕だけ。さすがに帰国した人が多いよね。他のフィリピン人たちとうだうだ話しながら時間をつぶした。
そして、待つこと40分、17:40に40分遅れで入場となった。ここら辺フィリピンあるあるなので文句をいう奴はいない。
待っている途中入口の扉が開くと、中から感染予防の防護服を着た人が顔を覗かせたりシリアスな雰囲気で、「どうぞこのまま何も起こらないで」とマジで思った。感染者が出たら、当分再開できないだろうから。

テーブルは6ハンド。
それぞれ、仕切りを設けているのはベガスでよく見る奴だ。
しかしここは、テーブルがOKADAより広いので、ディーラーの脇に座る必要はなく、ちょうどBJやバカラのテーブルのようである。各プレイヤーのスペースが広いので圧迫感が少なく快適である。
ゲームは25-50が主体で(10-20は立てなかったようだ。ハンド数が減ったから、売上的に仕方ないのだろう)だいたい7~8テーブルが埋まった。

メトロカードクラブの再開に50人弱のポーカー中毒者が集まったわけだ(笑)

感染対策の簡単なルールを書いておこう。

①席を立つ時はマスクとフェイスシールドを着用
②バイインは最初はキャッシャーで行うが、追加はテーブルの上で行う(あまり移動させないためだろう)
③食事休憩は30分
④トイレは1人しか入れない(これも濃厚接触を防ぐため)
⑦ウェイティングは建物の外になる。中にはプレーヤーしかおらず、離脱者が出ると、次の参加者が呼び入れられる。
⑧入り口と出口は別で帰る時はこれまで使ったことのなかった裏扉から帰った。

とまあ、できるだけの濃厚接触を避け、プレイ中もできるだけそれぞれのプレイヤーをアイソレートしていた。
この点は実はOKADAの方が緩く、トイレ行き放題だし、途中離席してもあまり長時間にならなければお咎めはなかった。

しかし、一年たっても相変わらずここのカードは曲者だ。
プレイヤーはほぼリンパーなので、プリフロップはコールで参加してきて(3BBくらいでは降りない)、フロップ以降もヒットしていれば降りずに着いてくる。
しかし、トップペアでなければ、自らレイズはしない。
オンラインの2NLHのようなものだ。

しかし、これはこれで厄介で、前半はぼちぼちだったものの中盤、2回連続でトップペアの時にターンとリバーでTripsを引かれてしまった。
こちらはK10のKヒットと99のオーバーペアだったのだが、それぞれ75にRRの5の、83にターンで8のTripsである。
しっかりCBも打っていたので、スタックのダメージも大きい。

途中AAで99をドミネイトして1回ダブルアップしたものの、その後、ショートスタックのAIにA10♣でコール(相手が上手くないガチガチのルーズだったので)したら、AJとぶつかって再び残り20bb。そのままカードが冴えず、最後もJJ のハンドでプリフロップHUからフロップ8,9,10で迷わずAIに行ったら相手が10,9で2ペア。しかも、ターン10,リバー9で 水に落ちた犬を打つようなとドローを喰らって終了!

勝てる最大のチャンスは「プリフロップAIが2人出た時に、K9osのハンドで参加すれば」だったかな(ターンで2ペアになった)しかし、そんなプレーはしません(笑)

MCCは一年経っても通常運転であった。

*MCCはボクシングでいえば乱戦。ヒット&アウェイではどこかで一発カウンターを喰らうと危ういのである。ちなみにMCCはオンラインポーカーも始めたので、興味のある人はぜひ登録してあげてほしい。これからの時代、ライブだけでは運営も苦しいのだ。

www.metrocc.poker/game (モバイルのみ対応)



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?