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49は7x7-ポーカー記録(13)

<これは個人的なポーカーの記録。過去記録を再録しているので、プレイした日付はバラバラである。ポーカールームの状況も変化している。個人的な見苦しい怒りや嘆き、間違いも盛りだくさんである。でも、直近のプレイに迷いを感じた時に見直すと精神安定剤としていいのである、「もっとバカなことをやったじゃないか!」>

2021/1/25  シャッフルマシーンは有効なのか?

昨日、Okadaで6時間プレイした。
前半は流れが悪くて苦戦。
AJ以上が30分に1回はまあ我慢できるけど、それ以外にはピクチャーもほとんど来ない。
2ピクチャーなんて、それこそプレミアハンドと同じくらいの頻度だし、カード全体の構成から考えるとあまりにも偏りがあった。

銀行でお金をおろすのがめんどくさかったので、25-50の一段低いレートでプレーしたせいもあって、基本的にパッシブなプレーヤーばかり。
トップペアでなければ、たとえ勝っているように思えるミドルペアでもベットしてこない。
そのまま、リバーまで流れてカードをオープンしあっているのだ。

そうなると、当然、フロップもリンパーぞろいになるわけだが、LPでAを配られても2ピクチャーを配られても、せいぜいミニマムレイズなのだからコールも多く、正直フロップでだれがヒットしてるのか読みにくい。
このようなテーブルではこちらもなるべく多くのハンドでプレイをして、何かを引っ掛けるのが基本戦略だ。
完全なエアブラフは危険である。
ところが肝心のカードがまったくペアにならず仕掛けることもままならないままジリジリと時間が経ってゆく。

3時間が過ぎても上記の流れは変わらず、思いたってディーラーにカードチェンジを要求した。

論理的には毎回シャッフルされるカードはその度にフレッシュになるのでカードを交換してもなにも変わらない。
カードにツキがないというのはオカルトだ。
しかし (アジアのカジノではよくやっているが) ハンドが終わるとディーラーがカードを集め、シャッフルすることなくそのまま重ねてシャッフルマシーンに放り込んでいる。
特にディーラーの手の内に残った大量のカードは手もつけられていない。
僕はシャッフルマシーンはハンドシャッフルより弱く、多くのカードの順番が変わらないまま次のゲームが始まっているのではないか?と常に疑問に思っている。

BJ用のシャッフルマシーンの構造は、 まとめてカードを放り込むとマシーンが回転してカードを小分けに分散し、最後にまた集めてデッキにする。
ずっと見ていたが、これだとハンドシャッフルに比べて1枚1枚のカードの混ざり方が少ないように思えるのだ。
(どのようなハンドシャッフルが一番混ざるのか?研究した人がいるので、そのリンクを貼っておく)

ディーラーに「一度ハンドシャッフルを入れてからシャッフルマシーンに入れてほしい」と要求しても、大抵は「なんでそんな必要があるの?」とか「規則でしないことになってる」とか言って拒否される。
はっきりと理由を説明されたことはまずないけど。
そこで、カードチェンジを要求するわけだ。
プレイヤー側からストリームをチェンジするにはこれか、テーブルを移るしかない。

今回、実際にカードチェンジを行ったら、そのあとすぐにストレートとフラッシュが成立した、それまでの3時間はまったく起こりそうにもなかったのに。
しかも、77のポケッツが配られてフルハウスになるというおまけまでついた。
その後はまた波が過ぎ去ったが、それでもずっとカードがリーズナブルになって闘いやすくなったのは間違いない。

あまりに流れが悪くてカードのシャッフルがうまくいってないと思う時は早めに行動した方がいいと思っている。
不利なハンドばかり回される席に座った場合は我慢していてもなかなか状況は変わらないものだ。

結局、前半3時間でスタックの40%を失っていたが、カードチェンジ後少しずつ回復し、350ペソ浮いたところで22時も過ぎたので切り上げて、そのお金で家系のラーメンを食べに行った。
レーキを払いに行ったようなものだが、ラーメンの豚骨具合は美味かったので良しとしよう。

*ハンドシャッフルはハンドシャッフルで、ローカルのポーカールームに行くと怪しく思える時もあるのでこれもなかなか難しい。
理想はベガスのようなポーカーがゲームとして認知されている場所でのハンドシャッフルかな。
ハンドがバラエティに富むし、ディーラー自身にも信頼がおける。
マカオもシャッフルマシーンだが、座った席が悪いと苦労することになる。(なので、マカオのプレーヤーは頻繁に座る席を移動する)
なぜ、ディーラーはいつもカードを混ぜずにマシーンに入れるのだろう?

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