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49は7x7-ポーカー記録(10)

<これは個人的なポーカーの記録。過去記録を再録しているので、プレイした日付はバラバラである。ポーカールームの状況も変化している。個人的な見苦しい怒りや嘆き、間違いも盛りだくさんである。でも、直近のプレイに迷いを感じた時に見直すと精神安定剤としていいのである、「もっとバカなことをやったじゃないか!」>

2018年7月9日 ダナンのカジノでリゾート

夏休みにやって来たダナン。最近、売り出し中のリゾートということで、セブやサムイのようなビーチを期待していたら思ったより田舎。
泊まったクリスタルホテル周辺のミーケビーチは只のローカルビーチであった。
少し離れたビーチの方に行くと観光客向けのホテルやレストラン、マッサージがひしめく地域があった。いかにも砂浜沿いの土地を一気に開発しましたって雰囲気、そっちはそっちで風情がない。似たような造りの店が夜はネオンを爛々とさせてひしめいていた。

クリスタルホテルは良いホテルだった。初日にいきなり海パン一丁でアイスバーをかじる中国人兄ちゃんに遭遇したり、今日は今日で屋上のプールで午後3時から中国人がカラオケ大会をやっているが、wifiがフリーでしかも速く、シャワーのお湯の出も申し分ない。

ちなみにダナンは海産物が美味い。魚、海老、蟹、貝が生け簀に並べられ、そこから選んで料理してもらう。味付けも日本人好みだし、暑い日中に冷たいビール片手につまんでいるとそれこそ天国だなあと思える。

ベトナムはカジノが禁止でバベットのような国境の特別地域のみだと思っていたが、ここダナンにもしっかりあった。
2ヶ所あるそうだが、今日行ったクラウン・プラザはちゃんとディーラーのいるテーブルゲームがある。もう1ヶ所は電子式らしい。(ホーチミンに行った時はゲーセンのような電子式だけであった)

ミーケビーチからタクシーで15分くらい。9万ドンといったところだ。海岸沿いにクラウン・インターナショナル・クラブという建物が見える。ここは広大なホテルの敷地内で、マルタのドラゴナーラカジノみたいな壮麗なデザインだ。

入口でパスポートを見せて、セキュリティを通過すると、そこはもうカジノで、それほど大きくはないが、新興ビーチとすれば十分だろう。部屋は続きの広間二つ分といったところで、そこを客が回遊している。
テーブルはバカラとBJが主で、あとは大小とルーレットがある。端から端まで5分もかからない。

プレイヤーはほぼ中国人、韓国人、日本人。つくづくギャンブルの好きな人種だ。互いに張り合うより似てるところが多いのを認めた方が早いと思う。

通貨はUS$のみでドンも交換が必要だ。ここら辺はカンボジアと一緒。
ただ、賭け金はバカラが100US$、BJが10US$からとカンボジアより手頃で、気軽に楽しむには良いところだ。

バカラは苦手なのでBJをやってみた。中国人、日本人、韓国人の連合軍で、だれも、むちゃくちゃなプレイをしない良いテーブル。韓国人の兄ちゃんは50US$以上を賭けるギャンブラーだったが無理なプレイもなくいいプレイだった。
こういうメンバーなら勝てる確率が高まる。

10US$ずつ、のんびりと勝負して1時間で55US$プラスして勝ち逃げ。
ベトナムは物価が安いので、特に頑張る理由もない。

明日はこのお金でホイアンに行ってこよう。

*クラウン・プラザは英語も十分通じるし、スタッフも丁寧で楽しむにはいい場所だった。大勝負をする鉄火場を探すなら他に行った方がよい。ネットを見るとダナンにもポーカーを開催するホテルがあるようだが、ベトナムは基本トーナメントなので、リゾートで行くには時間が合わないと思って訪問しなかった。

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