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雪?スパイク、タイヤレバー

2月9日午後3時、気温11℃、風もなくおだやかで、バイク用の厚手の上着を脱いでも暖かい。
明日、雪が降るらしい。

雪の日の出勤となる可能性があるので、カブのタイヤをスパイクタイヤにかえるため、仕事は早上がり!

バイクにスパイクは履いたことがなく、冬になるとわざわざ雪道ツーリングにいく人から「一緒にどうですか?」的な感じで、まだ使えるスパイクタイヤを頂いていました。

ここのところタイヤの履き替え作業はカブレースのタイヤがほとんどで、
ブリジストンのBT39SS 80/90-17 を使うのですが、このタイヤ、カブノーマルホイルにはサイズが2回り大きく、ゴム部分が厚く、おまけにビート部分も固いので、タイヤを入れる際チューブかみを起こし [パンク!] とよくなってしまっていました。(3回に1回ほど)

もちろん技術力もあるのだが・・・・・・・
それでバイク屋さんに相談
「やっぱり無理があるタイヤを入れるときは、むずかいしいよ!今つかっているタイヤレバーは 叩いて 削って 先端部分をなるべく深く薄く平べったくしたものをつくったものだよ!」
なるほど、ということでタイヤレバーを3本ほど 炙って 叩いて 削ってつくってみました。

下3本が叩いて 削ったもの

幻のタイヤレバーと言われた TSKのタイヤレバーも今ではネットで割と買えたりしたり、KTCも良いよ!と聞いたりするのですが「普通のバイク用タイヤレバーで十分、使っていると先端が割れたりするけど、また作ればいいじゃん」とバイク屋さんに言われ、
まずは一番使えなかったタイヤレバーを 叩いて、削ったが、根本的に厚みがありすぎて(黒グリップ)、途中であきらめ キジマの後ろがメガネレンチになっている20年位前から使っているタイヤレバーを 叩いて、削って・・・・・

キジマタイヤレバー先端部

これでそこそこチューブがみの頻度はへったが、アストロで売っていたタイヤレバーでもつくってみた。

アストロタイヤレバー

キジマのものより鉄がやわらかいのか、加工がしやすく良い形状にもなり
現在最後のひとはめはこれを使っています。


スパイクタイヤですが、カブのノーマルタイヤと同じサイズだったのですんなり入り、過去の努力の産物が大活躍する状況にはならなかったです!

そして試走、 角がまるまってない事もあるのか けっこう普通の状態の路面ではカーブが怖い が 
          明日の大活躍を期待している!

ちなみにバイク屋さんのタイヤレバーは

真ん中

さすがの薄さと仕上がりです。


 


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