見出し画像

アルコールチェッカーの検査義務化

今年10月から安全運転管理者を必要とする事業所でアルコールチェッカーの検査が義務化されます。運送業者関係は10年以上前から検査義務があったそうですが、今回は営業ナンバー以外の車両5台以上所有の事業所も対象になるそうです。4月から安全運転管理者が「運転者に対して状態を目視等で確認することにより酒気帯びの有無を確認」して1年間記録保存すること、とアルコールチェッカーを本格導入義務化の前に始めるそうですが、
目視等で酒気帯びって確認できるのかな?

アルコールチェッカーにも色々タイプがあって
事務所向けの設置型タイプ、携帯型タイプ、
パソコンでのデータ管理ができるもの
車に設置して、アルコール反応がある場合エンジンが始動できなくなるもの
 等々

センサー類も大きく分けて燃料電池(電気化学式)センサー と安価で買える半導体タイプがあるのですが、使用回数や使用年数でセンサーの交換や買い替えが必要となるようです。
10月施行の業務義務化に「アルコール検知器を常時有効に保持すること」とありますが、メンテナンスの必要性を問われる機器なんですね。

今回の施行には、アルコール分解が一晩寝れば大丈夫という事もなくアルコールの摂取量でアルコール分解時間が変わるという事が根拠にあるようで、
ビール500ml1本で4時間以上かかるそうです。
2本(それ以上)位はいっちゃう時は楽にいっちゃうから8時間以上になることになります。

(日本人はアルコール分解能力が低いと聞いた事もあります!)

昔使ってたアルコールチェッカー


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?