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社会の不平等を問うた朝

リアルの居場所Cuddleカフェレポート☕️

今日はこじんまりと運営メンバー3名➕午後からメンバーの子どもたちがやってきました!

メンバー間では不登校問題のみならず、多岐にわたる社会課題について語り合っていますが、今朝はアメリカ・ハーバード大学で40年以上政治哲学を教えているマイケル・サンデル教授の動画を視聴して話し合いました。

新著『実力も運のうち 能力主義は正義か?』(鬼澤忍訳 早川書房)は、欧米の有力紙からも絶賛され、コロナ禍のいま注目を集めているとのこと。コロナパンデミックが社会の不平等をあぶり出している今、能力主義で守られたエリートが貧困層を見下していると教授は語ります。

社会があまりにも歪な不平等に侵食されている事が大人たちを蝕み、それは社会的に弱い立場にいる子どもたちにも悪影響を及ぼしているという事は明白な事。

身近では学校のPTA問題の話や、教員の方々が置かれている酷い状況、他方で心無い教員による子どもたちや親への圧力、無理解などが何故起こるのか、またそんな状況下でも何故孤高の改革を起こし一人一人を大切にする教育を実現出来る教育者が生まれるのか…。

はっきりとした答えはありませんが、そんな対話を重ねる中で私たちに見えてくるものがあります。

"半径5メートルに訴える"を試みてこれからもCuddleメンバーは楽しんで活動していきたいと思いました💖

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