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レーススタート5分前に考えること

ギリギリまで考えると大事なことを忘れる

選手ではなく「メカニック」だとレース前に
考えることがかなり違います。
選手は「緊張」ですね。
メカニックは「心配」です。

たとえ「1秒前」でも安心がありません。
自分の自転車ならある意味の「あきらめ」もありますが
選手の自転車だと心配が脳を包みます。
もちろん、やるべきことはやります。
それは毎回同じなので。
それでも心配は解消されません。

そんな時だからこそ「5分前」に考えることが
とっても大事。

あきらめることをリスト化する

どんな仕事でも大事です。
あきらめること」というのは時間的に
間に合わない作業でしょうか。
5分という時間は意外に長い。
でも5分以内になると焦りも加速します。
だからこそ、5分という区切りでは
リストを仕分けます。

あきらめたら忘れます

そう忘れます。
あきらめるのはとっても大事。
もちろんそれで「走れない」なら
それを正直に選手に伝えます。
もちろん走れないことがそんなに急に
起こることはありませんし。

だからこそ。
5分前だと「なんとかなる」がその仕事を
邪魔します。
貴重な5分。
だらこそやることを「厳選」します。
この「厳選リスト」ことのために。
すっかり忘れます。
そうやってやることを時間管理します。

その五分で勝利をつかんだことがあります。
だからこそ五分前に忘れるをきちんと
分けます

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