シュタイナー学園のレター

小中学生の頃にこんな授業を受けたかったと思う内容だった。

シュタイナーをはじめ、オルタナティブ教育を受けたら他者より抜きん出ることができるのか?という設問には全く興味がない。なぜなら、それは子供達をより苦しめるだけになるだろうと思うから。これだけAIが浸透してきた社会で昔の価値観に閉じ込めるのは残酷だ。

web3は技術ではなく文化の変革なんだ、という話が好きだ。ブロックチェーン技術は会計システムを変えてしまう可能性がある。7000年ほど前に生まれた会計という概念、そして700年ほど前にイタリアで誕生した複式簿記という会計技術。それに続く会計の変革になると期待されている。

それはお金が唯一無二の価値であるという概念を覆すかもしれないと。ソーシャリズムもキャピタリズムも包摂して現実に則したベーシックインカムの礎になるかもしれない。しかしBIは目的ではなく手段の一つであるように、web3も現代的価値観を加速させる手段として消費するのではなく、そもそもどんな世の中を形作っていきたいのかという文脈の中で活用していく。

そんな変革期に第一次産業革命下の学校教育を続けることは悪手にしか思えないから、このような人間味を育てる学びの環境に魅力を感じる。

どうにかして家庭でも形作っていき、その輪を広げていきたい。


今年もあまり注力できないけれど、cul cul farm and laboは続けていきます。来年からは本腰を入れられるようにしたい。

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育児日記

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