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【専修】銘菓ひよ子がモチベーションを底上げ

宅配業者の配達員さんが荷物を2個届けてくれる予定だったので、複数の小さい箱に野菜を詰めて待ち構えていた。
顔なじみの配達員さんがなぜか1個だけ持ってきたのを受け取って、箱を全部手渡した。

「食べきれなければ誰かと分けて」と言いつつ、やや押しつけ気味だったのを、後で少し後悔した(迷惑だったかもしれない)。

もう一つの荷物は別の人が配達に来ると思って、残しておいた大玉トマトを紙袋に入れておいた。

さっきと同じ配達員さんが来た。
「野菜は他の人と分けた」と教えてくれて、安心した。
そしてトマトと荷物を交換した。
今度はさっきよりもスムーズに受け取ってくれた(最初は、やや、ガタガタ気味だった)。

(゚∋゚)

ご承知の通り、光熱費や食品の値上げが生活に影響しているので、野菜のように、食べられるものを作って譲り合ったり、交換したり、適正価格で販売するのは良いことだと思う。

本当はねぇ、

菌太が幼い頃、会社勤めの父が、東京銘菓ひよ子を持ち帰って菌太にくれたことを、未だに覚えている。
両親が仕事から帰ってきて、お菓子なんかを菌太にくれたことは、一度や二度ではない。数え切れない。

その思い出が、今、野菜を誰かに譲る時の原動力や動機の一部になっている。

何となく、野菜だと、子供は喜ばないかもしれないけれど、それでも親権者を含む家族の誰かしらが何か持ち帰ってシェアしてくれるというのは、幸せなことじゃないかと思う。

野菜を配達員さんに渡して、それが誰かを嬉しい気持ちにさせたら、配達員さんも嬉しくなるかもしれない。

そんなこんなで、今春以降、収穫物が多ければ、亡父がくれた「銘菓ひよ子」を思い出しつつ、適当な箱に並べて渡したりしています。

いつも気軽に受け取ってくれてありがとう!

共同圃場や共同管理中のハウス、そして自主圃場で採れる野菜は、日によってとても多いので、分かち合える人々を知っていたり、事前に目星がついているのは有益かもしれません。

ここまで読んでくれてありがとう。(´∀`)

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