こんにちは。学生広報アンバサダーの佐藤杏海です。
今回は横浜開国と人形の歴史を記録する、横浜人形の家の紹介になります！

横浜元町・中華街駅から徒歩10分。海を横目に歩いた先にある、赤い格子の装飾が可愛いこちらのビルに横浜人形の家があります。

全ての展示が素敵で、見応えバッチリなのですが、今回は個人的3選を紹介します！

【推しポイント1:赤いくつの女の子】

展示室に入ってすぐ、私たちを出迎えてくれるのは『赤いくつの女の子』。大きなリボンときゅっと結ばれた小さなお口がとても魅力的です！同じくおめかししたお人形を抱えているのも可愛さの掛け算で素敵ですね。こちらの人形は横浜を舞台にした童謡「赤い靴」に登場する女の子がモデルになっています。開国の頃を象徴する、歴史も兼ね備えたお人形です。

【推しポイント2:恋月姫】

2階展示室に静かに座するのは現代の人形作家「恋月姫」の『夜の花園』。
オールビスクの球体関節人形で、どこか大人っぽいメイクと幼さの残る輪郭のコントラストが美しいです。
歴史的な人形だけでなく、その先にある今の人形の展示もあるのが横浜人形の家の親しみやすいポイントですね。

【推しポイント3:ドールハウス】

最後は見応え抜群のドールハウスです！360度全ての角度から見られる精巧なドールハウスは、本当に小さなお人形さんたちが暮らしているかのよう。どのお部屋で何をするか、想像が止まりません……！時間を忘れていつまででも見ていられる夢のような展示です。

【最後に】

常設展の中も定期的に展示替えがあり、さらに特別展も見応えアリ。
ここで紹介しきれなかった見て可愛い、歴史を知ってさらに楽しい展示が盛りだくさんな博物館です。
これからの季節は近くの公園の薔薇と一緒に、楽しみに行くのもおすすめ！
ちょっとおめかしして、お人形さんたちに会いに行ってみてはいかがでしょう？

【詳細情報】
横浜人形の家
https://www.doll-museum.jp/
住所：横浜市中区山下町18番地
アクセス：
みなとみらい線　元町・中華街駅4番出口より徒歩3分
JR根岸線　石川町駅 元町口より徒歩13分
横浜駅東口／桜木町駅より 市営バス26系統「横浜人形の家前」下車
市営バス8・58系統「山下ふ頭入口」下車
開館時間：9:30〜17:00
休館日：毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
観覧料金：大人400円、こども200円 ※企画展は別途観覧料がかかります。支払い方法は現金のみ
見学所要時間（アンバサダー調べ）：1時間前後