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【LIVE】SUEDE / MANIC STREET PREACHERS@Zepp Haneda

ライブからずいぶん時間が経ってしまったけど、
2016年の夏に来日時に今はなき赤坂ブリッツとサマソニ大阪で観て以来のSuede。
まさか日本で開催されると思ってなかったマニックスとのダブルヘッドライナー2days。
この7年の間にも「The Blue Hour」と「Autofiction」2枚のアルバムが発売されたけど
アルバムツアーじゃないしマニックスも一緒だし、新作からはさほどないんだろうなと思っていたら
冒頭から「Autofiction」の曲で懐メロバンドじゃないSuedeを全面に出してきた。
「Coming Up」辺りまでしかSuedeの曲は聴いていないマニックスファンは驚いたんじゃないかと思う。
ブレットは途中で躓いたり転倒したりしてヒヤッとしたとか
定番曲のサビはほとんど客に歌わせるとか、やっぱり7年は大きいのかなと思ったけど
それでも相変わらずエネルギッシュで
事あるごとにフロアに降りてきてはもみくちゃになっている。
私もステージ間近の位置にいたかったけれど、整理番号がよくなかった上に
1日目は会場到着が遅れたせいで
後方で辛うじてブレットとマットとニールが見えるくらいだったし
2日目は遠いけど段差があって確実にメンバーが全員見える場所にいた。
今までSuede観た中で一番遠いくらいの場所でも
久しぶりに同じ空間にSuedeのメンバーがいるんだと思うと
近いとか遠いとかどうでもよくなるくらい幸せな時間だった。
世界で一番愛するベーシスト、マットが7年ぶりに目の前にいると思ったら
7年の間に色々あったけど頑張って生きててよかった。
オールタイムベストの数々の曲で盛り上がれたのも嬉しいし
新しい曲でもめいっぱい盛り上がれたのが何より嬉しかった。
また近いうちに来日してくれるといいな。

マニックスは今まであまりちゃんと聴いてなくて大ヒットした曲しか知らなかったから
これを機に聴いてみたらいいバンドなんだなと思ったものの
1日目はポジションが悪くトータルで10秒くらいしかステージが見えないし
2日目はSuedeを先に観て疲労困憊だったので
マニックスは観ずに新宿に戻ってしまった。
Suedeのライブはいつでも全力なのだ。


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