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飛べないのみになっていませんか?過去の環境が自分の限界を創る?!

こんにちは、廣田 左希子です。

人間は12歳頃までに受けた大人達、特に母親の影響によって
アイデンティティが形成されます。
さらに、「してはいけない教育」を受け続けると
「自立心や自主性が育たない」という困った結果になってしまいます。

今回は、皆さんが耳にしたことがあるかも知れない「飛べないのみ」の
話を使いながら、「拘束された状態で育つとどうなるか」
「制限され続けるとどんなアイデンティティが形成されるか」を
みていきましょう。

飛べないのみになっていませんか?

本当は高く飛べるのに飛べなくなる?!



皆さんは、「飛べないのみ」の話を耳にしたことはありますか?
のみは、本来1メートル近くもジャンプすることができるそうです。
こののみを、30cmほどの密閉した箱に入れると、初めのうちは本来の
ジャンプをするのですが、それだと蓋にぶつかってしまいます。
蓋にぶつかったのみはどうするかと言うと、蓋に当たらないように、
箱のサイズの30cmの範囲内でジャンプするようになります。
そして、数分後にのみを箱から出しても、その後は30cmのジャンプしか
しないのみになっているのです。


過去の環境が自分の限界を決めている


この話が意味することは何でしょうか?
のみは、本来は高くジャンプする能力を持っています。
でも、狭い環境に入れられ強制的に高くジャンプできなくなり、
さらに蓋にぶつかる経験を重ねた結果、
本来の自分の能力を封印し、
「自分は30cmしか飛べないのみなんだ」
と思い込んでしまったのです。

さて、皆さんもご自身の過去を少し思い出してみてください。
・チャレンジしたが失敗した
・チャレンジしたが思うような結果が出なかった
・チャレンジしようとしたことを、周囲からバカにされた
・幼少期に、親から「ぐずぐずした子だね」などと言われた

そんな経験はありませんか?


さらに、
・職場で、同僚や上司から「仕事が遅い」と言われた
・好きな人に告白したが、フラれた
・幼少期に、親から「危ないから走ってはダメ」など、様々なことを制限された

そんな経験はありませんか?

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