見出し画像

「波に乗ってみた」あとのお話とサバイバル力についての考察

勤め人としての社会復帰をはたして2ヶ月弱。

ギュウギュウの通勤列車に揺られ、お迎え時間を気にしながら仕事をしてダッシュで帰り、保育園で待つ子供の笑顔と保育士さんとの会話に癒され、夏休みに突入した小学生のスケジュールに頭を悩ませる。

良くも悪くも、日本の典型的なワーキングマザーに復活し、とにかく必死だった2ヶ月間。そこで改めて考えたのが、「人生という荒波を生き抜くためのサバイバル力の身につけ方」についてでした。

行動を起こし、
飛び込んだ先で波にもまれ、
もがき悩んだ末に自分で答えを見つけ、
次の行動を起こす。
この一連の流れの中で、サバイバル力は磨かれる!

わずか2ヶ月だけど、この人生の大きな変化の時に私が感じたこと。

なんでこう思ったか?

まぁ、はっきり言ってしまうと、
「就職先、思ってたのと違った!」という状況がまずあり、
「なんでこの波に乗っちゃったんだろう。」という思いからの、必死すぎる平日と抜け殻のような休日を何回か過ごし、
「焦らない!」とか「でも心の違和感は無視するな!」とか、自分の内外から聞こえてくる声に耳を傾けつつも、いっぱいいっぱいなカオスを経て、
自分なりの結論を出し、次の行動を考えることができたからです。


ヤマザキマリさんの著書「仕事にしばられない生き方」に感銘を受けまくりの私は、「目の前にきた波は乗る!」タイプ。今回の波乗り前にも、こんな記事を書くくらい、ヤマザキマリさんの生き方には影響を受けています。

「来た波には乗ってみる」
でも、その波が良いか悪いか、自分に合うか合わないかなんて、やってみなければわからないのは当たり前で、今回みたいに「あ〜、間違えた…」ということだって当然あるわけです。

というとやっぱり、「波乗りは博打じゃないか?」とか「もっと慎重に考えた方がいいんじゃないか?」 という考え方も出てくるかもしれないし、そう思う気持ちもよくわかります。私も今回、めちゃめちゃ後悔した時期はあったし、「時間が戻るならどこに戻りたいか。」というありえない妄想ばかりして逃避してた時期すらありました。我ながらやられすぎている(笑)。

でも、波乗り失敗??の立場からだからこそ、声を大にして言いたい。
「失敗した!」から「本当に失敗?」「じゃあどうする??」という頭に切り替わったあとの思考と行動が、この2ヶ月で一番の収穫だったのです。

例えば、

今この職場で、この仕事で、何ができるかを真剣に考え、自分の強みとして今後生かせるものを是が非でも持ち帰る!(ただでは帰らん!)という気持ちで、仕事に真正面から向き合う気持ちに切り替えられたこと。

自分の心の違和感に向き合い続けたことで、人生において(今このタイミングで)自分が何を大切にしたいのか、その優先順位に気づけたこと。数年前の優先順位とはずいぶん異なるという自身の変化に気づけたこと。(この変化に気づけなかったことが今回の失敗の原因の一つだったということも。)

細かいことでは、なんとなーくしかわかっていなかった、労務関係の制度や法律をちゃんと調べて理解したことも大きい。(今までいかに「働く」という仕組みにぼんやりだったのかという気づき…)

これらはきっと、この波に乗ったからこそ、得られたもの。
ただただ苦しかった時期を超えて、自分に散々問いかけて、少しずつ答えを見つけて、「じゃあこうしよう!」とアクションを決めることを続けていくうちに、「あ、なんかちょっと強くなれたかも?」という感覚が生まれてきたのです。これがもしかしたらサバイバル力というものなのかな、と思った時、「あ〜、やっぱり行動した先にしか成長はないな。」と痛感したのでした。

失敗は辛いし、心身ともにキツい時期はある。
でも、それを怖がって波に乗らなかった自分を想像してみると、波に揉まれてボロボロから這い上がってきた今の自分の方がいい!


なーんて、ドヤ!と結論付けた私ですが、ヤマザキマリさんの波乱万丈さ、波乗りの激しさに比べたら、私の2ヶ月なんてちっぽけすぎて、悩みも吹っ飛ぶレベルです。(この2ヶ月も、「仕事にしばられない生き方」になんど目を通し、勝手に励まされたことか。)

そんなヤマザキマリさんから、生で!サバイバル力についてお話を聴けるチャンスが来月あります(in 名古屋)。自分の力でなんとかどん底メンタルからは這い上がってきた私ですが、ここでさらに元気をもらい、人生を切り開くパワーをもらいに行こうと思います!



ヤマザキマリさん出演のイベント! 
\ 

【Q-taoフォーラム】設立1周年 記念イベント

【ヤマザキマリ×Q-tao】
未来を生き抜く力
-「ヤマザキマリ × Q-tao の対談」&「Q-taoワークショップ」で未来を視るー

それぞれが第一線で活躍する猛牛女子4人が結成、オンラインサロン、セミナーなど開催中のQ-taoと、
『仕事にしばられない生き方』の著者、ヤマザキマリさんのサバイバル力に、問いかけで社会を拓く猛牛女子軍団Q−taoが迫る!
対談の第一部と、Q-taoによるワークショップの豪華2部構成

〇日時 
8月10日(土)13:30~16:30
(開場 13:00)

〇場所 
ウィンクあいち(愛知産業労働センター)5F小ホール
〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38
http://www.winc-aichi.jp/access/

〇参加費
4,500円 

キャリアプラン、
仕事と家庭の両立、
ワークライフバランス… 

悩み多きこの世を生き抜くために必須のサバイバル力を身に着けよう!

\ご予約・イベント詳細は↓こちらをご覧ください/
https://www.q-tao.com/anniversary-forum








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?