見出し画像

うきくさのように始まり-017

「也是緣吉?」夕陽紅追詰。
「也是?只有緣吉不是嗎?」銀碎花用疑惑望了她一下。
「你有去看過她嗎?」

「お母さんも楽境?」と、せきかみが聞き返した。
「もって?楽境だけじゃないの?」と、銀ネイは疑問に答えた。
「お母さんに、会いに行ったの?」


 夕陽紅不知道自己為何用也是,自己也沒聽過有其他的安養園區,但是她確實用了也是,彷彿還有其他的安養園區,彷彿她知道還有其他的安養園區。

 せきかみは、他の安養区は聞いたことがないので、何故自分がこう言ったのか、自分もわかりません。それでも、彼女は確かに「も」と言った。まるで他の安養区があるようで、まるで彼女は他の安養区をしているようだ。


 「有啊,只是不常去……緣吉很遠耶!我最近一次去就坐了快十小時的車!我去總局網站申訴……他們回覆說那段路正計畫改道,因為之前規劃的一個區域最近開始地質不穩,所以現在列車通過那邊的時候,速度都會放到最慢,車程時間就是這樣被拉長的。」銀碎花一臉無奈。

 「あまり行かないです……けどさ、楽境は遠いんじゃ!この前、行くのに十時間かかって、とっても疲れたんです!そして、総庁のサイトで苦情をしたんだけど……総庁の答弁は、『その路線の一部が地質不穏のため、最近、路線変更を検討しています。それゆえ、その路線を通る時は、列車は最低限の速度で走らなければならないそうです。』それで、走行時間は無駄に長くなりました。」と、銀ネイが渋い顔で言った。


「就算地質不穩,十小時也太扯了吧……」
難以置信,夕陽紅剛剛還打算最近要去看父親,頓時有些堂鼓欲退。

「地質不穏と言っても、十時間はちょっと……」
信じられない顔をして、せきかみは最近お父さんに会いに行くつもりですが、その事情を知った今、行かない方がいいと思ってきた。


 縱使她對封閉的空間存有排斥感,可是那畢竟是唯一的父親,無論如何總要去那麼一次。另一方面,這顯然也是克服那種心理障礙的好機會。

 たとえ彼女は、閉ざされた空間にいることに不安を感じても、たったひとりのお父さんだから、どうしても会いに行きたい。一方、このチャンスを掴めば、その不安感を乗り越えられるかもしれない。

この記事が参加している募集

推薦図書

自己紹介

近く図書館に行って、私を探せ~♫