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7月13日 ロンドン都心部の状況

用事があって久しぶりにウエストエンドに行った。

平日の昼間だったが人は相変わらず少なかった。

生活必需品以外の店も開店許可が出て、そろそろ1か月が経つのに自主休業しているらしい店舗が多かった。レストランやカフェ、パブも閉まっている様で、規制緩和後も都心部では未だ風景があまり変わっていない。コロナ前とは逆で、都心より郊外の住宅地の方が人が多い。いくつかお店にも入ったが、ガラーンとしていてお客さんと店員さんとどちらか多い?と感じるほど。

いつも混んでいたリージェントストリートで買物をしていた人達は、殆どが観光客だったのだなあという事に気づく。毎日、あれだけの人々がここで「生活必需品以外の」消費をしていたという事は考えてみれば凄い事だなあ。

あの人達が街から消えた実情を目の当たりにして、リテイラーのみならずホテルや航空などのホスピタリティ産業は大変な痛手だろうと今更ながらに実感した。

その中でアップルストアだけは行列が出来ていた。ソーシャルディスタンシングのためだけど、中にも割とお客さんが多く入っていた。結局一人勝ちなのね……

行きは徒歩、帰りはバスに乗った。公共交通機関ではフェイスカバー着用(マスクでなくても良い)が義務付けられている筈だが、何も着けていない人も目立つ。ドライバーに注意される事もなく普通に乗車していた。

7月25日からはいよいよジムやプールも解禁されるが、ソーシャルディスタンスを保つため前予約制となるらしい。私が行っていたジムからも連絡が来たが、まだあまりやる気にもならないのでメンバーシップをフリーズしたままにしようかな。

何よりも、ロックダウン中に、大抵の事はDIYかオンラインで事足りる事に気づいた。

エクササイズもYoutube先生がたくさんいるし、ロックダウン中にはじめたジョギングの、走った後の幸福感と言ったら。今まで知らなかった。どうして今まで天気が良い日もわざわざジムに行って室内で走っていたのか意味不明(笑) 

(とは言え7月に入ってから雨が多く、あまり走れていないのだけど)

街の様子の観察が目的ではなかったので写真撮るの忘れたけど、タイトルの写真は通りがかった公園にあったガンジー像です。こんなところにガンジーがいたとは知らなかったよ。











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