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AWS Summit Tokyo 2019

6/12-14幕張メッセで開催された「AWS Summit Tokyo 2019」に13日と14日の2日間だけ参加してきました。過去2回参加した時は品川で、朝からでも途中からでもふらっと行けたのだけれど、2日間幕張まで通うのは辛いなと思って前日にキャンセル出てたホテルを予約。石川県出身としては、繁忙期価格のアパホテルに泊まるのは少し抵抗がある(アパホテルは金沢発祥。北陸新幹線ができてからアパの宿泊費が高騰してることを地元民はあんまり良く思ってない)ので、近くのホテルフランクスに空きが出たのは幸運でした。

Days2(6/13)

参加したセッション
セッションの詳細はクラメソさん、フォージビジョンさんのレポートを引用

モニタリング、サーバレス 、IoTなどのセッションと、ブースを巡回。
夜はre:MIXに参加。

AWS で実現する攻めのシステムモニタリング

サーバーレスのエンタープライズへの拡大とベストプラクティス

IoT/ML Deep Dive on AWS

KDDIのチャット・メッセージングサービスを支える技術

Rackspace・KDDI・アイレットの強みを活かし、「世界標準のマネージドサービス」を日本へ

残念ながらレポートなさそう。。。
Rackspaceのマネージドなスキルを日本でも活用するための提携で、ユーザーが選ぶのではなく、ユーザーの用途に応じてクラウドを選択し、設計/構築が可能。これまでのIT導入は、提案の時に一番いいのを選んでいたが、クラウドは導入してからの評判が重要になる。だからNPSを重視している。

re:MIX

今年もタレント兼エンジニア・池澤あやかさんとAWS芸人・清水さんの司会で、AWSジャパン長崎社長の乾杯から始まって、JAWS-UG、AWS Asian Woman's Associationの紹介、Deep Racerの紹介など。
毎度おなじみのAWSウルトラクイズは、3問目で敗退。。。
去年はステージまで上がって、あと1問でラスベガスだっただけに悔しい。。。
昨年よりも同僚も知り合いも増えたので、アウェイ感薄れて楽しめました!

Days3(6/14)

参加したセッション
セッションの詳細はクラメソさんのレポートを引用

基調講演(長かった。。。)、コンテナ、サーバレス 、AppMesh、モニタリング、Auroraを中心に。
モニタリングは、ここでもNo Ops Meetupや「入門 監視」からの流れにも通じる可観測性がテーマ。
原さんの「サービスメッシュは本当に必要なのか、何を解決するのか」は終わり方がエモかった。
サーバレス含め、外部環境やサービス間通信の信頼性を確保するための仕組みづくりが個別最適になりがちで、可観測性も含め後から検討する中でALB、X-Ray、AppMeshとサービスが出てきて、それらを使えば全て解決できそうに錯覚するけれど、一度立ち止まって、システム毎に必要なものを見極めることが大事ってことを伝えたいんだと思う。そうなれるようにわたしはなりたい(宮沢賢治ふう)。

Going Deep on Amazon Aurora with MySQL Compatibility

レポート見つからず。
普段RDSのMySQLを使っていると、Auroraとの圧倒的な差に愕然とすると共に、昔オンプレでパフォーマンスとか信頼性で悩んでいたことは全て解決できそうなくらいありとあらゆるところに手が届いている印象でした。実際に使うと制約はあるんだろうけど。
パフォーマンス:MySQLのmulti AZ構成の35倍
信頼性:3AZに6つのコピー(各AZに2つコピー)とか
lock management:spin lockを活用し複数のScan、クエリが可能
Custom Endpoints:オンラインと分析のエンドポイントを分けることができる
他にも、Global Database、Aurora Serverless、API(HTTP)接続、パラレルクエリー、Performance Insights、Backtrack、Database cloning、Aurora AuditログをCloudWatch Logsで管理(スローログでアラート発報など)。

結論:Aurora最強!

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