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勢いで網走

こんにちは!!

今回は単身、勢いで網走・知床に行った時のお話を…

毎回旅の記録を書くたびに思っているのですが、吸収したこと、感じたことがありすぎて書ききることができないのですよ…。実際にお会いしてお話しするのが1番手っ取り早いんですよねえ。まあそうもいかないので我慢してください(haha)


さてさて、今回は朝起きて「あ、流氷見たい」この一言で始まりました。
そのまま30分で準備、バイトに行き、夜の便でまずは札幌へ!
翌日バスに乗り6時間かけて網走に到着。気温はマイナス6度、まだ舞える。

網走駅に書いてあった掲示板だけを頼りに、歩いて流氷街道網走まで。
現在マイナス7度、いや、まだ舞える

美しくも力強い、そして何よりも凛とした流氷を無理やりかち割って進むおーろら号。見渡す限り1枚の板状の氷が足下からブロックになって散らばっていくその姿は、20年生きてきて生まれて初めて見る光景でした。美しいでは済まされない自然の雄大さに大きく胸を揺さぶられ、平たい言葉でしか表現できない自分の語彙力のなさに情けなさを感じました。

そんな乗船体験もあっという間に1時間が過ぎ、歩いて網走駅まで引き返すことに。流氷の感動と興奮が冷めやらぬまま就寝。翌日は今日網走駅で見た「流氷物語号」に乗車するぞ!

この流氷物語号、現地の看板を見なかったら知らないままスルーしていた特別車両。インターネットにはないことって旅に出たら万と存在するんですよ。「インターネットには無い宝物がまだ存在するはず!」そんな期待を胸に1人旅、続けているんですけどね(笑)

そして乗車!!

網走さようなら👋

よく目を凝らしてみるか、画像を拡大鮮明化(引用:科○研の女)してください!船に返しのような板がついているでしょう…実はこれ、流氷が船に当たって船自体に穴が開かないようにする予防策なんです!流氷をみることができる網走ならではの景色でした。

途中にある北浜駅。駅舎にはこの駅に寄った方の名刺が壁一面に貼られています。いろんな企業の人の連絡先、名刺が貼られていました。本当はランダムに電話したりしてみたかったんですけど流石に変人なので断念。

さて、そうこうしているうちに知床斜里駅に到着!!
北海道の果てのような、ここに取り残されたらと考えると、18歳の時に1人でヨーロッパへ行って、予約したホテルが別館で周りはカラスだらけの窓ガラスがバリバリに割られていた、空き家だったあの怖さを思い出しました…が、ここにも住んでいる人がいて、生活している人がいると考えると安心できちゃうんです。

さあ後半は知床のお話!次回へ続きます!!

P.S.
バックパッカーを初めて3年。1人でヨーロッパも47都道府県も制覇したし、もう生まれて初めて!みたいな景色、事象はなかなかない。と思い込んでしまっていた私。今回の旅は全て20年生きてきて生まれて初めてのことだったんです。流氷を見たのだって、船についている返しを見たのだって、流氷物語号に乗ったのだって、AIR DOに乗ったのだって、片栗粉のような雪質を踏みしめたのだって、全て全て生まれて初めてでした。
そう考えると今自分が生きてこうやってNOTEを更新しているのだって生まれて初めてな訳で…。毎日が本当は生まれて初めてなんだなあ、当たり前になっているから気づいていないだけなんだなあそう感じました。
人間は未来のことを予測して不安になったり落ち込んだりしがちだけど、そんなこと全然思わなくていいんだよね、そう思えた旅でした。
なかなかに薄っぺらい内容ですが、バックパッカー初めてまだ3年、許してくださいね…笑

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