見出し画像

帰省することにしたので

久々に、のんびりな日

起きたら11:00だった。9-10時間、寝たことになる。
まあ、それぐらいは、寝るよなあ。それだけの休みが必要なくらいたくさんのことを、昨日成し遂げたということだ。ひとまずやるべきことが済み、締め切りが終わった。余裕があるって、すばらしい。

天気はくもりだが、数日前のSAD(Seasonal Affective Disorder)とは打って変わって気分がいい。ここ数日、気分がいい。やっぱりHormonalな、自分ではコントロールできない何かの仕業だったのかもしれないし、Vitamin Dが働いているのかもしれない。科学的証拠は、微妙だったはずだけど。

そんな気分で、特に今日やるべきこともないので、最後のExcursionに行こう、と思っていた。Pierre Marcoliniと、Secret SantaのHemaに買い物にも行きたいけれど…excursionのあとでは時間があまりない。明日行ってもいいけど、夜に用事があって、家で待ち合わせるので戻ってくるのはめんどくさい。
それなら、excursionの前に行けばいいのでは?と思い、行くことに。おなかはすかないし、あまり食べていないけれど、まあいい。久々ににきびもできているし、甘いものを食べるのはよくない。なんだか体重も増えたみたいで、おなかも気になるし。

Pierre Marcolini

というわけで、いつも通り運賃は払わず、tramで20分ほどのMarcoliniへ。
マルコリーニを買おうと思ったのは、ある女子会の予定があるためで、一流のものをおみやげにしたい面子(=年上)だったからである。それほど繁華街ではないところにあるお店で、日本よりも梱包も扱い方も雑なわけだが、安いし日本では手に入らないものを売っている。
働いていたのは、黒いスーツを着た、当然ながらフランス語のしゅっとしたお兄さん2人。見事、目当てのものをgetし、おまけ、と一粒小さい紙袋に投げてくれて(Brusselsって書いてある)、満足でtramに戻る。

そうして買い物をしながら、今の生活を思う。足場が悪く、家とlibrariesの往復で、おしゃれよりも機能性を取らざるを得ない学生生活と、思い返せば毎週のようにブレザーにローファーでおしゃれに打ち合わせに行っていた、少し前の高給取り(?)生活が交差する今日この頃。

そして、案内を見て目当てのtramでexcursionに行くはずが、なぜか家に帰るものに乗ってしまい(違和感はあったのだけれど)、しょうがないので家にチョコレートを置きに行く。これからexcursionに行っても、待ち合わせには間に合わない。そこから追いつくこともできるけれど、まあ、これは行かなくていいことにしよう。1-2回来られないくらいなら問題ないって言われたし。

Code Switch

楽しみと同時に、帰省するとなるとめんどいこともあるな、と思ってくる。
というのも、日本では、相手が向かってきているのに避けないでいながら舌打ちをする人とか、精神病なのだろうけど独り言を言いながら歩いている人とか、ナンパとか、普通に道を歩いていて怖い思いをすることが多かったなあ、と思い出す。どうしよう。もちろん、ナンパされやすい場所を避ける、というのも、ありではあるが、不便じゃない?避けきれるもの?

そして、受け入れることにした。私は人目を引くのだと。それがsuperpowerなのだと。それをどう使おうか考えるのではなく、好きなことをやるのがいいらしいので、私の場合はurbanだし、fashionだし、このblogだしと、好きなことに使って行けばいいはずだ。
そんな時に思い出すのが、ボイトレで聞いたHollywood actor trainingの話。Housemateにしてみたところ、たしかにopenでattractiveに見えるだろうね、と言ってくれたので、これは通じる話なんだなあ、と思った。日本ってほんまに抑圧されていて(男)、嫉妬深くて(女)、変だよね~という話もした。

とんでもないCode switch, how to carry yourself と言われ、この子はどこに行っても同じ自分でいて、同じ服装でいるのだろうと思い(私はモードが変わるのだけど)、今回はcode switchしなくてもいいのかな?と思った。
それが突き抜けるってことかな?と。

この子に駅まで荷物を運ぶのを手伝ってもらい(最寄り駅にはエレベーターがない)、私は飛び立った。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?