Curry Geekプロフィール
こんにちは、カリーギークと申します。
2019年から浅草橋でカリー店を営業しています。
営業時間は、水、木、金(11:30~13:30 LO)祝日は休みとなっております。
なぜ、カリー!?
その昔(40数年前?)、10歳くらいですかね。
おっかさんが、おとっつあんの仕事の使いで出かけた帰り、インドカリー(アジャンタ)を土産に買ってきました。その味と、刺激的な辛さに小学生ながら感嘆したのが始まりです。また、家族で出かけた帰りなども、おとっつあんの仕事の都合で銀座に立ち寄ることが多く、近くのインド料理店(ナイルレストラン)で夕食をとってから帰るなど…スパイス漬けの子供が出来上がってゆきました。
中学生にもなると、インドカリーを自分で作りたいと考え、レシピが掲載される書籍を買って試したり、小遣いを握りしめ食べ歩いたりし始めます。中学生の遊びには思えませんね。
仕事とカリー
その後もなんとなく、作ったり、食べたりはしていたのですが、仕事をしていた出版社で所属した編集部の編集長がなんとカリー好き。私もカリー好き。夜食にカリーを食べ歩いたり、雑誌の読者プレゼントにスパイスセットを作ったりと、再びカレー活動が激しくなってゆきました。
ある時、編集長に提言「カリーの本を作りましょうよ!」と…そうしたら「企画書書けば⁉︎」とのこと。時流を考慮して、カレー中心で、辛くて美味しいというテーマ(当時、TVで辛いもの選手権とかよく放送していました)で書籍を作らせてもらいました。「辛ミシュラン 東京うまい店 辛い店」という本です。ディレクション、デザイン、編集、取材、撮影など全てに携わりました。と、言っても20世紀の話なのですけれどね。自由にやらせていただきました。ありがたし!
東京カレーニュースと代々木カリー
会社を退社(円満退社のつもり)した後も、編集長とともにカリー活動を続けていました。ライブハウスやゴールデン街の店を1日店長という名目で借り「東京カレーニュースBAR」というカレーBARを運営していました。将来、飲食店経営をしたいという女性編集者にママとなっていただき、40回以上開催しましたかね。ちょっとコロナで活動は失速してしまっていますが…。
そんなイベントをやっていると、店が欲しいなーという願望などもチラホラ。でも、飲食店の経験が少ないという問題もありました。そんな時、デザイナーの先輩T氏が新しく開店する店にシェフがいなくなって困っていると情報が入ります。その時フリーランスで働いていたし、クライアントの都合で仕事は夜に動くことが多かったので、午前の仕込みからランチ終了までのシェフになりました。「代々木カリー」という店で4年ほどシェフを任されました。
技研ベースでカリー
知り合いを通じて、コワークスペースの運営を始めた「技研ベース」を紹介されました。JR浅草橋駅(西口)徒歩40歩、1階という好立地を平日のランチタイムに貸しても良いとのこと。2019年~営業させていただいいております。
元々、アートディレクション、デザインの仕事を生業としていた経緯があるので、暖簾、名刺、店舗ロゴなど、自分の思う通りにビジュアルを作ることも楽しんでやっています。友人のイラストレーターにも「インド人シェフ描いて」とお願いし、キャラクターもできました。
コワークにいらっしゃるお客さんに仕出しを発注していただいたり、イベントに出店したり、多摩センターにある「モイベーカリー」というパン屋さんで、ランチのカリーをコラボするなど活動が少しづつ広がっています。今後も活動を広げてゆけたらと考えております。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
カリーギーク 店主
カリーギーク
東京カレーニュース
https://www.facebook.com/tokyocurrynews/
技研ベース
モイベーカリー
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