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退職エントリ -ソフトウェア企業からメーカー企業に移るまで-

皆さん、はじめまして。僕は今年の2月に制御系ソフトウェア企業を辞めて、メーカー企業に転職しました。今はそこで、自社の製品のソフトウェアの開発に携わっています。今の仕事にも慣れてきたところで、退職エントリとしてこの記事を書こうと思いました。

【補足】一応書いておきますが、本記事で前の会社を否定するつもりはありません。その人にとって、働きやすいと思える職場で、働けることを切に願っていますので、この記事を読んでいる方が、転職をする際の参考になればと思います。

新卒での就活と前職の様子

僕は就職する前、教育系の大学院に通っていました。教育系なので、もちろん学校教育について学んでいたのですが、同時に研究でプログラミングを使っていました。就活の時期になった際、どの道に進んでいこうかと迷ったのですが、プログラミングが好きだったのと、IT業界への今後の可能性を鑑みて、最終的にはIT業界に絞って就活を行っていました。

今思うと、ろくに面接の準備もしないで、何をやりたいのかもわからないまま手当り次第に受けていた就活は、もちろんうまくいくはずもなく、3月から就活をはじめて、ようやく1社から内定もらう頃には7月になっていました。

前の会社は人数は30人規模と小さい会社ではありましたが、皆が楽しく仕事をしていた雰囲気と若手のうちから大きな仕事を任せてくれる風土に惹かれて選びました。

その点は、僕が辞めるときでも変わっていませんでしたが、会社の方針はよくわからなくなっていきました。受託開発でありながら、自社で製品も開発するということで、部署の名前を「開発事業部」から「ソリューション事業部」へと変更し、受託を辞めるのかと思いきや、決して辞めるわけでもなく、会社の売上自体もこの頃からどんどん低迷していきます。皆が不信感をつのらせている状況なのは間違いありませんでした。

前の会社の良かったところ

以下のようなところが良かったところかと思います。

① ソフトウェアの上流工程から下流工程まで人通り学べたところ

② 展示会での発表機会など人前で話す経験を与えてくれたところ

③ 若手の意見を積極採用し、比較的迅速に取り入れてくれるところ(実際に、社内の蓄積された知見がうまく活用されていないと思って、ナレッジマネジメントについてプレゼンしたところ採用されて社内プロジェクトになった)。

前の会社の良くなかったところ

個人的に嫌だと思うところは以下の内容です。

① 自己中心的な人物が多かったところ(自分の仕事がうまくまわればそれでよいと思っている人が多かった)

② 給与水準が低いところ(基本給が同じ業界の平均よりも低い上に、40時間のみなし残業制で勝ち目なし。。。)

③ 同じ会社の人と飲みに行っても愚痴しかでないところ(意外と大切。飲み会での話題はその会社のステータスを表していたりする)

④ 会社上層部が外部の人間であったところ(社長が外部から連れてきた人が会社の統制を図ろうとするが、現場の意見との乖離がひどく、現場が反発する状況が続いた)

転職するきっかけ

転職するきっかけは、自分が慕っていた先輩が先に会社を辞めたことです。その先輩から仕事の基礎を学び、その人を手本にして仕事を続けていこうと思っていましたが、その人が退職したときに、「あれ、僕この会社で尊敬できる人いないや」となったことがきっかけでした。上記の良くないと思っていた状況もあり、気づいたら転職エージェントに登録していました。

転職する方へのアドバイス

偉そうなことを書くつもりはありませんが、これを転職にときにやっておいてよかったなと思うことをまとめます。

1つ目は、自分が本当にやりたいことは何かを明確にすることです。会社への不満や人間関係で仕事を辞める人も多いと思いますが、その理由で次の会社に行っても、自分の理想通りの会社であることなんて、ほとんどの場合ありえないです。だから、同じような理由で何回も転職する人がいるのです。なので、本音は会社への不満だとしても、前向きな建前を持っておくことは大切です。そのために、【自己分析】を行ってみてください。僕の場合は、自己分析をすることで、「ソフトウェアの受託開発企業というのは、エンドユーザーの顔が見えず、本当に顧客が欲しいと思っているのかわからないのが面白くない」ということが新たな発見としてあり、「それならば、エンドユーザーの顔が見える立ち位置で仕事ができる環境に行こう」と思いメーカー一本で転職活動を行いました。結果的に、軸がしっかりとしたおかげもあって、内定3社もらうまで一回も面接で落とされませんでした。

2つ目に、年収交渉は確実におこなったほうが良いということです。日本人は「会社の規定に準拠します」というのが暗黙の了解であり、年収交渉は意地汚いみたいな考えの人が多いですが、自分の仕事に見合う給与をもらうことは当然であり、納得できないのであれば、交渉を行うべきです。僕も結果的に前の会社より100万円以上給与が上がりましたが、まだ交渉の余地があったと後悔もしています。可能であれば、本命以外の複数企業から内定をもらい、もらった内定先から提示された金額をもって、本命の会社と交渉できればベストでしょう。

最後に

僕の記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。皆さんが楽しいビジネスライフを送られることを祈っています。

また、転職する際に参考にした書籍の紹介なども記事にしたいなと思っています。

これからも、よろしくお願いします。

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けん

教育系の大学院を卒業。研究では、天文学を専攻していました。 新卒でソフトウェアの受託開発企業に就職し、2019年3月にメーカー企業に転職。 これまでの人生をもとに、定期的に記事を投稿していきたいと思いますので、反応いただけると嬉しいです。 Twitter: @curryMgMg
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