2018年の自分を振り返ってみる

この記事は、今年1年の自分を振り返るというポエムです。

自分の中では、公務員を退職して、専業kagglerになって、自分の会社を初めてと色々とあった1年でした。

来年もこの延長線上で、自分が楽しいと思えることをやっていきたいと思うので、しっかりと振り返っておきたいです。

概要

時間を大きく投入して、頑張ったのはだいたいこんな感じですね。

この他には、
・8月末 会社を始める
・9月  podcast(regonn&curry.fm)を始める
・10月 技術書典でkaggleのチュートリアル第2版を販売
・10月  1年半毎週続けた輪読会の開催を辞める

という出来事もありました。

以下、細かく振り返ってみたいと思います。

目次

・kaggleにはまったわけ
・kaggleのチュートリアルの執筆(1月〜4月)
・kaggleのチュートリアル公開(4月)
・公務員退職(6月)
・Santanderコンペ金メダル(7月〜8月)
podcastを始める(9月)
・kaggleのチュートリアル第2版公開(10月)
・台風コンペ最下位(9月〜10月)
・PLAsTiCCコンペ銀メダル(10月〜12月)
・来年に向けて
・終わりに

kaggleにはまったわけ

2017年の1月くらいからデータ分析の勉強を初めて、初めは競馬の予測を頑張っていました。

kaggleと出会ったのは、2017年の秋くらい。

kaggleは、
・ 国籍などが関係なく世界中に開かれていて
・ それまでの実績なども全く関係なく
勝負ができ、順位がつくことがとても新鮮でした。

その時は今と比べると、日本語の資料がとても少なかったので調べつつ、せっかく調べるので同人誌としてまとめて販売することにしました。

kaggleのチュートリアルの執筆(1月〜4月)

4月の技術書典に向けて、kaggleのチュートリアルを執筆するわけですが、とても大変だった時期です。

kaggleのチュートリアルは、kaggleのkernelの使い方や、タイタニックコンペのデータの可視化などを主にまとめた本として執筆しました。

初めての執筆で、過不足なく誤りなく執筆するというのは、ものすごく大変。

レビュアーの方に指摘をたくさんしてもらい、なんとかギリギリで作りあげることができました。詳細はここここなどに書いています。

kaggleのチュートリアル公開(4月)

noteでkaggleのチュートリアルを公開したところとても多くの方に買ってもらえたのを覚えていいます。

自分が作ったものを売るのはほぼ初めてだったので、すごく不思議な体験でした。

もう少し批判などがあるかと思ったけども、私の知る範囲ではごくわずかでした。

公開と同時に700部くらい販売できたのも、大きな自信となりその後の退職の背中を押してくれました。

公務員退職(6月)

6月末で仕事を辞めて、専業でkaggleをやることに。

反対も多かったし、一般には理解されない選択だけど、今のところ後悔はしていないので、良かったでしょう。

5月と6月に何をしていたのかは、今振り返るとよくわかりません。恐らく機械学習の勉強をしていたのでしょう。

Santanderコンペ金メダル(7月〜8月)

専業になって、初めて取り組んだのが、SantanderコンペとHomeCreditコンペでした。

今振り返ると、HomeCreditコンペは全く何をしてよいかわからなくなってしまったし、特徴も何をつくっているのかよく分からなかったので、2つのコンペに同時に取り組んでいてよかったです。

Santanderコンペについて詳しくは、Santenderコンペで金メダルとるまでの過程・コンペのまとめなどに書いています。

初めてのコンペで金メダルというのは、とても強運であり、実力以上のものがでたところですが、獲得できて本当によかったと思います。
実力は後でつければいいわけですしね。

podcastを始める(9月)

kaggler-jaで募集されていた、podcast主に応募して、週1回の配信を始めました。

kaggleの話題を中心というテーマ設定だけど、regonnさんと割と自由に話せるpodcastということで、やり始めてとても満足しています。

話すのが下手だし、自分から話せる話題も少ないので、来年はもう少し頑張って行きたい。

kaggleのチュートリアル第2版公開(10月)

kaggleのチュートリアル第2版を公開しました。第1版をベースに、自分のコンペの体験を加えたり、寄稿してもらった減光を加えたりしただけなので、第1版の時にくらべると作業量は大幅に減。

これまで累計1,400部くらい購入いただいているので、同人誌の中では相当売れているほうでしょう。

来年も更新を重ねていきたいです。

台風コンペ最下位(9月〜10月)

ほとんど取り組んだことのなかった画像のタスクであるSignateの台風コンペに、友人とチームを組んで取り組みました。

結果は最下位となってしまいましたが、後悔はしていません。

友人が強い方で、画像の扱い方の基礎やPythonの書き方などの基本的なことから教えてもらえたため、その後のコンペなどにも、活かされている思います。

もう少しだけ頑張れれば、入賞も可能だったし、強いチームだったので1位も不可能ではなかったのですが、結果は残念な結果に。

こういう残念な結果は最後にしたいところです。

PLAsTiCCコンペ銀メダル(10月〜12月)

難しいコンペ過ぎてどうなるかと思いましたが、最終的には銀メダル。

チームメートの凄さに助けられたのと、チームを組むことの効果を思い知らされました。

このコンペは、まとめエントリをかけていないので、まとまり次第書きたいと思います。

来年に向けて

kaggleに真剣にとりくんだ1年ということで、完全に初心者から、すこしかじった人くらいにはなることができました。
今年の7月からKaggleマスターに1年でなるということを目標に始めたのですが、あと銀メダル1つでKaggleマスターになれるということで、なんとか期限内に目標を達成できそうでもあり、時間を投入したかいもありました。

初心者であり、kaggleに多くの時間を使う必要があるということで、専業Kagglerとなった7月からは逆にブログを書く等のアウトプットの割合も減ってしまったので、来年はアウトプットの割合を増やしていきたいです。

また、現状は、ほとんど収益化できていないので、来年はなんとか収益化をしたいものです。
収益化のアイデアはいくつかありますし、自分がやりたいことをやるためにも来年は収益化を頑張っていきたいです。

終わりに

長くなりましたが、今年の1年を振り返ってみました。
来年もよろしくお願いします。



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