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カリー寺ってどんな人に支えられているの?

皆さんはお寺、と聞くとどんな印象を持っていますか?神聖な場所?何してるかわからない場所?


私も正直“よくわからない”って思っていました。そんな私が尼崎市にある“西正寺”と出会い、お寺の居心地の良さ、面白さを感じました。


西正寺は年に一度の花祭りや様々な取り組みやイベントを開催しています。

その中のメインイベントの1つ、“カリー寺”が今週末(7月28日)に開催されます!

カリー寺は「カレーとお寺って相性よさそう!」から始まり、“友人の家にカレーを食べに行く感覚” でお寺でカレーを食べ、多文化と触れ合うイベントです。なんと今年で4回目!

今年はSNSの開始、カリー寺スタッフによるオリジナルレトルトカレーの開発など毎年新しいことに挑戦し続けています。


カリー寺って何?と思う人に、このイベントの良さを知ってもらうためには、まずどんな素敵な人が支えているかを知ってもらいたいと思います。
カリー寺は地域との繋がりが濃いイベントとなっており、檀家さん(お寺を支える方たち)と共に作り上げています!

今年は「檀家さん」「ボランティアスタッフの方」と呼び合うのではなく、お互いに名前を呼び合い、一丸となってイベント当日を迎えられたらと思い、交流会を開きました。


カレーに欠かせないものは?

そう、ご飯!

ご飯炊くだけ?いやいや、これが大変なんです。

限られた炊飯器と時間の中で、いかにお米を効率的に炊いていくか。体力も繊細さも必要な重労働なんです。


それから安心してイベントを楽しむためには、周辺の見回りや駐輪場の整理が必要です。トラブルがあったらすぐに対応し、限られたスペースの駐輪場でスムーズに自転車を出せるようにしてくださる周辺警備の方々によってカリー寺は支えられています。


ご飯隊と周辺警備、そんな大変なポジションを担っているのが…そう、檀家さんなんです!


お話した檀家さんは周辺警備を担って頂いてる佐野さん、藤井さん、芝軒さん。そして、今回ボランティアスタッフとして参加して頂いている住山さん。

ご飯隊からは藤田さん、今井さん、上村さん、川口さん、大西さん、伏見さん。


和やかに、それぞれのカリー寺に対する想いや西正寺についてなど色々なお話をしました!


ご飯隊のみなさん
「毎年、ボランティアスタッフ用のカレーが早々に無くなるので、おにぎりの具を用意してあげたい」とご飯隊のみなさんも昼ごはんを食べる暇のないくらい忙しいのにボランティアスタッフのことまで気にかけて下さっていました。

周辺警備のみなさん
「頭を使うのが苦手なので、体力を使うしかない」
と暑い中 ボランティアスタッフより率先して動いて下さっていました。


昨年までイベント当日と前日準備のみ顔を合わしていましたが、今回 交流会を開き、笑い合いながらお話できたことでとても有意義な時間を過ごすことができました。

カリー寺はこんな素敵な方々に支えられています。
どうぞ友人の家に遊びに行く感覚で、2019年7月28日(日)遊びに来てくださいね。


カリー寺、イベント情報
https://www.facebook.com/events/2242850922631455/?ti=cl

カリー寺HP
http://currytemple.com/?fbclid=IwAR1LAD1_qlqY-QZrzVrDT1h744L1aq1LRp1QCx0slvy3MCwJqzXS2DxXzFY

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Written by 宍戸小夏
Photo by 大森亮平

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