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Not a Party #0 、無事終わりました。

※イベント名の大文字小文字表記は "Not a Party" で行こうと思います。ちなみにこのロゴ、ここで自動生成してます。ロゴでお困りの方、シャレのつもりでなら参考になるかもしれません。
https://www.festisite.com/logo/heineken/

2016-03-12、ディナー帯の18:00-23:30で Not a Party #0 は予定どおり開催され、予定どおり完走できました。まずは、この話にノってくれた DJ mino (@kakuremino) と春樹 a.k.a. 伯父貴(@haruki_)、それに大蔵さん(@kappo_daizo)、そしてお越しいただいたお客さんに感謝感謝。ありがとうございました。事前にふんわり思い描いていた空間が思った以上にはっきり実現してちょっとコーフンしてます。

あの場を設けるまでの経緯とか思いとかは先日記事2つほどであれこれ言ってたとおりなんですが、お客さんの中に刺さるフレーズでスパッと言ってくれた方がいました。

テキーラとかシャンパンとかが飛び交わないパーティー

「パーティーではない」と銘打ってる時間なんですが、思いの外狙いが伝わってるしやっぱり需要があるんだなと改めて感じてます。

ロングセットについて

ロングセットについてはやっぱりこう、どっしり構えてくれたお客さんが多かったようで、それが雰囲気にも反映されてたように思います。なんかやっぱりね、DJがくるくる変わるとそわそわして、それでテンションが変に上がっていくみたいなことはあるのかもしれません。テンションが上がる非日常も悪くないんですが、私はテンションが上がっていくことは常に望んでるわけではないし、穏やかな非日常があってもいいと思っています。

それと、DJとしてロングセットにどう向き合うかみたいなことも大きなテーマとしてありました。今回は3人が110分ずつ持ったわけですが、最初にスタートしていった DJ mino が上がりすぎずシヴすぎない序盤の雰囲気をうまくつくってくれて、その雰囲気を中盤に伯父貴がうまく継承しながらも少しずつ深さをつくってくれたところで終盤の私に渡ってくるあの流れ、これだけでも私にとっては非常にありがたかったです。こういう「流れ」をその場の状況判断で作っていくのが短いセットだと多分無理なんですね。制御できない。

終盤の私のプレイがどうだったかは私以外の人間の感想の方がいいと思うんですが、自身での感想としては「久しぶりにいろんな意味でDJらしいプレイができた」とは思ってます。自分が好きな曲を紹介していく気持ちよさ、雰囲気を壊さずに状況判断で選曲して流れを制御する気持ちよさ、とかでしょうか。いつもよりもどっしり構えて取り組めたのではないかなと思います。

お店側でも今回のことは面白がってくださっているようで、終了後にその場で #1#2 の開催が決まりました。願わくば、大きくなるとか発展するとかはなくていいので、あの雰囲気を味わえる場としていろんな方に知ってもらって、いわゆるパリピだけではなくクラブミュージックが好きな人たちの止まり木みたいな感じになっていくといいなと思っています。

#1#2 の日程

Not a Party #1 2016-05-14 18:00-23:30
Not a Party #2 2016-07-09 18:00-23:30

「奇数月の第二土曜日のディナー帯」ということでお店とは話してます。DJは今後特に何もなければ今回の3人と同じ、多分順番もそのままじゃないかな……。

滑り出しはほどほどにうまくいったと思うので、今後ともよろしくお願いします。

追記:

appendix. 私のセトリ

01. Moodymann - Technologystolemyvinyle (Original) (2013)
02. DJ Sneak - Black Day Every Day (2016)
03. Johnny Fiasco - Sneak Easy (2014)
04. 1200 Warriors - Wonder Wheel (Dub Mix) (2013)
05. Trikk - Trikk Edit (Trikk Back to the Traxx Remix) (2013)
06. The 1200 Warriors - BOMBA (1200 CLUB MIX) (2012)
07. St. Germain - So Flute (2000)
08. Mondo Grosso - Souffles H (1993)
09. DJ Sneak - Big Band Jam (2016)
10. Zero Db - The Snare (2002)
11. Jazzanova - Fedime's Flight (1998)
12. Carlo Lio - Pepito's Groove (2013)
13. Dj Ademar - Moonraker (2015)
14. DJ Slugo, Gettoblaster - Hoes (2015)
15. Justin Harris - Galaga (Original Cut) (2016)
16. Motorbass - Ezio (Herbert Remix) (2002)
17. Röyksopp - Poor Leno (Radio) (2001)
18. Losoul - the Crush (2009)
19. Round 3 feat. Tikiman - Acting Crazy (Club Vocal) (1996)
20. Blue Six - Sweeter Love (Jay's Full Vocal) (1998)
21. Anima Sound System - '68 (De-Phazz Old Style Dub) (1998)
22. The Young Lovers - You Make Me Dizzy (2009)
23. A:xus feat. Naomi - Callin' U (2000)
24. Umami - Sunny (2013)

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