見出し画像

動物と暮らしたいというエゴ

はあ〜〜うちの猫とハムスターは世界一かわいい。
ハムスターのまんぷくはアレルギーで飼えなくなった人から引き取った子で、猫のすぴるばーぐは友達の飼っている猫が予期せず出産して引き取った子。
ペットショップでは伴侶動物を飼わないと前々から決めているけど(生体販売断固反対)、それは自分の「動物と暮らしたい」という人間本位なエゴからくる罪悪感を少しでも軽くしたいからだと思う。

ペットショップのウィンドウにいる子猫や子犬がかわいすぎて目が眩むのはわかるけど、人間都合で動物に子供を産ませて販売する行為って、よく考えなくてもめちゃくちゃ業が深いよね。でもそれに気づかない人が多くてびっくりする。
実家で数年前に犬を飼おうという話になった時に、「じゃあ保護犬をお迎えしようよ」と提案したら、お母さんに「え〜それは嫌、可愛い子がいいし」と言われてとてもショックだった。
結局お母さんはペットショップでチワワを買って小梅と名付けたんだけど、そのペットショップに一緒に行った時に店員さんから「小梅ちゃんは本当に人懐っこくてお利口さんで、こんないい子が入ることはなかなかないんですよ〜ラッキーですね!」みたいなことを言われた(意訳)。
え、入荷感覚でいる??犬は犬から産まれるのだが???正確には人間が産ませているのだが??????
そこはかとないビジネス感、分かっちゃいたけど「やっぱり絶対に生体販売は許されることじゃねー!頼むから禁止してくれ!!」としか思えん。
フランスでは犬猫の販売が禁止になるらしいですね。日本も早くそうなればいいのに。

再来週初めて保護猫の譲渡会に行く、ドキドキ。
群馬県の令和3年度の処分数は429匹らしい。本当に辛い。
猫と暮らして幸せな気持ちをたくさんもらっているのにこういう現実を知らずにいるのはなんだかずるいし無責任な気がするので、ちゃんと知って向き合いたいしなんかできることないかは常に考えたい。

でも目の前の愛するハムスターと猫で手一杯なのも現実ではある。
まんぷくはもうすっかり老ハムちゃんで(人間で言うと65歳くらいらしい)、今は背中にカサブタみたいなのがあって週一で病院に連れて行っているけど全然良くならない…。
頼む!!!!劇的に回復してくれ!!!!!!!
獣医さんに言われて衝撃だったのが、「回し車はうちでは禁止だよ。あれいいことないから。怪我の原因になるし。ハムスターも楽しくて走ってるんじゃなくて床が動くから走ってるだけ。」ということ。え??
まじか???床が動くからという理由だけであんな一晩中走る?????もしかして止まれないから否応なしに走ってたんか?????
真偽は分からないけど体重が減っているのでどちらにせよ運動させないほうがいいとのことで、とりあえず回し車は撤去した。今まで嫌々走ってたんなら本当にスマンの気持ち…。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?