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何かとの交換でしか手に入れられない「売れないZINE」を作りました


こんにちは!カワムラです。
いろいろと縁があってカワムラは最近、ZINEを作ることに興味を持ち出しました。


まずZINEとは?

ZINE(ジン)

自作の文章や絵、写真などをコピー機やプリンターで少量印刷し、ホチキスなどでとじた小冊子。「magazine」(雑誌)が語源とされる。手軽に自分を表現できる手段として1960年代に米国で生まれ、90年代に西海岸を中心に流行。(コトバンクより)

(こちらの記事に詳しく書かれています。)



交換するという文化

またZINEには、制作者同士でお互いのZINEを交換する文化があります。カワムラは、この「交換する」というところに興味を持ち、「交換」という行為の意味が最大化されるポイントを考えました。

そして、権利の関係で売ることは出来ないが交換なら可能なZINEというアイデアを思いつきました。

「作りたいけど権利の関係で表現出来ない」という制約から「販売出来ない」という制約に置き換えることでこれまでこれまで以上にZINEで表現することが可能になります。

更に「交換」の条件もZINEとの交換に限定するのではなく、何かのモノ(お金以外)あるいは何かのコトでもお互いに納得するのであれば交換出来るような条件を考えています。


カワムラが今回制作したものは、Tumblrでこれまで「いいね」してきた画像を編集したカワムラの欲望の塊のようなZINEです。権利関係をクリアしていないのでもちろん販売出来ません。その代わり、何かのモノ(お金以外)あるいは何かのコトと交換することで手にすることができます。

何かとの交換でしか手に入れられない「売れない物」のマーケット

このアイデアは、拡張性があって、ZINE以外の何かとの交換でしか手に入れられない「売れない物」を交渉しながら交換するマーケットという文化を作るところまで行ける気がします。


具体的には、それらを交換するイベントを作るなどになると思います。という訳でご興味がある方はお声掛けして頂けるとうれしいです!



#アート #デザイン #ZINE #文化 #交換 #カルチャー

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