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詩「どこまでも、高く跳べ」


半径数メートルの小さな世界で
鬱屈しそうな僕達は
粘着している
脳は半分溶けそうになっている
手がベトベトのソフトクリームは
地面に落とした
傾斜を頼りにのびて行った
(いつまでも自立出来ない僕の様。)

晴れているのに寒い
辻褄が合わない事だらけ
正解が分からない
僕は ちぐはぐな服装で
この町からも浮いてしまった
(繰り返しした小テストは何の為?)

世間から弾き出される
その前に
跳べ跳べ
若さを武器にして
余白があるから
自由に描いて
好きに表現する
時間も味方につけて

たくさん助走をつけて
空へ躍動する
(活動するには、理由はいらない。)
どこまでも
高く
跳べッッッ


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