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育児の後悔をなくすために行動しまくる

例え子どもが覚えていなくても親のメモリをいっぱいにする
そうすれば育児の後悔はなくなる

インスタグラムで7.2万人のフォロワーがいる母子旅プロかかの、ある日のインスタライブで印象に残った言葉。

これで気づいたことがある。

わたしは生後半年の息子と母子でインドネパールに行き、1歳の頃は母子で沖縄やキャンプ、2歳の頃も妊娠が発覚するまでは沖縄、大阪、京都、香川、母子で旅に出まくった。

沢山の写真と思い出がある。双子を妊娠して地獄のつわりが始まるまで、息子と一緒に沢山楽しいことをした。

息子が楽しかったのかは分からないし、息子には記憶もない。
双子の妊娠を機に全く一緒に旅に出れなくなったけど、そんな今の日常の中で私の気持ちを落ち着かせてくれるのは、息子との沢山の思い出だ。

「色んなことやってあげられた!」という自己満のおかげで「あ~双子が生まれるまでもっと色んな所に連れて行ってあげればよかったな~」なんて後悔は微塵もない。

当時は、「赤ちゃん」「旅行」「インド」のキーワードで検索をかけるとまったく情報が出てこないだけではなく、

赤ちゃんと旅行なんて赤ちゃんがかわいそう
親のエゴ
もうちょっと大きくなるのを待てないの?
今旅行するなんて全く楽しめないと思う

という意見が沢山目に入った。

でも
私は楽しかったし、行ってよかったと思っているし、大きくなるのを待たなくて本当に良かったと心の底から思っている。

息子はもうすぐ4歳。少しずつ一緒の旅行がしやすくなってきた。
でも、今は双子を出産してどこにも行けない。

あの時、息子が大きくなるのを待っていたら、一緒に旅する機会を逃し続けることになった。

本当にたくさん色んなところに行っておいてよかった。
沢山の思い出を作れてよかった。

後悔がないって言いきれるって気持ちがいい。

今は双子を出産し、母子旅はおろか家族で旅に出ることもハードルが高くなってしまった。

双子は、ありがたいことに無事にもうすぐ1歳を迎える。
まだまだ旅に出るにはハードルが高い日々が続くけど、これからは新しい形でまた子供たちと旅にでられるように。

双子がいるから何も出来なかった・・・出かけられなかった・・・もっと頑張れば色んなことが出来たかもしれない。

と少しでも後悔が残るのだけは避けたい。

子供たちに沢山の美しい世界を見せてあげるんだ。

生後半年の息子を連れてインド・ネパール母子旅。ネパール・カトマンズにて

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