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休職日記 愛でる

なんとなく、起きた時から、今日、いかねばと思っていた。丸紅ギャラリー。

母が友人と会うというのでカバンからコーディネートまで考え、持ち物チェック。見栄?!で買ったカンペールの金亀のストラップシューズ、中敷きいれたのにカパカパすると騒ぐので義妹に上げようかというとぴゅーっと出て言ったので苦笑。

おそらく、幼い時から自他ともに中途半端にかわいいと分かってる人ほど老いへの抵抗があるのかも。3万円のシワ美容液を使っているところはそれでも娘の欲目か、可愛いなぁと思う。しかし6時に始まり11時までの見送りまで、白雪姫の鏡(ムスメ)は大変だった。私は幸か不幸か、幼い頃からたいてい「中世的」と見られるのでそんな想いをセずに済んでいる。恐らく3万の美容益とは無縁だろう。ルッキズム、恐るべし。

こっそり買ったドーナツとブラック珈琲で本を読む。11時から14時のあいだに忌野清志郎さんのエッセイとカントリーリスクほ評論を読み終え、図書館経由で竹橋の丸紅ギャラリーへ。

源氏物語の明石の上の装束の再現だったけどすごーく見応えあってよかった。
絹糸が置いてあって、実際さわれたり、展示方法が良かったので子展を読むときの衣装の表現のイマジネーションが広がった。実践女子大学とコラボしてるというとこもよかった。若者支援って早いうち【後攻とか大学とか)からやるの、いいなぁと。
子供を産め!みたいな世代や世帯の分断煽る施策より、夢を持ってる若い子の脊中押してなんぼっしよと思ったり。(失敗しようが成功しようがそこは若者応援するのが中年以降の役割じゃないかと)

うん、丸紅ギャラリー、よかった。
(休職者の懐に優しい500,円)
入口で着物マダムや如何にもエリートな人たちとすれ違うのは緊張したけどいいよかった!

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