hololive 5th Generation Live Twinkle 4 Youのライブレポートのようなオタクの感想

はじめに

2023/7/7、ホロライブプロダクション5期生4人による単独イベントである
hololive 5th Generation Live Twinkle 4 YouがTOKYO DOME CITY HALLで開催されました。

5期生の桃鈴ねね、尾丸ポルカ、雪花ラミィ、獅白ぼたんの4人がデビュー当時から熱望し続けてきたライブイベントがついに実現した形になります。

現在、SPWN、Z-aNの2媒体で当日のライブ配信アーカイブが8/7までの期間限定で視聴が可能なので、当日参加、視聴していた人も、見れなかったという人も是非チェックすることをお勧めしたいと思います。
これを書いている時点で私は都合2回見ました。
SPWN:https://spwn.jp/events/23070701-jpholo5thgenlive
Z-aN:https://www.zan-live.com/live/detail/10291

また、ライブを視聴するにあたってですが、6/27に発売されたVtuberスタイル7月号にねぽらぼのライブに向けた座談会が掲載されているので、まだ読んでいないという方がいたら是非これを読んだうえでの視聴を推奨したいです。ねぽらぼ4人ののライブに向けた思いや練習の様子などが語られているので、これを読めばよりライブが楽しめることに思います。
Vtuberスタイル:https://goods.appli-style.jp/vtuber-style/19840/

ライブレポート

会場スクリーンにオープニングムービーが映し出され、ねぽらぼの4人が順番に映し出され、今回のライブロゴが映し出されるあと、ステージに4人が登場し1曲目は「キラメキライダー」。今回のライブは声出しも解禁されており、マスクの着用も任意であったので、これまで以上のコールが聞こえ、会場は一気に熱狂に包まれていたように感じました。

キラメキライダー

その後の2曲目では先日の公式配信で発表されたばかりのねぽらぼによる新曲「Cosmic Wonderful Tour!」。周りからは新曲を序盤で持ってくることに対して「いきなりこれか!!」といった歓喜や感嘆の声が聞こえるなどしていました。
2曲を歌い終わった後に、それぞれによる自己紹介と会場ウェーブを4人それぞれで実施。その後、無料配信パートはここまでとのアナウンスがされました。

通常のライブであるとだいたい3曲程度が披露された後にMCが入ることになるのですが、今回のライブはここからがそんな普通のライブとは違ったところです。
メイン歌唱とダンスパフォーマンスで別れることによって、ここから1時間にも及ぶ時間「MCなし」でパフォーマンスが行われ、タレントもですが観客にも体力が求められる時間が続くことになりました。
本人たちの配信や座談会の中で練習がハードであることは語られていましたが、それも納得のパフォーマンスとなっていたので、このパートは振り返りで見る際も盛り上がらないわけがない内容になっています。

また、このパートのセットリストはいい意味で予想を裏切られた人も多いのではないかと思っています。(私自身こんなセットリストになるのかー、って思っていました。)
このような選曲になっていたのかということは今後あるだろうそれぞれのチャンネルでの感想会などで聞けるだろうから要チェックしていきたいと思います。
このパートでは座談会でも触れられていた夜なのに昼ということでのLunch with meとペルソナが披露されました。

ねねちのオリジナル楽曲「Lunch with me」
ポルカのオリジナル楽曲「ペルソナ」

ノンストップで6曲を歌いあげたあと、hololive IDOL Projectの曲ではあるのですが、もはやねぽらぼの代表曲にもなっているBlue ClapperのイントロがDJミックスアレンジが流れ始め、サプライズゲストで楽曲提供者であるPandaBoYさんが登場し、Clap Your Hands!の掛け声とともにBlue Clapper!
会場は掛け声とともに拍手で大いに盛り上がりましたね!

Blue Clapper

Blue Clapperのあと、テクノアレンジが会場に響き始め、それぞれを象徴するようなアレンジで紹介がされました。
ここは特にラミィちゃんのパートが必見/必聴です。やっぱり芝刈り機なんだなぁ…
その後は、ししろんのオリジナル楽曲である「III Love you」が披露。プロジェクションマッピングのような演出で、これはVtuberならではの演出を見させてもらいました。

III Love youでの演出

そして、全体の折り返しとなるようなタイミングで、サプライズで新曲となる「Hyper Jumping」が披露されて、ふたを開けてみると新曲3曲を引っ提げてのライブだなんて誰が予測できたでしょうか。

サプライズ新曲である「Hyper Jumpin'」

この楽曲もまたPandaBoYさんの提供となっていまして、ライブアレンジもされているのか、大変にノリがよい楽曲になっていました。
また、歌詞の内容が彼女らが熱望もしていた自己紹介楽曲のような内容となっているので、まだ聞いていない方々は各種配信サイトにて配信中なのでぜひ聞いてください。

ノンストップで12曲を歌いあげたタイミングでMCとなり、ここまでの楽曲の感想を短いながらもそれぞれから聞くことができました。
そこでも触れられていましたが、衣装が光ったり、プロジェクションマッピングのようなことができるということは、Vtuberならではライブ演出だと改めて感じました。

ここからはそれぞれのソロパートが始まり、トップを飾るのはラミィちゃんの2曲目のオリジナル楽曲である「Flure」。
本人が大好きなラブライブ!の楽曲制作陣による提供楽曲。本当にアイドルらしい、そしてラミィちゃんのファンへの想いが詰まった楽曲で、語彙力がなくて恐縮ですが、本当に良かった…

Flure

2曲目はねねちの「Ring-A-Linger」
気分が暗い時でもこの曲を聴くと前を向いていけるようになる楽曲。
ねねちは4人の中でもいろいろあったけれども、ずっと前を向いて努力してきてて、そういうこともあっての今があるよなぁといったことを考えながら聞かせてもらっていました。

Ring-A-Linger

3曲目はポルカの「エヴァーブルー」
本音を言うとサイキョウチックポルカが聞きたかったです!!!理由はドームシティホールといえばア〇カツ! ア〇カツ!といえばポルカだから!!
けれども、なかなか聞くことができないこの曲を現地で聞けたこと、本当にうれしく思いました。
のちのMCでも触れられていましたが、テーマ性をもって選曲してくるポルカホント好きだ…

エヴァーブルー

4曲目はししろんの「Lioness` Pride」
ししろんの初楽曲であるこの曲。前だけを向いている未来志向のししろんを象徴するような曲であるかなと思います。
そして歌詞をかみしめていくとこれもまた、ファンを思っての曲にもなっているし…情緒は落ち着かないままでした。

Lioness` Pride

なんでほんとねぽらぼのオリ曲を書いてくださる方はここまで解像度が高いんだろう、それを改めて感じました。

ソロパートが終わりスクリーンが暗転すると、今回のライブのキービジュアルにも描かれている浴衣に着替えた4人が登場し、全員でラミィちゃんのオリジナル楽曲「明日への境界線」を歌いあげました。座談会でも触れられていましたが、歌詞の中の「みんなでせーの跳ぼうよ」はこれからも困難はみんなで乗り越えていこうということなのかなと考えていました。

ステージも一転七夕仕様に

そして、最後の雪花ラミィさんの「大好きだよ」は不意打ちでとても助かりました。

ソロパートが終わってのMCで、残りの楽曲が3曲であることを告げられると、会場からは「え~!!」といったライブの終盤ではおなじみの声が上がる一方で、最後まで盛り上がることできるよねといったねぽらぼからの問いかけにはしっかり返答をする会場、こういった掛け合いで盛り上がれるようになったのも声出しのいいところだなと思います。

そして、ラスト3曲の1曲目を飾るのは「百花繚乱花吹雪」。
意外過ぎる選曲だなとも思ったのですが、元々和テイストな楽曲で、新浴衣衣装とのシナジーもあるから選曲されたのかなと考えました。
そして、今日一番のサプライズである、4人のサイン入りTシャツが当たる抽選会!!!
当選した人へのおめでとうの声が響いていました!本当に当選した人はおめでとうございます!!!

百花繚乱花吹雪

そして最後を飾るのは今回の表題曲である、「Twinkle 4 You」。
振付動画も公開されていた楽曲であるので、振付を一緒にすることでの盛り上がりを見せていましたね。個人的には立見席であったので、しっかり振付を行うことができました!
楽曲の最後はライブアレンジとなっていて、これもライブならでは!という演出でしたね!

Twinkle 4 Youでの一場面

公演後にPandaBoYさんがつぶやかれていましたが、この楽曲はライブタイトルから構想を膨らませた楽曲らしく、おっしゃられているようにこの曲を聴くたびにライブの光景を思い出していきたいです。

Twinkle 4 Youが終わった後はスクリーンが暗転し、今回のタイトルロゴが映し出され、点滅をはじめ自然とはじまる「アンコール」の声援。

アンコール時の様子

そして始まったアンコールの1曲目は「あすいろClearSky」
ききながらそういえばねねちが直前の歌枠配信で歌っていたなぁなんてことを思い出していたりしました。
このパートからはアンコールといえばライブTシャツを着るもの、というのでみんなライブTに着替えてきていましたね。

歌詞の「背中を押すから」の1シーン

そしてMCが終わった後、本当の最後を飾るのは、昨年のホロライブサマー2022で発表された「Sparklers」。
しっとりとしつつ、夏の儚さを感じられる楽曲で今回のライブの最後を飾るにはぴったりな楽曲だと感じました。
歌詞にもあるように、来年もまたこんな風に笑いあいたいって思います。
今回だけではなく、ずっとずっと続いていてほしいです。

Sparklersからの1シーン

最後には、ねぽらぼからの魔法で画面にサインがかかれ、本当に今日という日を笑って迎えられたことに感謝しかないです。

ねぽらぼのサイン

最後に

あらためて、念願であった5期生によるライブが実現したことについて、ねぽらぼの4人ならびに関係者の皆様へ感謝いたします。
ホロライブプロダクションも大きくなって、いろいろな変化も起こってきていますが、ねぽらぼの4人には特に健康に気を付けながら活動をしていってほしいと願うばかりです。そして、これからも心から彼女たちを応援していきたいと思います。

本当に最後に。
 ねぽらぼ最高!!!!!!5期生最高!!!!!
 これからも応援していくよ!!!!!

拙い文章で申し訳ないと思うところありますが、ここまで読んでくれた方はありがとうございました。

セットリスト

1:キラメキライダー
2:Cosmic Wonderful Tour!
3:劣等上等
4:Bad Apple!
5:Lunch with me
6:群青
7:Habit
8:ペルソナ
9:Blue Clapper
10:III Love you
11:Candy Go Round
12:Hyper Jumpin'
13:Flure
14:Ring-A-Linger
15:エヴァーブルー
16:Lioness` Pride
17:明日への境界線
18:百花繚乱花吹雪
19:至上主義アドトラック
20:Twinkle 4 You
Encore
21:あすいろClearSky
22:Sparklers

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