IHとガスを併用する。

1.IH・ガス併用環境を作るDIY

IHクッキングヒーターを載せられるガスコンロカバーをネットで見つけ、
早速購入しました。

対角に並ぶ2口のコンロの内、奥の方を半分覆う配置でガスコンロカバーを設置し、その上にIHクッキングヒーターを置きます。

ガスコンロカバーの上にIHを載せた状態。

このままだと、右側のガスコンロを使う際に輻射熱でIHがダメージを受けてしまいます。そこで、輻射=赤外線を反射させるためアルミ製のガスコンロ用アルミパネル(キッチン柄、76cm×32cm)をダイソーで調達。
ガスコンロカバーの側面全体がかかるように折り曲げ、奥のガスコンロに
干渉する部分をめくります。マグネットフックをガスコンロにくっつけてガスコンロカバーとマグネットフックでアルミパネルを挟み込むようにして固定(動きを規制)しました。

2024.5.10追記・・・ガスとIHの距離を一定量確保しないと危険です。
今回くらいの距離ならば大丈夫でしたが、
これ以上距離詰めるとアルミパネル自体が高温になり、
アルミパネルの輻射熱でIHがダメージを受けます。

ガスコンロ用アルミパネルを設置

IH・ガス併用環境の完成です。

アルミパネルでガスの輻射熱がIHに到達するのを抑止します。

2.ガス・IHをどのように併用するか?

これまで「卓上IHを火加減の視点で選ぶ」で書いたようにIH2台使いしていて、火力が欲しいときティファールのフルフラットIHを利用していたので、ガスコンロでその機能をそのまま代用することになります。
 ・味噌汁や煮物、鍋物を素早く沸騰させる
 ・極厚ステーキの焼き付け(中の火入れはIHまたは低温調理器)
 ・煮汁を煮詰める
 ・トマトソースの酸味を飛ばす(170℃以上の高温が必要)

ガスが復活したので、IHでは難しいオムレツづくりにも活用できそうです。
 →実際にやってみたら、やっぱり難しかったです。
  ガス火でオムレツを失敗せずに作る方法を模索しようかと思いました。


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