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私がスペイン語を専攻した理由。

私は大学時代にスペイン語を専攻していた。
なぜ、スペイン語なのか。
理由はいくつもある気がするけど、高校生の時に日韓ワールドカップをテレビで見ていてあるスペイン人選手に目が留まったのが一番の決め手じゃないかな、と思う。

カルロス プジョル。

サッカーはルールもよく分からないし、正直彼がどんな選手か全く知らなかったけど、試合終了まで全速力でコートを走り抜ける姿に衝撃を受けたのは覚えている。

たったそれだけ。

たったそれだけの理由で、スペインという国に興味が湧き、スペインについてもっと知りたいと思ったのだ。

いや、違うな。

中学生の時に、テレビの特集で「スペイン巡礼」を見て興味が湧いたのが最初だったかな。
あの多感な時期に「本当の自分に出会える道」なんて言われて、頭から離れなかったっけ。

いや、違う。

小学生くらいの時、ネスカフェのCMでサグラダファミリアの建築を見たときに「実物を見てみたい!!」って思ったのが最初か。

うーん・・・。
バックストリート・ボーイズに夢中だった時は断然ハウィーが好きだったし、元々ラテン系の顔がタイプだったんだよなぁ。←これは理由として何かちょっと違う気もする・・・

・・・いや。
もっとさかのぼると、保育園の時だ。
お遊戯会でフラメンコを踊ったんだ。

こうなると、もはや理由なんてどうでも良くなってくる。

初対面の人に、「なんでスペイン語を勉強しようと思ったのか?」と聞かれていつも回答に困るけど、こんな長々と説明されても逆に困るだろう。

だから、こう言うことに決めている。

「何か気になったから。」