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【国際プロレス②】 TV定期放送最後のシリーズ…木村対ルーク・グラハム戦

 国際プロレスを中継していた東京12チャンネルの最後の定期放送となったシリーズ「'81スーパーファイト・シリーズ」が81年2月27日に開幕。「ルーテーズ杯後期リーグ戦」もシリーズ内に行われた。81年2月28日、後楽園ホール大会は生放送。
 この日のメインはルーテーズ杯公式リーグ戦、ラッシャー木村対ルーク・グラハムの一戦。開幕戦の横浜文化体育館大会では木村対アニマル浜口の公式戦が組まれ、ここにグラハムが乱入し、木村を急襲。その因縁を背負っての両者の一騎打ちとなった。

グラハムは過去、日本、全日本へ来日しておりこれが最後の来日。
まずは力比べ。意外にも静かな立ち上がり。
グラハムのパンチに力がみなぎる。
木村が覆いかぶさるが、グラハムはカウント2で跳ね返す。
木村のチョップがグラハムの炸裂。
木村の額にグラハムのパンチが襲い掛かる。
木村も反撃に移り、グラハムも劣勢に立つ。
グラハムも流血状態となるも、そこからがパワー全開。
割れた額に向けて木村のパンチが襲い掛かる。
何度も振り下ろす。
さらに首投げに取る木村。

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