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【国際プロレス④】超大荒れの開幕戦・後楽園ホール…1979年デビリッシュファイトS

主役は誰だ…木村、原、稲妻、上田、スミルノフ、ジョーにあの男も…

いきなり放送席を破壊する上田、若松が必死に制御。

  昭和54年は国際にとって、とにかく話題の多い年だった。秋の風物詩・
デビリッシュファイトシリーズでもそれは続いた。開幕戦の後楽園ホール
大会でのメインはR木村&阿修羅原に稲妻二郎のトリオで出陣。相手には、
上田馬之助&アレックススミルノフ&ジプシージョーの悪玉トップ3が顔を
揃えた。

原のドロップキックがジョーにヒット!

 成長著しい原は、メインに出ても引けを取らないだけの試合内容を見せた。ジョーにドロップキックをたたきつけ、コーナーに追い込んでいく。

ジョーに集中攻撃をかける日本組。
木村もジョーを攻め、原をアシスト。
しかし木村が背後から攻撃を食らい外国人組につかまる。
日本組がカットに入ろうとするが、遠藤レフェリーが阻止。
なんとかヘッドバットで回避しようとするが…。
スミルノフが顔面への攻撃で木村を威嚇。
執拗な攻撃に完全に木村がペースを奪われる。
スミルノフ必殺のブレンバスターが飛び出す。
木村のピンチは続く。

 この後さらに6人が入り乱れる。いや、7人が入り乱れる。そしてその
男とは…。なんと吉原代表との乱闘が繰り広げられた!

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