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単純ゆえに難しい市場調査

あなたは「市場調査」という言葉を聞いたことがあるだろうか
そして、それを実際に行ったことがあるだろうか
 
自身で商品を作成したり、経営をした過去があればあると思うが、
正直な所、私は市場調査でかなり苦戦している。
 
今回は実際にネットで調べながら、市場のコツを勉強していく。


市場調査の9つのステップ

まず第一前提として、市場調査の意味を解説する。

上記のサイトによると、
市場調査とは、、、
「マーケティングの一環として顧客の意向や市場の動向を把握し、戦略を立てることです。市場や顧客の調査をすることによって、どうすれば売り上げを伸ばせるのかを仮説を立てながら検証します。調査結果を分析することで、販売予測を立て、商品開発やプロモーション、価格設定等に活用できます。」
と記されている。
 

次に、市場調査の方法として、上記の記事を参考にした。
手順は、
①市場調査の目的を明確にする
②市場調査にかける期間を決める
③市場調査にかける予算を決める
④事前の情報収集を行う
⑤市場調査の方法を決める
⑥調査設計をする
⑦実際に調査を実施する
⑧結果を分析する
⑨調査結果をもとに意思決定を行う
であった。
 
上記の内容で個人的に分かりづらい部分を調べた。
④事前の情報収集を行う
この事前の情報収集においては、政府の「総務省統計局」のホームページで公開されているそうです。

 
⑤市場調査の方法を決める
市場調査の種類は沢山あります。下記に掲載します。
定量調査:数量や割合等の数値的なデータを調査する方法
メリット:数値データによる説得力と市場全体の傾向を把握できる
デメリット:質問に対しての回答しか得づらい
アンケート調査:インスタやツイッター等が最近は多い
購買データ分析:公的機関や自身で集めた情報源が多い

定性調査:調査対象者のニーズや意見を調査する方法
メリット:企画開発のヒントや開発者からは分からない意見が手に入る
デメリット:サンプル数が少ないこと
対面調査(インタビュー):調査対象者に対面で質問する方法

統計データ調査:大学や政府など公的機関による統計データを利用する方法
メリット:調査時間のコスト削減
デメリット:統計データの内容が限られ、深堀が難しい


市場調査で注意すべき3つのポイント

次に、上記の記事を見ると市場調査の三つのポイントがあった。
それも紹介していく。
 
結論から、
常に調査目的を念頭に置くようにすること
②得られる結果だけでなく調査の合理性も重視する
③すべて内部で完結させようとしないこと
 
上記の内容を中途半端にやると、中途半端な結果にしかならないらしい


レッドオーシャンとブルーオーシャン

マーケティングを勉強している人なら知っていると思うが、
市場の概念には「レッドオーシャン」「ブルーオーシャン」という言葉がある。
 
要するに、
レッドオーシャンは競争相手が沢山いる状態
ブルーオーシャンは競争相手が全くいない状態 という意味だ
 
ビジネスにおいて利益を得たいなら、上記の二つの海についても知らなければならない。
詳しくは下記の本を見てほしい


最後に

市場調査を含め、マーケティングには正解が全くない気がする。
ただし、本質的なものは何も変わっていないと思う。
それは「誰かの悩みを解決すること」、
 
いわば、「相手を喜ばすこと」である。この価値観はどんなビジネス形態でも共通する価値観だろう。
 
正解のある資格試験や勉強と違って、自身で何かを創造したり、人の悩みを探したりと、様々なことをしなければならない市場調査は正直かなり疲れる。
 
だけれど、自分の知らない世界や浅い経験を深いものに出来た時、
自身が今の何十倍も成長し、優れた人間になっていると思うとかなりわくわくする。
 
今現在は、「ダイエット系の本」を作っているが、「資格の勉強法」に関する本も書いてみようと思う。
 
主に、日商簿記やFP、ITパスポートなどの入門的な資格だ。
勉強の応用部分に関しては、基礎がきちんとできて、尚且つちゃんと熱心に勉強すればだれでも受かる。 
 
だが、基礎の部分が分からなければ応用も何もない。
ということで、「資格の勉強法」の本ができたらまた告知しますね(^▽^)/
 

下記から自分の出版本を見れるよ!


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