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Mリーグでまた不正。カニ鍋の効果。いい加減にせんかい。


(敬称略)


またMリーグでインチキが発生した。

そもそもMリーグはドーピングに寛容すぎる。

 昨年、松ヶ瀬のイクラによるドーピングが話題になった。
 しかしこの当時、縁起物(ネタ要素)的な取り上げ方をされただけで、結局Mリーグ機構は異能の存在とそれによる不公平が発生していることを問題視せず、規制の見直し等を一切検討しなかった。本来であれば「登録選手は開催期間中、一切のイクラの服用を禁止する」などの措置があってもいいはずだ。
 こういった措置の抜かりによって、遂に風林火山のポイントは前人未到の703.1ptに到達し、レギュラーシーズンのゲームが完全に壊れてしまっている。(KONAMIも600ptオーバーしているが、それは知らん。)

 「食」による運量補給のスキルが規制対象にならないことが分かった松ヶ瀬は、最近露骨にドーピングをしている。今期Mリーグでの松ヶ瀬の和了時の平均赤ドラ所持枚数は2.7枚だ。どう考えてもおかしいだろ

 
 そして私が呆れたのが今回のドーピング配信である。

 

 せめて見てないところでやろう。堂々とやることではない。

 私はこれを見た時点で、仲林と松ヶ瀬、松本の次戦トップは確信していた。そして、「なぜ松ヶ瀬は毎回毎回、敵にも塩を送るのか?」という疑問も感じていた。

 

3月6日の試合


 パイレーツから仲林が登板。
 案の定、仲林は当たり前のようにトップを獲ったのだが、仲林は+49.5ptのスモールトップ。トップを獲ったことよりも、「頭ハネ国士無効」という世にも珍しい現象が起こったことの方が印象強い試合となった。

土田「滝沢の放銃した後のホッとした顔見た〜?(笑)」土田と日吉もゲラゲラ笑っていてこの顔。

 村上の頭ハネによって役満は不成立。
 これはチームpt的には不幸ではあるのだが、実際にこの頭ハネのシーンの切り抜き動画の再生回数は驚くほど伸びているので、伝説効率としてはこの上ないものだったのではないか。
 「頭ハネ役満無効を継ぐもの」は今後Mリーグでは現れないだろう。


松ヶ瀬のスキル


 「国士無効」が発生したのがたまたまとは考えにくく、松ヶ瀬のスキルによるものであると考えるのが妥当だ。というかそうとしか考えられない。
 松ヶ瀬の「食」のスキルは「運量補給してトップが取れるようにする」だけではないようだ。今回可能性が考えられたのは、食べる人の調子を診断したうえで「足りないもの」を補充することまで可能なのかもしれないということ。
 松ヶ瀬が仲林を診断したところ、仲林に今、必要なものは「大きなトップ」ではなくて、伝説効率を高めて注目を浴び、「人気を得ること」だったのではないか。
 仲林は以前から「Mリーガーの中で最もフォロワーが少ない」ということを自分でネタにしていた。しかしこの国士無効後は注目が集まり、フォロワー数も伸びている。今では雷電の本田や、同時期に加入した鈴木優よりもフォロワー数が多くなっているのだ。

 
 このように松ヶ瀬はスタンド「パール・ジャム」を発動させることによって、仲林にトップだけでなく「伝説効率を上げる」価値までを付与した。他にも「ライバルチームを箱下に連れていく」とか、「2試合目のチームメイトにバフをかける」とか派生があるのかもしれない。トップを獲るのは大前提であり当たり前であるという、よくよく考えると恐ろしい考察なのだが、そんな片鱗を感じさせる試合だった。(にしても「国士頭ハネ」はやり過ぎだろう…)

 ちなみに本田も国士無効を和了したらしいが、これはただの自業自得だった…。



3月7日の試合

 この日、二試合目でなんと松ヶ瀬と松本が対決することになってしまった。私はこれは松本がとにかくもったいないなと思った。カニを振る舞ったのは松ヶ瀬自身なので、どう考えても松ヶ瀬が有利である。あるいは「この場合は同着トップになるのか…?」も頭をよぎり、どんな展開になるのか興味津々で観ていた。

 当然のように松ヶ瀬が70.3ptの大トップ松本は2着。最後萩原に当たり牌を掴ませて雷電をラスに押し付けるところまで、すべて松ヶ瀬の掌の上の出来事だった

ABEMAS側の誤算
 そもそもなぜ松本は松ヶ瀬と被らないように出場しなかったのか?渋谷ABEMASには多井がいる。多井は松ヶ瀬の異能も理解しているから、戦略的に松ヶ瀬に松本をぶつけることはしないはずだ。

 ではなぜ被ってしまったか?多井の選出読みはこうだ。
 松ヶ瀬は試合があった日は自身のチャンネル「私立松ヶ瀬学園」で検討配信を行う。これが2戦目に出場した場合、帰って配信を開始してもまだ牌譜がアップされていなくて、すぐに開始できないことがあるのだ。だから配信効率的には、松ヶ瀬は1戦目に出た方が都合がいい。

 同じくローテーションでこの日2戦目に出場した亜樹も、自分の試合があった日は「るみあきchanねる」の「えむあと」コーナーで配信をする。しかし亜樹の場合は牌譜は使用しない。車の中で撮るパターンが多い。このため、2戦目に出場しても問題ないどころか、試合と配信の間隔が詰まるので2戦目の方が接続が良い。


今回のnoteは相当我慢している


 そう考えると、1戦目に松ヶ瀬、2戦目に亜樹という出場順の方が配信効率はいいだろう。多井はそこまで読んで松本を2戦目に出場させたのだろう。しかし松ヶ瀬…というか名将藤沢監督はこの裏をかき、松本に松ヶ瀬をぶつけたのだ。
 出場順を逆にしたとて実はそこまで配信効率が下がるわけではない。しかしもはや「配信」に憑りつかれ、脳のリソースの大半を持っていかれている多井からは、これは考えられないことだった。藤沢監督はその「思考の穴」を突いたのだ。

「完全に出し抜かれた…」松本も殺し屋の顔になるわ


 


まとめ

 松ヶ瀬はなぜ敵にも塩を送るのか?疑問に思っていたが、友である仲林の「人気」がもっと出るように計らってあげたようだ。

 一方で、松本がトップを獲るのは同卓してねじ伏せ、ABEMASの大量加点は阻止。これにより、終盤戦残り8試合の局面で3位から5位がほぼ並びになり、そして下位2チームにも充分可能性が残る状況を作り、Mリーグが終盤戦まで盛り上がるように、勝手にバランス調整してくれていた。
 残り僅か8日となったMリーグレギュラー終盤戦だが、まだまだ目が離せない。松ヶ瀬ありがとう。




 冒頭の話に戻るが、Mリーグ機構はいつまでこのような卓外戦術込みの荒場を放置するのだろうか。さすがに不公平ではないか。

 園田なんて相変わらずなか卯で食べたご飯を嬉しそうにツイートしているし、今日の最高位戦A1リーグだって大量のロールパンを持参してきていた。それであれだけ戦っている園田は立派だ。



 ちなみに園田はもはやドリブンズの救世主的なポジションであり、2戦目に登板することが多い。
 だが、園田こそ牌譜検討に精力的に取り組んでいる。そのため、「牌譜が出来上がっていない」という配信効率的な不都合を被る機会が多くなっているのは事実だ。


 しかし園田の場合、

 聡一郎とパイ譜検討しながら楽しく待っているので問題なかった


 おわり



YouTubeチャンネルURL

 今回取り上げた選手のYOUTUBE下記のチャンネルを登録しておくと、不正が先取り出来たり、何かと捗ります。

 




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少し話題になった「イクラ」の原点でもあります。組織から狙われ出したので有料化して閉じた、麻雀の真意を暴いたnoteです

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2023年1月〜3月末までの予定が、なんと5月中旬に書いた記事までまとめて読めるようになっています。

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