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人気のビーチで「バディ」 #海の思い出

「海」のお題で、思い出しました。
水泳実習」

夏季休暇中」に履修すべき「必修科目」。
残念ながら、水泳実習という名のリゾートではありません。
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午前は、学内25mプール
「200(m)」「はい次、150(m)」「200(m)」
さながら、肉屋の量り売り。
容赦なく泳がされます。

立ち泳ぎ講習
両手を前に伸ばし、立てた人差し指が沈まないように足掻く。
静止状態で、海面で出る体積は体全体の5%
指を出したら、私のでかい顔が浮く余力はありません。側から見たら、通報レベルの溺者

午後は海上でカッター講習
午前に水泳で消耗した体を、さらに炎天下のカッター漕ぎで酷使する。別に、苦しみに喜びを感じる気はありません。普通に辛いです。

まさにコレです

ただ、ランナーズハイの類いでしょうか。
カッター同士で競争を始めたりします。
スピードが増し、俗にいう「はらきり」(オールが水から抜けなくなる)で、オールに腹をやられると、ダメージはさらに増します。

最終日は、海水浴

聞こえはいいですが「海で泳ぐ」以外の意味はありません。リゾートではないので。

眩しい水着のお姉さんとお兄さんが集う綺麗なビーチで、競泳水着もしくは赤フンの集団が、
水泳帽を被り、「溺者発見!」と叫びながら海に向かって走ったり、「バディ!」とか叫びながら整列したりするのは、せっかく海でリゾラバしに来た方々の雰囲気をぶち壊してしまった感があり、申し訳なかったなあと、「海」という言葉で思い出した次第です。

#わたしと海

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